日誌

Blog of Kitataka.jhs

8月25日(木)FIJIは晴れ その1中学生海外派遣事業5日目1

<町中学生海外派遣事業5日目その1「OISCAで研修 他」> 町海外派遣事業も5日目、FIJIでの最後の研修が終了しました。 ところで、学校から5日間も離れてしまいました。北中(教頭)から連絡がなかったので、大きな問題もなく生徒たちは、「夏休み」最終週を過ごしているものと考えています。
今日は、シガトカの町に行き、「OISCA」の有機農業研修農場で研修。その後、シガトカの村を訪問。午後は、コーラル・ビーチで「マングローブの植樹」をしました。
〇OISCAの研修所で研修・・・・・・「OISCA」は日本が出資している団体で、農業や自然保護を目的に、FIJI以外にも研修施設を備えています。
ここでは、農場内の動物(豚、鶏)や農場(牛で開墾する様子、堆肥の有機化など)の作業の様子を歩いて見学しました。
その後、OISCAのFIJI代表チーフのJUJUさんから、プレゼンでレクチャーがありました。フィリピン人で、日本の四国の研修所で2ヶ月研修をしたそうで、日本語での講話がありました。
FIJIのゴミ問題やマングローブの問題、はげ山の問題など、厳しい現実の中で活動していつことが分かりました。 
            
〇トレー村を訪問・・・・・・「OISCA」に近く、「マングローブの植樹」を続けているコーラル・ビーチのところにある村を訪問しました。
村とイメージではなく、小ぎれいに平屋の家が並んでいました。家の周りの草刈りもしてある村でした。 3日目にナンディの町で買った「スル」をスカートのように腰に巻き付け、村長宅に入りました。 ひげをはやしたやさしそうなおじいさんが座っていました。
ガイドのジョーさんが、フィジー語で厳かにお土産の「カバ」を手渡しました。そのあと、村長から、長々とお言葉がありました。 団員生徒は、時折、手を打つ時、一緒に合わせて手ばたきをしました。残念ながら、「カバの儀式」はなく、そのまま砂浜の昼食会場に向かいました。******裏話ですが、中学生が訪問とあって、未成年の訪問者なのでカバは省略し、お昼のバーベキュー・パイティをしてくれたようです。 
       

〇ビーチには、村人の男女8名ぐらいが、ソーセージと鶏肉を鉄板で焼きバーベキュー・パイティを企画してくださいました。他に、日本のお米のご飯、タピオカ、スイカ、飲み物などを用意していただき、ビーチの木陰で、みんなでランチをしました。 
       

8月24日(水) 中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の感想」

<町中学生海外派遣事業4日目その3「団員生徒の中間感想 2名」>4日間の派遣事業に参加しての感想を2名の生徒に書いてもらいました。 北中ホームページで、報告させていただきます。
〇中間感想 阿久津中2年2組 遠藤 碧さん・・・・・・フィジーに着いた瞬間、「ブラ!ブラ!」という明るい声が聞こえました。現地の人たちは、とてもフレンドリーで気軽に話しかけてくれます。
 ホテルの部屋の窓には、時々ヤモリが出ますが、皆、楽しんでいます。
 8月23日には、現地の学校へ行きました。フィジーの生徒は、ココナッツの葉で風車やバッグを作ってくれました。お返しに私たちは、折り紙や剣玉など、日本の文化を教えました。
 4日間生活してみて、良いところもありますが悪いところもあります。それは、食事が私の口に合わないものが多いということです。特に苦いものや辛い料理がありました。
 私たちは、楽しく活動しています。来年も是非、この海外派遣事業があったらいいなと思います。

〇中間感想 北高根沢中学校 2年2組 小堀 雪奈さん・・・・・・今日まで、いろいろな経験をしてきて、フィジーの良いところ、悪いところを見つけることができました。
 良いところは、フィジーの人たちみんなフレンドリーで、すぐ友達になれたところです。
 悪いところは、料理が日本より辛かったところです。
 私は今回、フィジーに来て日本とは違うところをたくさん見つけました。違うところをあと2日間でもっと見つけてみたいです。そして、他の国についても日本と違うところを見つけてみたいと思っています。 

******団員の中から、2名選んで小作文を書いてもらいました。原文のまま送信します。 町長さん、教育長さん、そして教育委員会事務局の方々、阿久津中の校長先生、職員の皆様にも読んでいただてたら幸いです。 
生徒たちは、大きな病気や事故なく4日目が終了しそうです。ほとんどの生徒たちは、この環境に慣れてきたのか、特に女子が元気が出てきました。 
逆に引率職員たちは、疲れがピークになっています。今日の睡眠で、気力と体力を充電したいと考えています。

8月24日(水)その2 中学生海外派遣事業4日目2「海水浴」

〈町中学生海外派遣事業4日目その2「マナ島の浜辺で海水浴」〉 「自然環境プログラム」が終了した午後は、生徒たちが楽しみにしていた「海水浴」です。
〇マナ島で海水浴・・・・・・マナ島は、ママヌザ諸島では一番大きな島で、約1000人が住んでいます。 島の収入のほとんどが外国人の「観光収入」です。浜辺近くには、高級ロッジやホテルは多く建ち並び、外国からの観光客を受け入れています。 中国系やアメリカ、西欧系の夫婦や親子連れが宿泊し、白いビーチで海水浴をしています。
その中に、高根沢町の団員生徒たちも混じって、遠浅で透明度があり、魚とともに泳ぐ生徒たちもいました。約300m先も、足がつく深さで、白ブイのところまで泳いでいった男子生徒もいました。
******南太平洋の楽園、「マナ島」で泳いだ経験は、一生忘れることがないと思います。 お天気も冬ですが、約28度ぐらいの最高の天候でした。 自然環境プログラムの担当の型から、「15年後、自分が移植した珊瑚を見にまた、マナ島に来てください!」という言葉をいただきました。
    

8月24日(水)NADI晴れ 中学校海外派遣事業4日目1「マナ島に来ました。」

〈中学生海外派遣事業4日目の1「マナ島に来ました。」〉今日で、中学生海外派遣事業4日目になりました。 昨日は、wi-hiの繋がりが悪く写真が掲載できませんでした。申し訳ありませんでした。 
        

〇マナ島へ高速艇で・・・・・・10時30分、デナラウ・マリーナを大型高速艇でで出発しました。1時間30分の船旅です。 高速艇は満員で、日本人も数名、他は外国人のお客さんでいっぱいでした。 緑の海の色と市m島の緑の美しさは他では見られない光景でした。1名女子が、船酔い気味で寝ていました。  
*******wi-fiのつながりの関係なのか、画像の挿入ができませんので、今日も文字、文章のみ更新していきます。******

                 

〇環境プログラムに参加・・・・・・マナ・アイランド・リゾート$SPA FUJIの企画する「自然体験プログラム」に参加しました。
パソコンのプレゼン画面を見ながら、NPOの環境団体の方から英語と日本語で、「ウミガメ」と「珊瑚」についてのレクチャーをいただきました。 日本語の通訳があり、助かりました。
その後、浜辺に行き、保護したウミガメを私が代表で、海辺にリリース(放流)しました。このタグをつけたウミガメの名前は、「タロタロ」です。高根沢町のゆるキャラの名前をつけていただきました。 ウミガメは約100年生きるそうです。「タロタロ」の生体や動きをGPSで研究していくそうです。
そして、もう一つの活動「珊瑚の移植」をしました。丸いビスケットというセメントの型に、切った珊瑚の先を生徒たち、そして周りにいた海水浴の子どもたちも参加して、移植をしました。 このビスケットは、海に6ヶ月置いて育て、大きくなった珊瑚は、海に定植するそうです。 「珊瑚が育つと、魚が住み着き、その魚を食べる大きな魚がやってくるそうです。」

8月23日(火)NADIは晴れ 中学生海外派遣事業3日目1 

<町中学生海外派遣事業3日目1「地元中学2年との交流」> 昨日は、「台風9号」の接近で、大雨が降ったようで町や学校の方への被害は大丈夫でしょうか?
中学生海外派遣事業も3日目、折り返し地点にきました。今朝の朝食の集合に男子4名、女子4名が遅れる小さなトラブルがありました。この機会を個人、そしてグループ、全体が「ここは日本じゃない。気をひきしめよう。」「時間を守ろう」「全体のために約束やきまり守ろう」という、気持ちの再確認ができて、逆によい経験になったと思います。

〇午前中、地元の公立学校「サンベト・ディスクリクト・スクール」に行きました・・・・・・ホテルから15分ぐらいのところの地元公立の学校(保育園・小学校・中学2年まで在籍、各学年1クラスぐらいの学校でした)を訪問し、中学2年の生徒との交流活動を行いました。
最初に、全児童生徒が校門で、私たちを歌で迎えてくれました。
その後、着席し「カバ」を学校長に贈呈。その返礼に「カバの儀式」を行いました。この儀式は、フィジーでは通例の客を招待する儀式だそうです。 私とさんベストの校長と代表生徒1名が、「カバ」(カバの根から作った茶色のお茶のような飲み物)を飲み、儀式は終了しました。
そのあと、集会室に案内され、歓迎の言葉、高根沢から代表生徒のあいさつ、校長先生にお土産を渡しました。 
交流活動では、団員は「よさこいソーラン」を踊りました。日本の踊りを興味深くサンベトの生徒は見ていました。 お返しに、「5人の男踊り」と「女子1名(担任の先生の娘さん)がフィジーの踊り」を披露してくださいました。 
交流学習では、サンベトの生徒が「ココナッツの葉を遣った工作やバック」を団員に教えてくださいました。 片言の日本語で、「蛇」や「ピロペラ」、「バック」などの作り方を教えてもらいました。 その後、団員が折り紙を教えたり、じゃんけんなどをして楽しみました。 11時40分頃、集会室で全員で、辛いフィジー風の2種類の「カレーライス」を食べて交流を深めることができました。 
帰るときも、サンベトの生徒たちは全員、歌と握手をして見送ってくださいました。

***団員たちにとって、とても有意義な国際交流活動になったと感じました。個々の生徒たちの自信や意欲なども向上していました。 ***フィジー仕様の携帯wi-hi器を使用していますが、電波が弱いのか申し訳ないのですが、昨日から今朝にかけては、写真が掲載できません。
******8月28日に、地元中学との交流のようすの写真をアップしようとしましたが何かのトラブルで載せられません。今日から、海外派遣事業を振り返っていく中で、サンベト・ディスクリクト・スクールの写真を載せていきます。