最近の学校の様子から

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3月15日 ふたば4年 自立活動「養蜂の採蜜」

春から続けていた養蜂も、ついに採蜜の季節になりました。

養蜂箱を開けて、画像のような蜜を取り出しました。

この欠片を舐めてみましたが、とっても美味しいこと。

味が高級すぎます。

 

子どもたちはテンションが非常に上がっています。

 

 

来週から精錬し、ニホンミツバチの純粋ハチミツとして瓶詰めします。

ちなみに、銀座方面で商品化されるとひと瓶、二△円程度は確実だそうです。

販売はいたしません。

 

ミツバチ越冬中

二ホンミツバチたちは、越冬に入っています。

巣箱をビニール製の緩衝材で覆い、屋根部や下部にあった隙間もなるべく塞ぎます。

気温の高い日に、少数の働きバチたちが出入りしているところを見ることはできますが、基本的に画像のように静かな巣箱です。

 

産卵の季節は終わり、この秋に育った働きバチと女王バチだけで、貯めてあるはちみつと花粉を食べつないで、ウメの花が咲き始める頃までの越冬生活に入ります。この、今年最後の働きバチたちには、越冬用の花粉やはちみつを集めてくるという仕事だけではなく、体を寄せ合いながら静かに厳しい冬を生き延び、新しい世代に群の命を引き渡すという、大事な使命があるのです。(山田養蜂場HPより転載)

10月27日 ふたば学級 かぼちゃ祭り

ふたば学級がかぼちゃ祭りを行いました。

6年生が企画や運営を担当して、下級生を楽しませます。

プログラミングを生かしたゲームや「キーワード」「アイテム」を集めながら進める冒険型ゲームなどです。

4・5年生が低学年とグループを作り、各ブースを回っていきます。

9月1日 ふたば学級 宿泊事前学習

ふたば学級では、来週行う宿泊学習の事前学習を段階的に進めています。

今日は寝具の取扱と部屋別の食事です。

 

寝具の準備は自分たちで行います。一人ずつやるのではなく、みんなで協力し合って作業を進めました。

 

 

 

 

 

 

食事も宿舎の部屋別に分かれて食べました。画像は女子グループです。

 

 

 

 

 

準備や片付けもグループで協力し合って行います。普段のクラス集団とは違う顔ぶれになるので、事前に行うと見通しがつくようです。

7月18日 ふたば4年 自立活動 カブトムシの飼育

ビオトープの横にある腐葉土のケースで飼育していたカブトムシが、成虫になりました。

 

昨年度の秋から6年生(現在の中1)が卵を孵化させ、プラスティックケースの中で幼虫として育てていました。

3月になり、色が黄色を帯びてきて3齢幼虫になったところで、画像の腐葉土ケースに移しました。

後は自然の力に任せて、見守るだけです。

 

飼育を受け継いだ4年生が、今朝腐葉土から土をすべて出してみると、蛹室やサナギの殻と共に、蛹室の中で羽化したカブトムシの成虫が10匹以上見付かりました。

まだ、サナギのままのカブトムシもいるので、蛹室ごと飼育します。

残念ながら、サナギの状態で息絶えてしまった個体も複数みられて、生命が続いていくことの難しさを感じます。

 

しばらくオスとメスを隔離して飼育しますが、適当な時期に交尾できる環境を作るそうです。

秋からは2周り目の飼育に入り、生命の循環を実体験の中で学んでいきます。

また、飼育の方法や実際の世話も自分たちで調べながら行うそうです。

 

ふたば1・2年生 きょうりょくふたばタワーをつくろう

ふたば学級の1・2年生が紙コップのタワーを作りました。

自立活動という学習の一環で、6~7名で協力し合って一つの作品を作る体験をします。

今回は自立活動の中でも、コミュニケーションに関する内容を取り入れた学習です。

 

興味のあるものを手にしたい、という欲求のもとで、所有者のことを確認しないままで、他者のものを使ったり、他者が使っているものを無理に手に入れようとしたりすることがあります。

発達段階において、このような状況の出現を視野に入れながら

・言語の受容と表出に関すること

・言語の形成に関すること

・コミュニケーション手段の選択と活用に関すること

・状況に応じたコミュニケーションに関すること

等々を観点として授業行いました。

 

ただし、単なるコミュニケーションスキルの訓練になってしまわぬように、発達段階に合わせた興味や意欲を喚起する活動を取り入れることで、楽しみながら学びに向かう姿も出てきます。

それらを通して、やりとりの楽しさを知り、コミュニケーションの基礎を育んでいきます。

 

このタワーは、高さ180センチを超えていて、糊付けは一切していません。重ねているだけです。

子どもたちは、様々なところに気を配りながら互いにコミュニケーションを取り合い、制作しました。

身長が高くない1・2年生ですから、とっても工夫もしたのだろうと思われます。

 

撤去日は未定です。

10月18日 ふたば学級1・2年生国語 ことばでみちあんない

ふたば学級では自立活動において、相手意識を育てています。

その学習と関連して、国語では言葉で伝えることについて学習しました。

教材は国語の教科書から「ことばでみちあんない」です。

相手に伝わるように、話す事柄の順序を考えることにしました。

 

本文の案内だと、たどり着くベンチが3通り考えられました。

子供たちは、本文を読みながら、ふたば学級のキャラクター「ふたっぱちゃん」で地図の上を進んでいきました。

どうしたらうまく伝わるだろうか。気付いた子が意見を発表します。

 

みんなで必要な言葉を補っていきました。

 

全員が意見を発表し、目的地への説明を詳しく書くことができました。

9月9日 ふたば学級6年家庭科

ふたば6年生が家庭科で調理を行いました。

ブルーベリージャムとパンケーキです。

 

ブルーベリーはふたば学級の農園で育てた実を使っています。

寒い時期に植え付けをして、最近収穫したものです。

パンケーキにはお豆腐も入れてあるそうです。

 

子供たちが運んできてくれました。

 

とても美味しくいただきました。

9月6日 ふたば学級 梅干しづくり

6月に校内の梅の実を採取し、時間をかけて干しました。

とても見事にできあがった梅干しが届きました。

画像の梅干しは、撮影時の露光の関係で黒っぽく写っていますが、実際は鮮やかな赤色です。

 

とても美味しくいただきました。

 

次は何を育てるのでしょうか。

とても楽しみです。

8月29日 ふたば4年 フウセンカズラ

夏休み前から育てていたフウセンカズラが、立派に育っていたので、リースを作りました。

風船のような形をした袋状の果実が、しっかりと確認できますね。

夏休み中に成長した植物への新たな気付きも、登校日の楽しみの一つです。

 

 

フウセンカズラは、巻きひげをもち、フェンスなどに絡みつきながら繁茂するつる性の一年草です。夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせ、その後、紙風船のようにふくらんだ袋状の果実をつけます。繊細な草姿と、風に揺れる果実は見た目にも涼しげで、緑のカーテンにも向いています。果実が茶色く熟すと、黒地に白いハート模様の入った丸いタネが3粒得られます。タネの模様は猿の顔のようにも見え、愛嬌があります。
成長が早いので、あんどんやネットは早めに準備をして、つるどおしが絡まないように誘引していきます。

(NHK出版「みんなの趣味の園芸」より)

7月21日 ふたば学級自立活動「夏祭り」

ふたば学級の夏祭りをのぞきに行きました。

子供たちの大きな歓声が聞こえてきます。

 

画像の予定表でいうと、3時間目の「エア・スイカわり」がちょうど行われていました。

子供たちは4つの教室に分かれて行います。各教室は学年を縦割りにして、普段の学年で分けられた学級とは違う集団で楽しみます。

よって、異年齢の仲間に「前後左右」や「あと〇歩」を分かるように伝えることが必要です。

指示を聞いた人も、方向や向きなどの空間を把握することが求められます。

指示を出す係の子以外は、静かに見守るなどのルールも意識して参加します。

成功すると全員で喜び合うことができ、失敗しても全員で残念がることができます。

この遊びの中に、ふたば学級でねらっている学習内容が数多く含まれているのです。そして、多くの喜びや楽しさに触れられるのも、この活動の大きな魅力です。学習を「〇〇遊び」と称するのは、このような理由からです。

7月6日 ふたば学級「ヤギ子プロジェクト」

月曜日の全校朝会で予告した通り、連光寺小学校からヤギが2頭やってきました。

2週間程度、お借りする活動です。

ふたば学級では、命ある生き物を迎えるために長期間にわたり、準備を進めてきました。

 

今日のお昼ごろに市のトラックで運ばれてきた2頭のヤギは、冬から準備していたヤギの飼育スペースに入りました。

このスペースは鉄パイプとネットに囲われていて、屋根付きの休憩スペースもあります。

本校のおやじの会の皆さんの全面協力によって、出来上がった場所です。

 

ふたば学級だけではなく、他の学年の子供たちからも愛されていくことを願っています。

7月5日 ふたば6年 FUTABUCKS

今年も夏のFUTABUCKSを開店しました。

ふたばの6年生たちが、果実や野菜を育て、収穫し、飲料等になるように時間をかけて完成させたものを販売し、お客さんと商品のやり取りをするまでの長期的な学習です。

昨年と同様の UMEJUICEとジャガイモが店頭に並びました。

 

販売は諸般の事情により職員室のみとしています。

接客もしっかりとやっています。

販売は下学年の児童もお手伝いしました。

7月4日 全校朝会

月曜日の朝は全校朝会です。

本日もリモートで行いました。

 

校長からは、熱中症対策としてマスクを外すこと、4年生のエコ活動の紹介、の2点について話がありました。

先週の梅雨明け依頼、子供たちの登校時もとても暑くなっています。そのようなときは、息苦しさを我慢するのではなく、人と距離をとってマスクを外すことについて以前から指導してきました。しかし、感染への不安とともに、「人前だと外しにくい」という気持ちから外すことに抵抗を感じる子もいるようでした。

今朝は校長から、暑さによる息苦しさを我慢しながら登校している児童への心配とともに、自分の健康を第一に考えて登下校時や体育の授業、休み時間の外遊びのときは周りを気にせず外しましょう、との話をしました。

また、4年生の自主的なエコ活動を紹介しました。

登校時に落ちているゴミを収集している4年生が6名いました。

彼らにインタビューをすると、環境の学習をしたことによって興味をもった、とのことでした。

やってみると、ごみを探す楽しさがあったり、こんなところにも落ちているのかという気付きがあったりで、とても充実しているとのことでした。

校長からは、彼らが学習したことについて自分から興味をもって活動し始めたことの素晴らしさを紹介し、昨年度の全校朝会で紹介したノーベル賞受賞者の真鍋淑郎博士のメッセージ

「今はコンピューターに振り回されている人が多い、自分の好奇心を大切にしてほしい、大きなことやってやろうと思わなくてよい。必要とされることを目的にするのではなく、自分が不思議だなと思って研究したことが将来重要な事柄になることがある」

も併せて紹介しました。

 

最後にふたば学級から、今週から本校にやってくるヤギとの接し方について発表がありました。

 

ヤギは連光寺小学校から短期間の借り受けをして、ふたば学級で飼育の学習をします。

7月1日 ふたば6年 きゅうりのみそ和え

ふたばの6年生は2月(当時は5年生)から味噌づくりにチャレンジしています。

大豆からつくる、完全オリジナルの ”ふたばみそ” です。

5か月後の今日、いよいよ味噌の実用化を開始しました。

ふたば農園で採れた夏野菜のきゅうりに和えて、職員室まで持ってきてくれました。

7月1日 ふたば学級七夕飾り

1年生とふたば学級の児童が、季節の行事である七夕にちなみ、七夕飾りを作ります。

笹は近隣の学校からいただきました。玄関に準備がしてあります。

 

ふたば学級がどこの学級よりも早く七夕飾りを作り、廊下でお披露目しています。

子供たちや教職員が書いた短冊には様々な願いが込められています。

すべてはお見せできませんが、いくつかを画像で紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【余談】

※七夕飾りに使われているのは、正式には笹ではなく竹と言われています。

 竹はまっすぐに伸びることから子供の成長を願う植物として七夕飾りに用いられてきたようです。

 笹は丈が低く、日本中で植生しているクマザサは最大でも1m程度です。

 七夕の歌の歌詞で ”笹の葉 さらさら...” と歌われているので、一般的に笹飾りと呼ばれているようです。

 ただし、植物学的には同じ種の植物であり決定的な違いを示すものはない、という学説もあるようです。

 

※パンダが好んで食べるのは竹だそうです。

 パンダの生息地には、笹が植生しないのだそうです。

6月23日 ふたば2年生活科 ミニトマト栽培

生活科では、「身近な人々、社会及び自然と関わる活動」に関する学習内容があります。

ふたば2年では、ミニトマトの栽培を通して、日々の成長や変化の実感や継続的な世話による生命を大切にする心などを育むことをねらっています。

大きくなってきたよ、と説明してくれています。

 

青い実が育ってきました。大きさは様々です。

 

植木鉢の縁に牛乳パックを立てて、養土のかさを上げる工夫もしていました。

 

赤い実がなり、食べるのが楽しみだそうです。

6月17日 ふたば学級 ヤゴが羽化した

ふたば学級では、バケツや”ひょうたん池”を使って田んぼを作り、稲を育てています。

すると、ふたば田にはいろいろな生き物が棲みつきました。

今日は、ヤゴがトンボへ羽化する瞬間に立ち会えました。

 

ふたば田では、その他にもメダカが泳いでいます。

そのおかげで、ボウフラの発生が防げます。