中学校Blog

義援金募金活動報告

 人吉修道院より義援金のお礼状をいただきました。

 93日の放送朝礼で、生徒会長より全校生徒へ、募金のご協力へのお礼といただいたお礼状の内容紹介がありました。(以下、生徒会長の話全文)

 

 みなさん、おはようございます。先日は、熊本県人吉市の7月豪雨被害者のための募金に、急な呼びかけにも関わらずたくさんの協力をありがとうございました。みなさんのおかげで55,969円集まりました。先日、校長先生からもご紹介いただきましたが、今日この時間をお借りし、あらためて私から、人吉修道院からのお返事を一部ご紹介したいと思います。

 

 「この度は、7月豪雨被害のためにお送りくださった義援金を受け取りました。皆様が自発的に募金を行ってくださったとのこと、そのお心を感謝いたします。海星女子学院を創立した私たちの修道会を心にとめてくださいましたこと、そして修道会の創立者の精神が皆様の中に息づいていることを感じ感動を覚えます。私たちの修道院は被害をまぬがれましたが、近くの家では水があっという間に胸までつかり、水の流れはとても速いものだったようです。さて、皆様の貴重な募金は私どもの周りの一番困っておられる高齢の被災者にお渡しいたしました。皆様のお心は彼女を勇気づける事でしょう。新型コロナウイルスのため世界中が混乱しています。皆様も不確かな未来に不安を覚えておられるかもしれませんね。今までとは違った世界が創られることでしょう。若い皆様が希望をもって生きられる世界が来るようお祈りいたしております。」

 

 ボランティアの奉仕の心は見返りを求めるものではありませんが、このお手紙のように感謝の気持ちが形になっているものをいただくと、あたたかい気持ちになります。この気持ちを忘れずにこれからもボランティアを積極的に行っていきましょう。いただいたお手紙は共通掲示板にも掲示しておきますのでご覧ください。