中学校Blog

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義援金募金活動報告

 人吉修道院より義援金のお礼状をいただきました。

 93日の放送朝礼で、生徒会長より全校生徒へ、募金のご協力へのお礼といただいたお礼状の内容紹介がありました。(以下、生徒会長の話全文)

 

 みなさん、おはようございます。先日は、熊本県人吉市の7月豪雨被害者のための募金に、急な呼びかけにも関わらずたくさんの協力をありがとうございました。みなさんのおかげで55,969円集まりました。先日、校長先生からもご紹介いただきましたが、今日この時間をお借りし、あらためて私から、人吉修道院からのお返事を一部ご紹介したいと思います。

 

 「この度は、7月豪雨被害のためにお送りくださった義援金を受け取りました。皆様が自発的に募金を行ってくださったとのこと、そのお心を感謝いたします。海星女子学院を創立した私たちの修道会を心にとめてくださいましたこと、そして修道会の創立者の精神が皆様の中に息づいていることを感じ感動を覚えます。私たちの修道院は被害をまぬがれましたが、近くの家では水があっという間に胸までつかり、水の流れはとても速いものだったようです。さて、皆様の貴重な募金は私どもの周りの一番困っておられる高齢の被災者にお渡しいたしました。皆様のお心は彼女を勇気づける事でしょう。新型コロナウイルスのため世界中が混乱しています。皆様も不確かな未来に不安を覚えておられるかもしれませんね。今までとは違った世界が創られることでしょう。若い皆様が希望をもって生きられる世界が来るようお祈りいたしております。」

 

 ボランティアの奉仕の心は見返りを求めるものではありませんが、このお手紙のように感謝の気持ちが形になっているものをいただくと、あたたかい気持ちになります。この気持ちを忘れずにこれからもボランティアを積極的に行っていきましょう。いただいたお手紙は共通掲示板にも掲示しておきますのでご覧ください。
 

火災避難訓練

91日(火)、火災避難訓練を実施しました。今回は「三密」を避けるため、1年生を中心とした訓練となりました。化学室から火災が発生し、放送設備が故障しているという想定で行いました。伝令係の先生が教室に火災の発生を通知し、避難経路に沿って校庭へ避難しました。「窓を閉める、カーテンを開ける」という火災の際の手順も、守ることができました。

2、3年生は避難経路や火災時避難の手順、そしていつやって来るかわからない災害にも落ち着いて行動できるよう確認し防災の日を過ごしました。

9月を迎えました

いつもの年なら学校祭の準備で大忙しの頃ですが、今年はどの学年もじっくり腰を据えて学習に取り組んでいます。道徳の授業では、3年生が人としての尊厳と命について考えました。コロナ禍での医療・家族・命…まさに今、私たちはこの命とどのように生きてゆきましょう。
 

第2学期始業式

824日、第2学期始業式が行われました。

1学期の終業式と同様、新型コロナウイルス感染予防の観点から全校集会を避けて放送での始業式となりました。

 校長先生からは、7月に義援金をお送りした熊本の人吉修道会からいただいたお礼の手紙に「生徒会長はじめ全生徒の“何かしたい”という心に打たれた」と記されていることに触れ、ルカによる福音の「人にしてもらいたいことはなんでも人にしなさい…」の行いであり、その精神をひとり一人の在り方として心に刻み、どんな時もそのように行動してほしいという内容のお話がありました。

 暑さが続く中、新型コロナウイルス感染予防と熱中症への対策をしながら、一生に一度の令和2年度第2学期が、未来の自分に誇ることのできる18週間であるよう努めましょう。
 
 
 

第1学期終業式(7月31日)

 今年は、45月の臨時休業による授業数確保のために、1時限目から3時限までを授業とし、昼食、大掃除を済ませて終業式を行いました。さらに、感染予防に配慮して放送での終業式となりました。

 校長先生の式辞では、聖書の中から「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。」という「コリントの信徒への手紙」が紹介されました。この「愛は」を「大切に思うとは」に置き換えて、私たちの身近な大切な人、大切なものに対する思いを実践できるようにとのおことばをいただきました。

 また、生徒保健指導部長からは、安全に有意義な夏休みを送るようにとお話がありました。進路学習指導部長からは、1学期を振り返り、次の課題を探しましょう、さらに、見える物の裏側にあるものへの感謝を忘れず、共に学びましょうと、謙虚に学ぶことを改めて考える機会を設けるお話をいただきました。
 

 

熊本豪雨災害義援金募金活動について

 この度の『令和27月豪雨』において、九州地方を中心に甚大な被害がありました。特に被害が大きかった熊本県人吉市は、本校の創立母体であるマリアの宣教者フランシスコ修道会の人吉修道院があります。少しでも早く復興していただけるよう、生徒会としてできることを考え、全校生徒の皆さんに募金を呼びかけました。集まった募金は、復興を祈る皆さんの気持ちとともに修道院へお送りする予定です。
 

1学期も終盤です

 1学期の終業が間近になりました。

 今年は45月に臨時休業がありましたので、1学期の終業式は731日となります。

 1学期の学習支援総まとめとして、720日からは5教科中心の特別時間割を編成して、受験対応の体制としています。特に高校3年生は、昼休みや放課後に個別指導を受ける姿が頻繁にみられます。

 また、本日27日からは三者面談が始まり、今学期の学習状況と生活をふりかえり、夏休みの在り方や2学期の目標など、担任の先生と確認をしました。
 
 

マスクの寄付ありがとうございました

 全校生徒に配布したマスクを多くの生徒が寄付してくれました。

 以前に特別養護老人ホームマイホームきよはらの職員のみなさんが使用するマスクが必要だとお聞きして寄付させていただきました。

 今回のこのマスクもマイホームきよはらの職員のみなさんに使っていただくためにお届けしたいと思います。

定期試験直前です

今年度最初の定期試験を来週に控え、週末の生活と学習に備えて最終確認をしました。

終礼で、日番からの連絡は、学習計画や熱中症への注意であり、担任の先生からは新型コロナウイルス感染の状況は良好とはいえないこと、各自が自覚をして新しい生活様式を守って過ごすこと等のお話がありました。

いずれにしても、今学期唯一の定期試験です。後悔のない時間を過ごしましょう。
 

学校再開から間もなく1カ月!!

 天候不順の折ではありますが、毎日の部活動に勢いを感じます。学年を超えて、技術の向上の場であることはもちろん、精神修養の場ともなっているようです。

また、放課後の時間を有効に、自主学習に励む姿もみられます。来月上旬の定期試験の目標がすでに定まっているようです。

 
 

6月17日学級活動の時間です

今週の学級活動(LHR)では、自身の将来を考えました。どのような職業に就きたいか。この先、どのように学べば良いか。どのような進路選択があるか。自分自身と向き合いながら、自身の来年とその先を思い描きました。

 中学2年生は職業調べ学習 中学3年生は進路ガイダンスの時間でした。
 
 

臨時休業が2カ月もあったにもかかわらず!

今週も、生徒たちの学校生活は充実している様子です。

1年生の授業は、どの授業もiPadを活用して授業のペースがグンと上がります。

全学年でも、小テストや単元テストが始まったり、部活動も活発になったり、すっかり例年通りの日常のようです。

しかし…スクールバスを見送った後、例年にはない先生方の念入りな消毒作業と共に夕闇が訪れます。
 
   

学校再開1週目の動き

 61日月曜日、学校が再開しました。授業や学校生活がスムーズに行えるよう、身の回りを整えた1週間でした。登下校にまだ慣れていない1年生にとっては長い5日間だったでしょうか。

 63日水曜日、中学1年生は海星の同窓生である田中美智子先生より『海星66年の歴史』についてご講話いただきました。

また放課後には、令和2年度海星学術奨励賞の授与がありました。

 例年だと、保護者同席にて理事長先生からの授与を行いますが、今年度は校長先生から授与者に証が渡されました。
 

待ちに待った学校再開です

 61日、約2カ月ぶりに学校が再開されました。

生徒たちは、たくさんの荷物を持って元気に登校しました。

1年生はこれから始まる海星での日常を学んだり、個人のロッカーを造ったり、新しいクラスメイトとお互いの距離を保ちながらも精神的な距離を縮めることができたようです。

2年生・3年生は、休業中の課題やオンライン授業の確認を中心に授業が始まりました。

 

学校再開!!

  来週の学校再開に向けて、各教室や共有のスペースの準備をしました。

 皆さん、感染の予防をして元気に登校してください。
 
 
 
  

聖母月の祈り『みははマリア』の演奏あり



 海星女子学院では、聖母月である5月、校内のマリア像に花を捧げ、お祈りをします。そして臨時休業とならなければ、529日は、マリア祭の予定でした。

この日に合わせて、中学2年生の生徒からヴァイオリンの演奏動画が届きました。例年のようにみんなでマリア様にお祈りすることができない休校中にもできることを考えたそうです。クラシック音楽のルーツが聖歌や宗教音楽であることから、マリア祭で演奏される「あめのきさき」「みははマリア」など、8曲の演奏に取り組みました。この演奏による祈りが、マリア様に届きますように。

 

いろいろなパターンが実現できるオンライン授業

 オンラインの授業は、教科や先生によってアイテムが異なります。数学は黒板や電子黒板を使用して、国語や社会(地歴公民)理科、英語は、画面共有アプリで図や写真、書き込みなどを中心に画面が展開されています。
 生徒の皆さんからは、「この後、少し残って質問してもいいですか。」と、一人では理解が難しい内容についても意欲的に学習している様子が伝わってきました。

 
 
 

オンライン授業が軌道に乗ってきました

今週のオンライン授業は、すべての先生がiPadの操作やZoomの使い方を学びながら、オンラインでの効果的な教授法を工夫して完成しました。先生方の教材研究の成果が発揮されているでしょうか。

時には、生徒の皆さんにアドバイスをいただきながら、皆にとってより良い機会・より良い時間となるよう努めています。

来週も乞うご期待!

 
 

オンライン二者面談が始まりました

 毎朝のオンライン朝礼に加え、本日からオンラインでの二者面談が始まりました。

担任の先生は、マスクをはずした生徒一人ひとりの自己紹介にうなずきながら、元気に過ごす様子を確認しました。

また、ある生徒の面談の最後に、急遽『木陰の小さな音楽会』が開催され、先生方はピアノ演奏(シューベルト アンプロンプチュ)を鑑賞しました。

オンラインだからできるリラックスした雰囲気と特別な時間がありました。

手作りマスクをお届けしました

 511()高校3年生の金野あえりさんは、マスク不足に少しでも役立てたいと、手作りの子ども用マスク80枚を、宇都宮市社会福祉協議会ボランティアーセンターにお届けしました。マスクはセンターを通して、市内の児童養護施設に配布されることになりました。

オンライン朝礼を開始しました

臨時休業が延長となる中、ミーティングアプリでオンラインの朝礼を行いました。

学級担任の先生はホームルームで、久しぶりに生徒の表情を確認しながら健康観察をしたり、背景となる黒板には連絡事項を板書したり、休業中に読んで欲しい新書を紹介したりと、生徒と顔を合わせる時間で心満たされました。

 

マスクをお届けしました

高校3年生の金野あえりさんの手作りマスクは、とちぎYMCAを通じて子どもの居場所『アットホームきよはら』の皆さんに届けられました。

 文部科学省から学校に届いたマスクは、生徒たちの意思により、151枚のマスクが寄付されましたので、特別養護老人ホーム「マイホームきよはら」にお届けしました。

保育や介護の現場でも物資が不足していることと思います。皆さんのご厚意を無事にお渡しできました。
    

先週の学校

先週は水曜日から3日間、1年生の登校期間でした。

休業中の学習と生活の様子を確認し、新しく届いたiPadをひとり一人に渡しました。まだ続く休業期間、できることが少し広がりそうです。情報モラルを守って有効に活用してください。

マスクを作りました

高校3年生の金野あえりさんが、30枚以上のマスクを手作りして、「必要としている方に使ってほしいです」と、届けてくださいました。今自分ができる事を実践している姿に力をもらいました。

学年登校の期間に皆さんが残していったものは…

それぞれのクラスの黒板に、クラスのお友達とのつながりを感じるものを発見しました。絵しりとりをしているクラスがありました。みんなで繋いで、最後は疫病を払う妖怪「あまびえ」でした。今は会えないことがとても大切なことです。みんなで乗り越えましょう。



臨時休業中の学校 マスクが届きました

新年度を迎えて2週間が過ぎました。

今週の学校は、ひっそり、ひんやりしていて、早く生徒の皆さんの声と笑顔が戻って来ることを願わずにはいられません。ですが、今はこのウイルスを封じ込めることが最優先ですね。

文部科学省からマスクが届きました。生徒の皆さんにお渡しできるよう先生たちで仕分けをしました。

1年生の教室は、生徒の皆さんにお渡しするものが整えられています。

令和2年度 第1学期始業式・中学校高等学校入学式

 46日(月) 令和2年度第1学期の始業式が行われました。

昨年度末の臨時休業以来35日ぶりの登校でもある6日(月)は、前年度の教室で大掃除や学級活動を行い、その後に、始業式が行われました。

 校長先生の式辞では、聖書のマタイによる福音より『求めなさい…門をたたきなさい…人にしてもらいたいと思うことは、なんでも人にしなさい』が紹介され、今年度、私たちが心に留めるべきテーマを示していただきました。

 昨今の感染症対策としての自粛要請の中でも、誰かのためにできることを考えながら過ごしたいものです。
 また、
47日(火)には、宇都宮海星女子学院中学校第53回 高等学校67回入学式が挙行されました。

 新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインに従い、参列者の制限と時間短縮がありましたが、新入生とその保護者をお迎えすることができました。

 新入生のさわやかな笑顔に触れ、一日も早く海星女子学院の日常で関われることを在校生・教職員全員が望んでいます。

2月14日 授業参観・清原地区公開授業

 保護者の皆さまの参加が多い行事の一つ、授業参観が行われました。生徒たちも普段の頑張りを見ていただきたくて、背筋を伸ばし、大きな声で意見を述べていました。電子黒板やi-Padを活用した授業をご覧いただけたことと思います。

 今回は、清原地区の皆さまにも学校をご覧いただく機会として、公開授業を兼ねて実施いたしました。

中学校スポーツ大会

 212()に中学校スポーツ大会が行われました。学年間の交流を深めるため、3学年縦割りで、4つのチームに分かれて対戦しました。中学3年生の級長、副級長が企画・運営の中心となり、パン食い競走、綱引きなどの競技を行いました。

第7回宇都宮海星女子学院合同発表会

 29()に作新学院大学清原ホールを会場に、合唱・箏曲・管弦楽・美術・書道5部による合同発表会が行われました。

 当日は保護者や清原地域の方々をお迎えして、日々の練習の成果を発表することが出来ました。また、生徒会執行部や放送委員会の生徒がスタッフとして活動し、手作りの温かい発表会となりました。

全国選抜ジュニアテニス選手権栃木県予選14歳以下優勝

 22()8()栃木市総合運動公園テニスコートで行われた全国選抜ジュニアテニス選手権栃木県予選で中学1年生の平野愛実さんが優勝しました。

 第2シードの平野さんは初戦の2回戦から順調に勝ち上がり、決勝では第1シードの選手に勝ちタイトルをとることが出来ました。

 4月に行われる関東大会では、1つでも勝ち上がれるように練習を重ね頑張りますので応援お願い致します。 

教育講演会

 213日、関西学院大学教授の村尾信尚先生をお招きし、教育講演会を実施しました。

 ご自身の各省庁でのご経験と、キャスター時代の生活や仕事における人とのかかわり方を交え、「世の中に流されるのではなく、君たちらしく目指すべき路を見つけ、君たちらしく輝いてほしい」とのお言葉をいただきました。また、講演終了後、質問に訪れた生徒に豊富な知識と体験に基づいて、柔和な表情と穏やかな口調でお話くださいました。

おひなさま

 2月の節分を過ぎると、ホーリーコーナーのマリア様のお隣におひなさまが飾られます。

 今年も、お内裏様、官女、五人囃、随臣、仕丁が生徒の心身の健康と幸せを祈っています。

第47回レシテーションコンテスト

25日、第47回レシテーションコンテストが開催されました。

1部では中学1年生から高校2年生まで、クラス予選を勝ち抜いた代表生徒たちが緊張しながらも流暢に英語の発表を行いました。

また第2部では外部スピーチコンテスト、留学、海外研修、米空軍士官学校生の日光通訳ボランティアなど、1年間に実施した様々な活動の報告がありました。最後に東京で行われた東日本フランス語スケッチコンクールに参加した生徒たちによる寸劇の発表がありました。どの生徒も他では経験できないような素晴らしい体験を、自作したパワーポイントの資料で分かりやすく全校生に伝えることができました。

 

また審査員の講評では次のような内容が英語で生徒たちに伝えられました。「人前で話す技術は人生で役立つことでしょう。この技術は賞を受賞するためのものではなく、社会の一員として、自信を持った人物にさせてくれる技術なのです。もし今回のコンテストのような機会があれば、ぜひ挑戦してください。」

米空軍士官学校生日光研修ボランティア

高校1年生と2年生が9月28日と29日の2日間、アメリカ空軍から防衛大学校に留学している学生と共に日光東照宮や大谷石資料館、大谷観音、若山農場などの観光地を訪れ、施設の歴史や文化を英語で案内しました。
 日光東照宮で徳川家の家紋の説明をすると「家紋は購入できるのか、自分で作っても良いのか」など思いもよらない質問に生徒が戸惑う場面もありましたが、誠心誠意答えようとする生徒に留学生も真剣に聞き入っていました。

以下に生徒たちの感想を紹介します。

・自分たちにとっては当たり前のことを英語で説明するには、日本文化を深く理解することが必要だと感じました。

・アメリカから帰国して約6年経っている私でしたが、やはり英語を話すというのはとても楽しいことでした。もっと英語でコミュニケーションしたい、英語に触れていたい。自分の将来やりたいことがよりはっきりしてきました。

・正しい情報を伝えようと焦りから黙ってしまうのではなく、自分はその質問に対してこう思うという自分の意見や思いを伝えることが大切だと思いました。

第73回河内地区(宇都宮市・上三川町)理科研究展覧会並びに発表会

1月16日(木)に栃木県子ども総合科学館で第73回河内地区(宇都宮市・上三川町)理科研究展覧会並びに発表会が行われました。12月の校内理科研究展覧会並びに発表会を経て、展覧会の部に各学年合わせて6作品を出品しました。また、発表会の部では各学年の代表1名が出場し、堂々とした発表をしました。

 

結果は以下の通りです。

<展覧会の部>

金賞

3年 田岡  照珠さん 「ゆらしてみました!!」

銀賞

2年 荒川  琴音さん 「逆立ちゴマを作る」

銅賞

3年 日下田 万里さん 「無限の色」

3年 中澤 瑞歩さん 「洗濯物が乾く時間~Part2~」

1年 黒澤 理沙さん 「虫の動きには規則性はあるか」

1年 佐久間 ひとみさん 「生活で役立つ化学変化」

 

<発表会の部>

銅賞

3年 藤原  莉子さん 「牛乳でプラスチック~2030自然を守ろうプロジェクト~」

2年 黒﨑  茜璃さん 「リモネンの研究」

1年 日下田 美晴さん 「おいしいわらびもちを作ろう」

 

おめでとうございます。

 

また、本校は優れた作品を多く出品した上位2校に与えられる学校賞を19年連続で受賞しました。

 

第10回 土曜講座 社会

 111日(土)に今年度最後の土曜講座が行われました。最終回は、株式会社JTB教育事業ソリューションセンターより2030SDGs認定ファシリテーターの小野田一樹先生をお招きし、「『持続可能な開発目標(SDGs)』について考えよう」をテーマに社会科の講座を行いました。

 カードゲームを通して、SDGsの本質である「世界はつながっており自分も起点である」ということや「世界が目指す目標を『見える化』して『共有する』ことによって行動を変える」ことの重要性について理解することができました。また、「海のプラスチック汚染をなくすためにできること」や「日本の食品廃棄を減らすためにできること」など、世界の問題に対して自分が起こせる具体的な行動を考えることもできました。

 生徒からは「無意識で悪気のない行動でも誰かを傷つけていることを学んだので、これからは誰かを少しでも幸せにできる行動を心がけたい」「一つひとつの行動に責任を持ちたい」という声が上がり、これからの学びにつながる大変有意義な講座になりました。

クリスマス会

1214日(土)にクリスマス会を行いました。

1部はキリストのご降誕を再現したタブローという聖劇を行い、聖劇の後は中学1年生全員によるヴァイオリンの演奏、管弦楽部による「ひいらぎかざろう」の演奏を行いました。また藤田恵神父様から、「カトリック学校は、キリストの愛を学び、利益や効率を優先することとは正反対の、人間らしさ、思いやり、慈しみに満ちた本当に社会に必要とされる女性を育む場」「弱い人々を支えることで社会を照らす灯火になってください」というメッセージをいただきました。第1部の最後は、生徒全員で「もろびとこぞりて」「ハレルヤコーラス」の2曲を、クリスマスの喜びと全世界の平和の祈りを込めて歌いました。

2部は卒業生である渡辺真理さんを中心とした“スーパー Jazz trio”をお招きし、ジャズのミニコンサートで楽しいひと時を過ごしました。

また、会場では本校で20年間継続して取り組んでいる「おかずなし募金」を紹介しました。この募金は、月に1度お弁当をおにぎりだけにしておかず分の100円を募金することで、フィリピンの子どもの精神里親として支援を行うものです。クリスマス会で設置した募金箱には19,037円の募金がありました。ご協力ありがとうございました。

クリスマス会に向けて、生徒全員が期末試験終了後から準備に取り組み、来場者の方々をお迎えする準備をしました。約300名の来場者とともに、厳かな中にも温かさのあるクリスマスの雰囲気を堪能した1日になりました。



中学校理科研究発表会

124日(水)に第25回中学校理科研究発表会が行われました。

2年生が中心となってしおりの作成や会場設営を行い、司会やタイムキーパーなどその進行も担いました。発表された作品は、どれも生活の中で疑問に思ったことから仮説を立て、柔軟な発想で実験方法を工夫したものでした。さらに結果から気になったことを解決しようと追加の実験をするなど、好奇心や探究心にあふれていました。一人ひとりがデータの処理の仕方やまとめ方などを工夫し、パワーポイントを駆使した効果的なプレゼンテーションをしました。

第9回 土曜講座(中2) 音楽

1130日の第9回土曜講座、2年生は、音楽を実施しました。すでに授業で、オペラ、オペラに関わる人の仕事内容、作曲家について学びました。今回の土曜講座では、オペラ「アイーダ」を断片的なアリアだけではなく、第2幕から最終まで、華やかな衣装や舞台、登場人物のアリアや二重唱から内容を理解し鑑賞しました。長時間でしたが集中して鑑賞することができました。その後、クリスマス会に向けて、ハレルヤコーラスやキャロルの練習をしました。

第9回 土曜講座(中1) 書写

1130日の第9回土曜講座、1年生は国語の書写を行いました。栃木県書写書道教育研究会主催第71回書初展の出品に向けて各自の作品の制作をしました。

例年、宮中歌会始お題をテーマにした課題が決められています。令和2年度は「望」です。1年生は「一望千里」、2年生が「前途有望」、3年生は「希望成就」と漢字4字の課題となりました。半紙に一字ずつ練習することから始めました。テーマの「望」から集中して練習し、各字を20回近く練習してから、出品専用紙に練習、清書しました。

漢字4字をまとめるのには工夫が必要です。最初の漢字が「一」なので、全体をまとめるのに苦労していました。

冬休みを利用してさらに練習し、より良い作品を書きたいと思う皆さんは、ぜひチャレンジしてみましょう。

教皇ミサ

 1123日(土)から26日(火)まで、ローマ教皇フランシスコが来日しました。ローマ教皇の来日は38年ぶりで、長崎や広島を訪問し、25日(月)には東京ドームでミサが行われました。本校からも中学・高校合わせて18名の生徒が参加しました。普段学校で行われるミサとは異なり、5万人の大規模なミサの熱気や興奮に包まれ、大変貴重な機会となりました。参加した生徒1人ひとりが、教皇様のお話から自分自身の生き方を見つめ直し、自分がどのように社会に役立てるのかを考えることができました。

追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動

1121日(木)に追悼ミサ・宗教講話・奉仕活動を行いました。

11月は、キリスト教カトリックの暦の上では、「死者の月」と位置づけられています。本校では、特にこの1年間に亡くなられた方々のために追悼ミサを行っています。ミサや神父様のお話を通し、よりよく生きることを心静かに考えることができました。

また、追悼ミサ後は、ESAアジア教育支援の会の内田智子さんからお話をいただきました。バングラデシュの話から、貧困や発展途上国の教育支援の重要性について理解を深めることができ、私たちにできる支援についても考えることができました。

そして、午後は奉仕活動を行いました。この奉仕活動は、クリスマスの準備として行われます。地域のごみ拾いやマリア幼稚園の清掃など、心を込めて行いました。

第8回 土曜講座 社会

1118日の第8回土曜講座は「伝統の赤、紅(べに)を知ろう -つくる技とつかう心-」と題して行いました。江戸時代からの製法を守る最後の紅屋、伊勢半本店から講師をお招きして講義と紅染め体験、紅点し体験を行いました。講義では江戸時代の化粧法、魔よけの赤に込めた人びとの想い、最上紅花から紅を取り出すまでの苦労について知りました。体験では実際に「紅餅」を揉み込み、紅の色素を取り出すところから取り組みました。紅点し体験では玉虫色の輝きを見せる「紅猪口」から、筆を用いて実際につけてみる体験をいたしました。生徒からは「はじめて本物の紅にふれて、玉虫色にあこがれた昔の人の思いがよくわかりました」という声や、「日本の伝統はとても素晴らしいものだなと思いました」という声があがり、教科書をこえた深い学びの機会となりました。ご協力くださった伊勢半本店様に感謝申し上げます。

校内駅伝大会

1113()に、校内駅伝大会が行われました。スタート時の天気は快晴。最高のコンディションで走ることができました。

オープンレースの部は、中高合わせて約110名の選手が2.1㎞のコースを一斉に走りました。第1位・第2位は高校3年生、第3位は中学1年生でした。

駅伝の部は、中学2年生が2年連続で優勝。第2位は今年初めて出場した中学1年生でした。どのクラスも授業での練習の成果を発揮し、みんなで応援してクラスの絆を深めることができました。今年度は特に高校3年生の頑張りが目立ちました。この勢いで受験も乗り越えてほしいと思います。

大会後には、保護者の会の方々が作ってくださったおいしい豚汁をいただきながら、互いの健闘をたたえ、楽しい昼食の時間を過ごしました。

 

駅伝の部 優 勝 中学21

     準優勝 中学11

     第3位 高校3C

     第4位 高校1C

     第5位 高校2C

中学3年生 カナダ語学研修

中学校3年生が、1014日~112日までの20日間、カナダ・バンクーバー近郊アボッツフォードにて、語学研修を行いました。長期間に渡って親元を離れて過ごすのは初めてでしたが、ホストファミリーと交流し、楽しく過ごすことができました。

平日は英語の授業だけでなくシニアセンターや学校訪問、カーリング体験等をしました。休日はそれぞれの家庭でホストファミリーと過ごしました。さよならパーティーでは、歌やダンスの発表、日本文化の紹介等様々な内容でホストファミリーに楽しんでもらうことができました。特に合唱はどこに行っても美しいとほめていただき、シニアセンターではアンコールもありました。また、スクールバスの運転手さんは毎年海星の生徒が来るのを楽しみにしてくださっています。バスの中でもたくさん歌って喜んでもらえました。

この研修で英語力の向上だけでなく、コミュニケーション能力を高め、クラスの仲間との絆も深めることができました。

中学2年生 宿泊語学研修(ブリティッシュヒルズ)

 中学2年生は、102()から4()まで福島県にあるブリティッシュヒルズで宿泊語学研修を行いました。

 2泊3日のプログラムで、次年度のカナダ語学研修でも役立つ英会話をたくさん学びました。また、クリケットをやったり、スコーンを作ったりと、体を動かしながら楽しく英語を身につけることができました。3日目には2つのグループに分かれて英語劇「Peach Boy(桃太郎)」を演じ、英語のセリフに応じた表現をそれぞれ工夫して発表することができました。

 この3日間を通して、自然と英語でコミュニケーションをとれるようになり、理解できたり伝わったりすることに喜びや楽しさを感じることができたと思います。この経験をきっかけに、一年後のカナダ語学研修に向けて学びを深めていきたいと全員が気持ちを新たにした、大変実りある研修となりました。