日誌

8月23日(火)NADIは晴れ 中学生海外派遣事業3日目1 

<町中学生海外派遣事業3日目1「地元中学2年との交流」> 昨日は、「台風9号」の接近で、大雨が降ったようで町や学校の方への被害は大丈夫でしょうか?
中学生海外派遣事業も3日目、折り返し地点にきました。今朝の朝食の集合に男子4名、女子4名が遅れる小さなトラブルがありました。この機会を個人、そしてグループ、全体が「ここは日本じゃない。気をひきしめよう。」「時間を守ろう」「全体のために約束やきまり守ろう」という、気持ちの再確認ができて、逆によい経験になったと思います。

〇午前中、地元の公立学校「サンベト・ディスクリクト・スクール」に行きました・・・・・・ホテルから15分ぐらいのところの地元公立の学校(保育園・小学校・中学2年まで在籍、各学年1クラスぐらいの学校でした)を訪問し、中学2年の生徒との交流活動を行いました。
最初に、全児童生徒が校門で、私たちを歌で迎えてくれました。
その後、着席し「カバ」を学校長に贈呈。その返礼に「カバの儀式」を行いました。この儀式は、フィジーでは通例の客を招待する儀式だそうです。 私とさんベストの校長と代表生徒1名が、「カバ」(カバの根から作った茶色のお茶のような飲み物)を飲み、儀式は終了しました。
そのあと、集会室に案内され、歓迎の言葉、高根沢から代表生徒のあいさつ、校長先生にお土産を渡しました。 
交流活動では、団員は「よさこいソーラン」を踊りました。日本の踊りを興味深くサンベトの生徒は見ていました。 お返しに、「5人の男踊り」と「女子1名(担任の先生の娘さん)がフィジーの踊り」を披露してくださいました。 
交流学習では、サンベトの生徒が「ココナッツの葉を遣った工作やバック」を団員に教えてくださいました。 片言の日本語で、「蛇」や「ピロペラ」、「バック」などの作り方を教えてもらいました。 その後、団員が折り紙を教えたり、じゃんけんなどをして楽しみました。 11時40分頃、集会室で全員で、辛いフィジー風の2種類の「カレーライス」を食べて交流を深めることができました。 
帰るときも、サンベトの生徒たちは全員、歌と握手をして見送ってくださいました。

***団員たちにとって、とても有意義な国際交流活動になったと感じました。個々の生徒たちの自信や意欲なども向上していました。 ***フィジー仕様の携帯wi-hi器を使用していますが、電波が弱いのか申し訳ないのですが、昨日から今朝にかけては、写真が掲載できません。
******8月28日に、地元中学との交流のようすの写真をアップしようとしましたが何かのトラブルで載せられません。今日から、海外派遣事業を振り返っていく中で、サンベト・ディスクリクト・スクールの写真を載せていきます。