最近の学校の様子から

カテゴリ:学校のまわりの自然

メダカ

ビオトープには、メダカも姿を見せ始めました。

冬の間は水底に堆積した落葉や藻の中に身を隠しています。

暖かくなるにつれて、元気に泳ぐメダカを見ることができます。

 

最初の2枚の画像は、黄色い円でメダカの場所を示しました。

 

このメダカたちが、5月6月にかけて産卵をして、かわいい稚魚が産まれることを期待しています。

オタマジャクシ

ビオトープにオタマジャクシが泳いでいます。

上からのぞくと、数えきれないほどのオタマジャクシがいます。

この種は、アズマヒキガエルの子どもです。

少しずつ手足が出てくるのを毎日観察するのもよさそうです。

4月3日 本日の桜

散った桜が通路や芝生の上に敷き詰められているように見えます。

桜の絨毯という表現が思い出されます。

 

 

桜の花の量が大分減ってきました。少しずつ若葉が目立ち始めています。

 

 

 

校庭の芝生はとても元気です。

桜に代わって、新入学生を迎えてくれることでしょう。

3月31日 本日の桜

緑の芝生の上にも、散った桜の花びらが目立つようになってきました。

昨日の午後から吹き始めた風が、花散らしになったようです。

 

 

それでもまだまだ美しく咲いています。

明日の芝生管理作業へ参加のついでに花見でもしていってください。

これがヤマモモ

以前、ハナモモのことを誤ってヤマモモと紹介してしまいました。

下の画像が、校内のヤマモモです。

 

画像で分かるように、常緑の広葉樹です。

花も咲きますが、桃色ではなく、黄緑色の小さな花が咲きます。

実は夏になります。グミのような赤い実がなるようです。夏を楽しみにしていましょう。

3月30日 本日の桜

「今日も満開」と、ここ数日記事にしてきましたが、昨日までよりも更にボリュームアップしているように見えます。

空の明るさのせいでしょうか。

 

桜の向こう側に、学童クラブの子どもたちが遊んでいる様子があります。

子どもの姿は、学校の風景になじみます。

カモ来校

ビオトープに2羽のカモがやってきました。

 

画像の右側はマガモです。緑色の頭と黄色のくちばしが特徴です。

左側はカルガモです。クリーム色の顔と先端がオレンジ色のくちばしが特徴です。

 

マガモは日本で越冬し、春夏は別の地域へ行ってしまうようですが、カモ科の中でカルガモだけは春夏も日本に生息します。いわゆる「渡り」をしないカモです。

春になると生息地で産卵して繁殖するので、テレビニュース等で見られる「カルガモ親子の引っ越し」が見られるのだそうです。

 

去年の7月にカルガモ親子が本校の校庭を横切って北へ向かったときの記事です。

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7月13日 かわいい来訪者

今年もこんな場面に遭遇できるとよいですね。

3月28日 本日の桜

朝から雨が降り続いています。延期していた芝生管理作業も中止になりました。

昼過ぎから雨が上がり、時折青空が見えます。

今日も南鶴牧小学校の桜は満開です。雨の影響から少しだけ花が散り始めました。

 

桜のピンクと空の青と芝生の緑の組み合わせがとても綺麗です。

1年間を通じて、この1週間ほどしか味わえません。

明日こそ快晴の青空が出るとよいのですが…

ヤマモモの花が満開

ビオトープのほとりに立つ「ヤマモモ」の花が満開になりました。

花びらに触れると、とても柔らかな感触です。

この花が散り始めると、ビオトープが桃色に染まります。

 

花が散った後は、赤い実がなります。

専門書を調べると食べられる果実のようですが、今年の実はどうでしょうか。

3月27日 本日の桜

春休みになり、桜が満開になりました。

子どもたちが来ていないのが残念です。

明日は10時から有志による芝生管理作業がありますので、そちらに参加してみるのはいかがでしょうか。

 

校庭に面した通路に立ち並ぶソメイヨシノの並木道です。

 

 

校舎の北側には「大島桜」が満開です。

この桜の特徴は画像でも分かるように、白い花です。ソメイヨシノは花が散ってから葉が出てきますが、大島桜は華が開くと同時期に緑の葉が現れます。その葉が桜餅を包む葉に使われていて、別名「餅桜」とも呼ばれているようです。

また、ソメイヨシノのように横方向に枝が伸びるのではなく、幹が上方向にどんどん伸びて、15メートル以上の大木になります。

大島桜は日本の固有種で原種の一つです。ソメイヨシノの交配親だそうです。

 

3月24日 本日の桜

雨が心配された卒業式の当日、校庭の桜は7、8分咲き程度です。

中には、満開の樹もあり、卒業生の門出を祝ってくれているようでした。

 

この日をもって、令和4年度の教育活動を終えることができました。

皆様のご支援に感謝申し上げます。

 

 

 

 

3月22日 ユキヤナギ満開

昨年は3月30日に同様の記事を掲載しましたが、今年はそれよりも1週間早い満開の記事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

校庭の南側に植栽されているユキヤナギです。

専門書等を読むと、開花時期は4月とされています。最近の気候変動の影響で開花が早まっているのかもしれません。

3月22日 本日の桜

桜の花が少しずつ開いてきました。

敷地内の一番西側の桜です。

四分咲きから五分咲き程度でしょうか。

 

 

他の桜はそこまで開いていません。

二分から三分咲きくらいです。

 

東京都千代田区の開花日は14日、満開予想は23日です。

一方で、八王子市の開花日は16日、満開予想は千代田区の開花標本よりもずれてくると思われます。

 

天気予報を見ると明日から数日は雨予報です。

花散らしの雨にならないことと、卒業式当日は晴天になることを祈りたいと思います。

あんずの花

校舎北側にあんずの木があります。

1週間前はこのような状態でした。

 

ところが今週の気温、連日20度を超えていますが、が影響したのか、急激に開花が進み

 

ほぼ、満開になりました。

 

桜や梅との違って、枝が上に向かって伸びています。

 

花の色や形状が桜のソメイヨシノに似ているので、花見の対象になることもあるのだそうです。

 

5月を過ぎる頃になると実がなり始め、「カラモモ」と呼ばれるモモに似た実がなります。

桜の枝の切断面

画像は、おやじの会の皆さんが剪定した枝の断面です。

断面からばい菌の侵入を防ぐための薬品が塗ってあります。

通常の断面と比べると色の違いがはっきり分かります。

 

 

 

通常の断面です。

2月15日 梅の開花

学校の敷地内や体育館北側の法面では梅の花が開き始めました。

 

気象庁による東京都の開花は1月21日(北の丸公園)ですが、多摩市鶴牧では先週あたりから確認できています。

本校の梅は白梅です。

白梅は万葉集にも記載があるように、国内では一番歴史の古い梅と言われています。

一説には、奈良時代の遣隋使(または遣唐使)が中国から持ち帰って植生させたと言われているようです。

 

2月12日 おやじの会 桜の剪定

本日、おやじの会並びに(おやじの会)OBの方々のお力をお借りし、桜の木の剪定をしました。
特に芝生にかかる桜を中心に剪定していただきました。

桜には大きく生長する特性があります。剪定しないと日光が当たらない部分が出てきてしまい、結果的に花芽がつきにくくなったり、花を咲かせるエネルギーを蓄えられなくなるそうです。また、日光がよくあたり栄養が行き届く枝は太く長く伸び、日当りの悪い場所の枝はあまり生長しないので、枝ぶりのバランスが崩れることにもつながってしまうので、剪定は必要なのです。

 

大きく成長した桜の木を剪定するのは簡単なことではありません。高所作業も含まれるため、専門的な技能や器具が必要です。

 

 

 

おやじの会OBの中には造園関係でお仕事をしていらっしゃる方がいて、クライミングのハーネスを使い安全に作業していただきました。

 

実はこの方、誰もが知っている有名な施設の造園もされているとのこと。

頼もしい先輩です。初代おやじの会会長の方との連携作業も見事でした。

 

 


桜は切ると切断面からバイ菌が入ってしまい枯れやすくなるため切断面には専用の塗り薬を施しました。

 

切り落とした枝の断面を見ると腐りかけているようです。

 

 

今年の桜はいつ頃開花するのでしょうか。とても楽しみです。

 

おやじの会の皆様、OBの皆様、誠にありがとうございました。

学校がたくさんの方々に支えていただいていることに、感謝です。

2月11日 降雪から一夜明けて

朝の学校には雪景色がしっかりと残っていました。

 

学習発表会の会場へ向かう通路は一部凍結があります。お気を付けください。

 

 

 

ビオトープは一面に氷が張っています。

 

 

 

誰もいない校庭は雪原のようです。

 

 

 

南西方向の空には白い月がありました。

 

 

 

子どもたちが見せてくれました。

 

 

 

 ※本日はスリッパをご持参ください。

スノームーン

2月5日の夜から6日の明け方にかけて、2月の満月が見られます。

気象予報などを見ると、午前3時28分頃に満月の瞬間を迎えるようです。

その時刻の撮影はあきらめていますので、特派員から送られた今夜の画像を紹介します。

 

 

2月の満月はスノームーンとも呼ばれます。また、2023年で最も遠い満月のため、いつもの満月よりは見た目がほんの少し小さく見える満月です。

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

農事暦(The Old Farmer's Almanac)によると、「寒さが厳しく大地の多くが雪に覆われる季節」にちなんで、2月の満月を「スノームーン(Snow Moon/雪月)」と呼ぶようです。

【2月5日配信のウェザーニュースより】

 

多摩市上空のスノームーンです。

 

 

 

 

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学習発表会(展示発表)もよろしくお願いいたします。  ※記事本文とは直接関係ありません。

寒い朝

3年生の子が登校時に見つけた「葉」を見せてくれました。

霜に覆われていて、とてもキレイです。

校舎北側のビオトープは今朝も氷が張っています。

毎朝、誰かが割りに来ているようです。

 

明後日の節分を境に暦の上では春になりますが、寒さはしばらく続きそうですね。

毎朝、元気に登校してくる子どもたちに励まされます。

12月22日 雨の中の登校

今朝は久しぶりに強い雨が降っています。

この雨は、前線を伴った低気圧が本州の南岸沿いを東北東へ進み、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、昼前にかけて大気の状態が非常に不安定になるることが原因のようです。

子どもたちは元気に登校しています。

 

 

芝生の上にも水たまりができてしまうくらいの降雨量です。

 

気温はおよそ4℃程度、とても冷たくて寒い朝になりました。

南鶴牧の寒い朝

霜や氷が張ると、子どもたちは大喜びです。

これは昔も今も一緒ですね。

校舎北側の霜柱や、ビオトープの水面に張った氷を手に取って、大きな声が出ています。

寒さや冷たさを自分の手で感じることができましたね。

紅葉した並木道

10月31日の記事では、メタセコイヤ通りの並木が黄葉していることを紹介しました。

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/dfb709f62a457524ba2bb185da44155d?frame_id=35

 

あれから約ひと月、メタセコイヤ通りの並木は真っ赤に紅葉しています。

 

歩道には赤い落ち葉が積もってきました。

 

赤い葉が減っていくにつれて、冬の訪れを感じられるようになるでしょうか。

しかし、今週も20℃予想の日があります。昼間のぽかぽか陽気はしばらく続くのでしょうか。

通学路の花々

通学路の脇に新しい花が植えられました。

地域で花を植える活動をされている方が今年も植栽をしてくださっています。

気候が寒くなると、一般的には植物の色合いが寂しくなるイメージですが、南鶴牧小学校の周りにはこれから色鮮やかな花々が植生します。

11月11日 明日はダイヤモンド富士

明日は南鶴牧小の方角からダイヤモンド富士が見られるそうです。

ダイヤモンド富士というのは、今頃から2月にかけて見られる現象で、日没前に富士山頂と太陽が重なり、ダイヤモンドのように輝く様を表しています。

昨年も画像を交えて当ホームページで紹介しています。

天候や大気の澄み方など、条件は様々あるようですが、きれいな風景が見られることを望んでいます。

本校と富士山を結ぶ直線上ならば見られるようなので、ガリバー山も入っているかもしれません。

確証は無いので、外れたらごめんなさい。

 

昨年度は11月16日の記事になります。

 

11月8日 皆既月食と天王星食

満月が地球の影に完全に隠れる皆既月食と、月に天王星が隠れる天王星食ありました。442年ぶりの珍しい天体ショーでした。

 午後7時過ぎから皆既食が始まり、月が赤銅色に染まりました。午後8時40分頃には天王星が皆既食中の月に隠れましたた。

 皆既食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶ現象。月が真っ暗にならず赤銅色になるのは、地球の縁で屈折した太陽光のうち、赤い光だけが届くためだそうです。

 皆既食と惑星食が重なること自体が珍しく、日本では1580年7月の土星食以来で、次は2344年7月の土星食です。

 

 

9月の満月画像に続いて、特派員からの画像を掲載します。

完全オリジナル画像で、他サイトからの転載は一切ありません。

 

上空に浮かぶ、赤銅色の月

 

本校、屋上から撮影した月

 

本校、正門付近からの月

 

唐木田上空の月

地球の影が弧を描いているのが分かります。

 

月の左下に天王星が確認できます。

 

月に天王星が隠れます。

 

6年生はちょうど「太陽と月」という単元を現在学習しています。とても時機に叶った出来事でしたね。

今夜は空を見上げている子供たちがたくさんいるでしょうか。

風邪をひかずに、明日学校で会いましょう。

 

ちなみに、次に皆既月食を日本で見られるのが、2025年9月8日です。

校内にも秋の風景が

先日の記事で、学校の周囲が紅葉や黄葉に囲まれ始めたことをお伝えしました。

秋らしい風景は、校内にもたくさんあります。

 

体育館の横に立っている大きな欅の葉が黄色く色づいてきました。

その足元の、ビオトープへ続く道が落ち葉のじゅうたんで覆われています。

基本的に落ち葉は清掃して廃棄しますが、朝のうちだと踏みしめることができます。

校舎北側の柿の木

柿に実がなりました。

以前はすべて渋柿だったようですが、用務職員とふたば学級で接ぎ木を続け、甘い実もなるようになりました。

形状から推察すると、品種は「愛宕」か「富士柿」ではないかと思われますが、今度調べてみようと思います。

おやじの会 屋根の取付

おやじの会の皆さんが、芝生倉庫の裏に屋根を取り付けてくださいました。

この下に、乗用型の芝刈り機を停める予定です。

雨除けのシートの設置も考えてくださっているとのこと。

いつも、ありがとうございます。

屋根の骨組みは木材で、L字金具等でしっかりと連結されていました。

 

また、校内には「おやじ農園」もあります。

この農園は、夏の暑い時期から土を耕し、肥料や水をやり、大事に育てている作物です。

時々、子供たちも手伝っているようです。

 

11月19日には、おやじの会主催のイベント(ドッヂビー大会)があります。

子供たちのために、いつもありがとうございます。

10月31日 黄葉や紅葉

明日から11月です。

昼夜の寒暖差が大きくなり、学校の周りの植物の様子からも季節を感じることができます。

 

通学路の街路樹は葉を紅く染めています。

 

学校の西側を通る並木道は、メタセコイヤの葉が黄金色に変容しています。

 

メタセコイヤは今後、紅葉していきます。

季節を感じられる環境の中で学校生活を送れることをうれしく思います。

9月10日 中秋の名月

中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことを言います。

今年は9月10日(本日)にあたります。

 

当HPの通信員から、各地の名月が送られてきましたので紹介します。

他サイトからの転載は、一切ございません。

安心してお楽しみください。

 

多摩川上空

 

 

ピューロランド上空

 

南鶴小上空

 

 

唐木田上空

パンパスグラスと満月

図工室の前に葦や茅が密集して植生している場所があります。

夏の間にぐんぐんと成長し、ススキのような穂が出てきました。

よく見ると、ススキに比べて穂が大きいのです。

 

調べてみました。

パンパスグラス(シロガネヨシ)という植物で、ススキと同じイネ科で、「お化けススキ」という俗称もあるようです。

寒さには弱いようなので、今頃の季節が一番成長しています。

 

風に揺れる穂先を見ていると、明日(9月10日)の満月と一緒に見てみたい、という気持ちになりました。

ただし、明日の(多摩市の)天気予報を見ると、夜は雲が多くなるかもしれません。

運よく晴れてくれれば、それぞれの場所で満月を楽しんでください。

8月31日 霧の中の登校

多摩市をはじめ、複数の地域に濃霧注意報が発出されています。

8時を過ぎて、子供たちが続々と登校してきました。

校庭が霧に包まれているのを見て、どの子も歓声を上げていました。

東側にある倉庫がぼんやりとしか見えない現象にも気付いている子がたくさんいました。

白い霧の中へ入ってみたい気持ちでしょうか、昇降口へ向かう前に校庭へ入っていく子がとても多かったです。

走り出していく気持ちも、とってもよく分かります。

 

誰もが子供のころに考えた、「雲に乗ってみたい」に似た気持ちでしょうか。

 

 

15分後には少し風が吹いてきました。

霧が晴れて、見通しが良くなりました。

芝生の上には子供たちが残した足跡がたくさんありました。

8月31日 朝霧の中の南鶴小

今朝から霧が発生し、学校も霧に包まれています。

芝生の校庭に出ると、高原の朝のようです。幻想的な気分に浸れました。

 

校舎の4階から撮影しました。

校庭の向かいにある集合住宅がまったく見えません。

 

霧の発生原因は様々あるようですが、早朝の雨による一定量の水蒸気と、明け方の気温低下、さらに強い風が吹かなかったことだと考えられます。

詳しく調べてみると面白いかもしれません。

5年生 バケツ稲

5年生は夏休み中も当番制で水やりに来ています。

 

総合的な学習の時間で取り組んでいるバケツ稲にも変化がありました。

緑色の穂が伸び始め、白い小さな花が咲きました。

秋の刈りとりまで、グングン成長してほしいものです。

7月13日 かわいい来訪者

 

学校の敷地内にカルガモの親子がやって来ました。

目撃情報によると三角公園のほうから歩いてきたそうです。

 

 

芝生の校庭を横切り、

 

 

植込みの間を抜けて

 

 

ビオトープにたどり着いたようです。

 

このまま、しばらく生息するのか、明日にはいなくなっているのか、分かりません。

あまり、人の手で操作はしないようにしたいと思います。

かわいい子ガモたちも、無事に育ってほしいと願うばかりです。

カエルがいるよ、と

カエルがいるよ、と1年生が教えに来ました。

場所は西門の脇にある側溝の中です。

堆積した枯葉の間をよ~く見ると、いました。

体長は1センチから2センチ程度で、まだオタマジャクシから変態したばかりだと思われます。

体の色から、ヒキガエルだと思います。アズマヒキガエルでしょうか。

だとすれば、以前に当ホームページで紹介したビオトープのオタマジャクシかもしれません。

最大限にズームをした画像なので、焦点が合っておらず見にくいかもしれません。

6月17日 ふたば学級 ヤゴが羽化した

ふたば学級では、バケツや”ひょうたん池”を使って田んぼを作り、稲を育てています。

すると、ふたば田にはいろいろな生き物が棲みつきました。

今日は、ヤゴがトンボへ羽化する瞬間に立ち会えました。

 

ふたば田では、その他にもメダカが泳いでいます。

そのおかげで、ボウフラの発生が防げます。

アジサイの花

梅雨を風物詩といえば、アジサイが挙げる人も多いと思います。

ほとんどの種が5月から7月に開花します。感想や暑さには強くないため、夏を越すことは難しいようです。

神奈川県の鎌倉市や箱根登山鉄道の線路わきには何万株ものアジサイが植生し、観賞用としても人気が高い花です。

 

南鶴牧小学校の敷地内にもアジサイの花が咲き始めました。

色のついていない小さな白いガクは、これから大きくなって色づいてくるようです。

6月4日 ドジョウつかみ、メダカすくいの会

本校のプールは昨年度から授業で使わなくなりました。

その代わりに外部施設であるアクアブルーで水泳指導を実施しています。

使わなくなったプールでメダカをたくさん飼育しています。

それによってボウフラが減少しているので、昨年はテレビのニュース番組から取材も受けています。

詳しくは、去年の今頃の記事を参照してください。

 

使わなくなったプールですが、外部施設使用が(今年度も)試行段階のため、保全管理を目的に、業者による清掃が入ります。水を全部抜く前に、メダカをすくってビオトープに避難させなければいけません。

 

昨年度に引き続き、本校おやじの会主催でメダカすくいの会が実施されました。

同時にドジョウのつかみどりの会も行われました。

 

ドジョウつかみは、以前の腰洗い槽で行いました。

 

メダカすくいは、水位を下げたプールに入って網や手を使って行います。

 

普段できない体験を、おやじの会の皆さんに提供していただきました。

子供たちは大喜びで活動していました。

梅の実

校内の梅の木をよく見ると、梅の実がだんだん大きくなっているのが分かります。

風や雨の影響で、小さい粒のまま地面に落ちてしまった実もあります。

梅の収穫時期は一般的に6月から7月の梅雨時期と言われています。

梅雨という漢字は中国由来の読み方で、梅の実がこの時期の雨によって熟すことから梅雨と呼ばれるようになったそうです。

 

ちなみに、加工用途によって収穫時期は異なるようです。

梅酒やシロップ漬け青い梅を収穫し、梅干しは完熟した黄緑色の梅が適しているようです。

現在の梅は小粒な青梅です。

オタマジャクシの足が生えると

ビオトープのオタマジャクシに足が生えてきました。

前と後ろで4本の足が確認できます。

順序は後ろ足が先に生えます。

後ろ足にも左右で順序があるそうで、左足から生えてくるのだそうです。

体の左側には息をするための穴があり、その穴から左後ろ足が最初に生えてくるそうです。

オタマジャクシの誕生から約2か月で後ろ足が生え、その1週間後に前足が生えてきます。

その後、尻尾にある栄養もすべて体内に取り込みます。

すると、いよいよエラ呼吸から肺呼吸へ変わり、地上に出てくるようです。

それまで静かに待ちましょう。

オタマジャクシは浅瀬で生活

ビオトープの浅瀬を覗くと黒いかたまりがあります。

よく見るとオタマジャクシの集まりでした。

オタマジャクシはいつも浅瀬に集まります。

ビオトープの他にも、水田や大きな水たまりなど、水深の浅い場所で生活しています。

5月の終わりころになると、足が生えてきて地上に上がってきます。そのために浅瀬にいるのでしょうか。

日光の当たりやすい場所には藻が発生し、オタマジャクシの餌になっているようです。

食に関しては、基本的には雑食ですが、足が生えるまでは草食の傾向があるようです。

藻があるから浅瀬を好むのでしょうか。

外敵に見つかりやすいのでは、と考えるのは単純すぎるのかもしれません。

 

こんなにたくさんのオタマジャクシが全部上陸できるとしたら、6月頃にビオトープの近くを移動している小さなカエルに会えるかもしれません。