日誌

Blog of Kitataka.jhs

7月2日(土)その1 子育て・親育ちの眼「過去ではなく・・・」

<子育て・親育ちの眼「過去ではなく、これからを考えて」>最近、「アドラー心理学」が注目を集めています。 私もカウンセラーの一人ですが、深く「アドラー心理学」については学んでいませんので、基本的な考え方を書かせていただきます。
〇アドラーの考え方・・・・・・たとえば、試験やテストの成績が悪かったりすると、子どもはその原因を親のせいにしたり、友人、部活のせいにしたりと、自分以外のところに失敗の原因を探ろうとします。
親が、テスト前にうるさいことを言ったことが原因だと考えると、子どもは少しの間、親とは口をきかないなどと考えます。ここで、考えることはテスト前、親に「勉強しなさい」などと言わせてしまった自分への反省も感じます。
「よし、明日からは授業を集中して参加しよう」「スマホに割く時間を短くして勉強しよう」など、成績向上とその後の自分の満足感を得ることを目的にすればよいのです。これをアドラーは「作られた世界への意味づけ」と言います。
できない原因を探るのではなく、次の一歩へつながるような「生きる目的」をもつことが重要です。
アドラーは、過去ではなく、これからを考えて現在を生きる姿勢に目を向けています。私もこの考え方に、同感するものがあります。  参考文献 「月刊プリンシプル」学事出版 p90から引用

7月1日(金)その2 校長室コラム「にじいろ保育園訪問 他」

<校長室コラム「にじいろ保育園訪問 他」>天気予報では、今日の最高気温は「30度」でした。 予報どおりに、夏空が広がり気温もうなぎ登りでした。

〇体育館まわりの駐車場のライン引き作業・・・・・・朝、8時からスタートし、9時30分にはライン引きが終了しました。 トラック2台、8人で素早い作業に驚いて見入ってしまいました。
ラインを描く機械操作資格は、「国家試験」があるそうで、「今日、その試験に一人、受験に行っています。」と現場監督が言っていました。ラインを描く白い液状のペイントの温度は「180度」だそうです。 夏、舗装道路での作業は、「キツいですが、辞める社員はいないです。」と言っていました。 
   

〇にじいろ保育園訪問・・・・・・今日の③、④校時の2時間、2年1組は家庭科の単元の学習で、にじいろ保育園に訪問しました。 生徒たちが、年長、年中、年小の組に入り、園児たちと切り紙の手伝いや生活指導の手伝い、水遊び(水泳)の補助、着替えの手伝いなどをしました。 
******お兄さん、お姉さんの感覚で、園児たちと関わることができました。
       
〇生徒指導に関する地域連絡会議・・・・・・今日、15時00分から大会議室で、「地域連絡会議」を開催しました。 北高地区の区長さんや民生児童委員さん、主任児童員さん、学校評議員さん、各駐在所長さん、本校PTA役員の方々にお集まりいただきました。 
校長と生徒指導主事、教務主任から本校の生徒指導に係る内容をお話させていただきました。
その後、各地区ごと民生児童委員部会、学校評議員部会に分かれて、話し合いをして有意義な会議になりました。 ******いただきましたご意見や感想等は、今後の学校経営に活かしていきたいと思います。
      

7月1日(金)晴れ その1 生徒指導に関する地域連絡会議

<生徒指導に関する地域連絡会議 開催します> 本日、15時00分から、本校会場で開催されます。
〇来校者の駐車場について・・・・・・地域連絡会議で来校される皆様の駐車場は、体育館まわりの駐車スペースになります。 本日午前中、業者が駐車ラインを引いていただきましたので、ラインにしたがい順に駐車ください。
 

6月30日(木)その2 子育て・親育ちの眼「為せば成る・・・」

<子育て・親育ちの眼「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成さぬは人の為さぬなりけり」>この和歌の作者は、ご存じでしょうか? この和歌の作者は、米沢藩主の上杉鷹山(うえすぎ ようざん)です。
〇上杉 鷹山とは・・・・・・上杉鷹山は、15万石、米沢藩の養子になり、財政破綻寸前の藩を優秀な政治手腕で藩を持ち直した人物です。 寛政の改革で有名な松平定信は、上杉鷹山を「三百諸侯第一の賢君」と高く評価しました。
鷹山の政治改革の一つは、自分の生活を質素にし、自分を助ける「自助」、地域が互いに助け合う「互助」、藩が援助する「扶助」の「三助」を推進しました。 鷹山は、年貢を三年間免除し、農具や肥料農民に配布し荒れ地を開墾させました。鷹山は、55年間の政治改革の基本は、「人民のための政治」でした
******この鷹山の書いた和歌「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の意味は、「できると思えばできる。 やろうという気持ちで何事にもぶつかれ。できないと嘆くのは、自分がやらないからである。」という意味です。 ちょっと弱気になっている生徒に、是非読んでほしい鷹山の和歌でした。

6月30日(木)曇り その1 校長室コラム「数学で研究授業」

<校長室コラム「数学科で研究授業」> 朝から、曇り空は良いのですが、湿度が高く座っているだけで汗がにじみ出るような午前中でした。
 

〇菊地先生が研究授業・・・・・・教育実習最終週に入っている菊地優太先生の研究授業がありました。 ①校時、1年1,2組で数学科の授業でした。
単元名は「文字と式」12時間目(総18時間)で、本時のねらいは「グループのメンバーと協力して、立方体の棒の本数を求める」でした。
学習指導案どおりに、学習活動をすすめていました。 この実習の4週間で、出ているクラスの生徒氏名を覚えていて、授業の中では姓ではなく名前で「〇〇君」と指していたので驚きでした。
******菊地先生は明日で、実習が終了します。是非とも採用試験に合格し、「教員」となって活躍してくれるものと期待しています。