最近の学校の様子から

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7月18日 ふたば4年 自立活動 カブトムシの飼育

ビオトープの横にある腐葉土のケースで飼育していたカブトムシが、成虫になりました。

 

昨年度の秋から6年生(現在の中1)が卵を孵化させ、プラスティックケースの中で幼虫として育てていました。

3月になり、色が黄色を帯びてきて3齢幼虫になったところで、画像の腐葉土ケースに移しました。

後は自然の力に任せて、見守るだけです。

 

飼育を受け継いだ4年生が、今朝腐葉土から土をすべて出してみると、蛹室やサナギの殻と共に、蛹室の中で羽化したカブトムシの成虫が10匹以上見付かりました。

まだ、サナギのままのカブトムシもいるので、蛹室ごと飼育します。

残念ながら、サナギの状態で息絶えてしまった個体も複数みられて、生命が続いていくことの難しさを感じます。

 

しばらくオスとメスを隔離して飼育しますが、適当な時期に交尾できる環境を作るそうです。

秋からは2周り目の飼育に入り、生命の循環を実体験の中で学んでいきます。

また、飼育の方法や実際の世話も自分たちで調べながら行うそうです。

 

ふたば1・2年生 きょうりょくふたばタワーをつくろう

ふたば学級の1・2年生が紙コップのタワーを作りました。

自立活動という学習の一環で、6~7名で協力し合って一つの作品を作る体験をします。

今回は自立活動の中でも、コミュニケーションに関する内容を取り入れた学習です。

 

興味のあるものを手にしたい、という欲求のもとで、所有者のことを確認しないままで、他者のものを使ったり、他者が使っているものを無理に手に入れようとしたりすることがあります。

発達段階において、このような状況の出現を視野に入れながら

・言語の受容と表出に関すること

・言語の形成に関すること

・コミュニケーション手段の選択と活用に関すること

・状況に応じたコミュニケーションに関すること

等々を観点として授業行いました。

 

ただし、単なるコミュニケーションスキルの訓練になってしまわぬように、発達段階に合わせた興味や意欲を喚起する活動を取り入れることで、楽しみながら学びに向かう姿も出てきます。

それらを通して、やりとりの楽しさを知り、コミュニケーションの基礎を育んでいきます。

 

このタワーは、高さ180センチを超えていて、糊付けは一切していません。重ねているだけです。

子どもたちは、様々なところに気を配りながら互いにコミュニケーションを取り合い、制作しました。

身長が高くない1・2年生ですから、とっても工夫もしたのだろうと思われます。

 

撤去日は未定です。

10月18日 ふたば学級1・2年生国語 ことばでみちあんない

ふたば学級では自立活動において、相手意識を育てています。

その学習と関連して、国語では言葉で伝えることについて学習しました。

教材は国語の教科書から「ことばでみちあんない」です。

相手に伝わるように、話す事柄の順序を考えることにしました。

 

本文の案内だと、たどり着くベンチが3通り考えられました。

子供たちは、本文を読みながら、ふたば学級のキャラクター「ふたっぱちゃん」で地図の上を進んでいきました。

どうしたらうまく伝わるだろうか。気付いた子が意見を発表します。

 

みんなで必要な言葉を補っていきました。

 

全員が意見を発表し、目的地への説明を詳しく書くことができました。

9月9日 ふたば学級6年家庭科

ふたば6年生が家庭科で調理を行いました。

ブルーベリージャムとパンケーキです。

 

ブルーベリーはふたば学級の農園で育てた実を使っています。

寒い時期に植え付けをして、最近収穫したものです。

パンケーキにはお豆腐も入れてあるそうです。

 

子供たちが運んできてくれました。

 

とても美味しくいただきました。