最近の学校の様子から

2022年11月の記事一覧

11月18日 5年生 総合的な学習の時間「藍染め」

5年生が春から栽培してきた藍を使って、「藍染め」を行いました。

今年度も地域の方に外部講師をしていただき、実施することができました。

 

藍の実を取り、鍋で煮ながら染料をつくります。

 

外に出て、「染料を染み込ませる」 「乾かす」の作業を繰り返します。

 

その後、作品を見せてもらうと、見事なグラデーションができていました。

 

染める作業と並行して、種を採る作業も行いました。

実はこの作業が大切です。

去年の5年生が採った種を今年の5年生が栽培しました。

今年で8代目の種だったそうです。

そして、今年採った種は9代目として来年度の5年生へ受け継がれていきます。

 

藍の栽培や藍染めを通して、植物の循環を実感できます。同時に無駄を可能な限り省いた循環型社会のサイクルを実体験することになります。

先輩から後輩へ受け継がれていくことも、学校の中の循環モデルです。

 

11月18日 4年生体育 ゲーム領域「プレルボール」

4年生はプレルボールというボールゲームで学習を進めています。

このゲームはネット型に属し、自陣で味方にパスをするとき、相手コートにボールを返すとき、必ず自陣でボールをワンバウンドさせます。

よって、バレーボールのように強い攻撃が難しくなることと、パスを受けるときのボールへの恐怖心が低くなることで、技能の差が生じることなく楽しめるゲームです。

今日の学習のめあては、攻撃場面を創出するためにパスのつなぎ方を考えることでした。

子どもたちはコート内の立ち位置や、味方同士のパスの仕方などを工夫し、チームの作戦にしていました。

通学路のごみ収集

登校してきた5年生が、袋にいっぱいのごみを見せてくれました。

通学路に落ちているごみを自主的に集めたのだそうです。

ごみの多さには自分たちで感じているところがあったようです。

特に学年等で呼びかけて実践していることではありませんが、自分たちが生活する環境をきれいに保ちたい、という子どもたちの心情が、とても伝わってきました。

11月17日 ふたば5年生 家庭科「ご飯の炊き方」

ふたば5年生が家庭科の学習でご飯を炊きました。

耐熱ガラスの鍋を使ったので、水に浸ったお米がご飯に炊きあがる様子を観察することができました。

 

最近は珍しくなった「おこげ」も味わうことができます。

自分たちで炊いたご飯は、とても美味しかったようです。

添え物として、「おかか」も作っていました。