日誌

Blog of Kitataka.jhs

3月10日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「ホメる技術」

<子育て・親育ちの眼「ホメる技術 7つの法則」> 風は吹いていますが、室内は上着を脱いでワイシャツでいられるくらいの陽気でした。

〇ホメる技術 7つの法則とは・・・・・・「ホメ渡部」という本の中に「ホメる技術」が書いてあありましたので、紹介します。 
●法則1・・・ホメる前に、事前情報をしっかりと仕入れる。
●法則2・・・「私のことをここまで知ってくれているのか」と相手が感動するくらい、具体的に焦点を当ててホメる。
●法則3・・・身体感覚や日常感覚に訴える「数字」を使ってホメる。

●法則4・・・ホメ方は一定の強度ではなく、上・下させる。
●法則5・・・相手の短所またはホメるほどでもないとことは、ユーモアをもって指摘すると、ホメられた感動が大きくなる。
●法則6・・・ホメる意図を無理に隠す必要はない。堂々とホメるほど、ホメ効果が上がる。

●法則7・・・ホメることを好きになると、ホメ方が上手になる。
*******アンジャッシュの渡部建が考える「ホメる技術」を、教えてくれています。今日から法則の一つ、二つを活用して、相手をホメてみてください。
   参考文献 アンジャッシュ渡部建&テレビ朝日「お願い!ランキング」著 『ホメ渡部!「ホメる奥義」「聞く技術」』 小学館文庫プレジデントセレクト 2017年から引用

3月9日(木)その2 校長室コラム「式場片付け 他」

<校長室コラム「卒業式場 後片付け」> 昨日の北中「卒業式」ではたいへんお世話になりました。
●3年生にとってはHappinessを感じながら、大きな思い出になる「卒業式」ではなかったのではないかと思います。

●昨日の北中ホームページへのアクセス数は「422件」ありました。3年生の保護者や多くの生徒たちがホームページを開いて見てくれたものと感謝しています。
  
 (今日の給食 ビーフカレー)   (青空が広がっていました)

〇2階、3年教室は「静」の空間に・・・・・・朝から誰もいない教室を日中、4回、回りました。 昨日までなら生徒の姿と声が聞こえたのに、今日は人の姿もなく、しーんと静まりかえっていました。
   

〇式場の後片付け・・・・・・①校時に2年生と職員で、体育館や控え室等の片付けを行いました。
●それぞれが自分の分担の仕事を黙々と行っていました。最後に、床のシートをたたんで丸めて仕事が終了しました。1時間かからずに、片付けが終了しました。
     
 
〇生徒会専門委員会・・・・・・放課後、各専門委員会に分かれて活動を行いました。●「読書1万ページ」の集計をしている図書委員会や掲示物の取り外しやベルマークの種分けをしている保健体育委員会+評議委員会などがありました。 
     

3月9日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「無から有を」

<子育て・親育ちの眼「無から有を生み出す職業」> 「ほとんどの中学校は今日が「卒業式」でした。暖かく穏やかな陽気の中での「卒業式」だったと思います。

〇火の始末にご用心・・・・・・一昨日、少し雪が降りましたが、校庭や畑、田んぼは乾燥しています。 昨日は、栃木市と鹿沼市で小屋や倉庫が火事になったというニュースがありました。家の中の火の始末には、十分気をつけてください。

〇無から有を生み出す職業とは・・・・・・毎日新聞の記事に、こんな小見出しがありました。ユウケイ工業の梅田賢一社長は「なにもないところから、有を作り出すことができ、そこにとび職の魅力がある」と話しています。
●とび職人は、建築業において高いところでの作業を専門とする職人のことで、梁(はり)から梁を飛ぶことから、そう呼ばれるようになったそうです。

●高いところを自由自在に動き回ることから、「現場の華」とも呼ばれています。

●とび職人は裾が広がった「とび服」と呼ばれる作業着が印象的です。なぜ着るのかと問うと、「膝を曲げる作業に負担の少ないつくりから、定着したそうです。」

●とび職人には特に必要な資格はないが、まず親方に3年ほどつき指導を受けます。「技能講習」や「特別教育」といった資格は、とび職人になってから必要になります。「とび技能士」は国家試験が必要な資格になります。
とび職人はほとんど男性ですが、全国的には女性のとび職人もいます。

●とび職人の魅力は、人々の生活に大きく貢献していることに対する誇りや建物が後世に残ることへの喜びだそうです。 ただし魅力に気づくまでに、体力的、精神的に疲れて職を辞めてしまう人が少なくないそうです。 

******とび職人は高所で危険を伴う仕事なので、初任給は25万円ぐらいと高いそうです。  参考文献「毎日新聞」(H29,2,28)26面より引用 

3月8日(水)晴れ その2 校長室コラム「卒業式」

<校長室コラム「第70回 卒業式」>本日の主役3年生を祝い、歓迎するかのような日和の朝でした。 高根沢町の2つの中学校では、他市町より1日早い「卒業式」が挙行されました。
     
〇卒業式 挙行・・・・・・第70回記念の卒業式になりました。 46名の御来賓の皆様の御臨席をいただきながら、式次第にしたがい粛々と厳粛な中で卒業式が進行しました。
●在校生入場して着席したあと、鈴木生徒会長が全員に「声かけ」をしました。「声かけ」の内容は、「3年生が良い思い出になるように、自分たちの態度や声を出して盛り上げていこう!」というようなことを開会前に話してくれました。生徒主体の「卒業式」の雰囲気作りを生徒会長が考えてくれました。「会長、ありがとうございます!」


●卒業証書授与では・・・私は「対面式」の卒業式ははじめてなので、校長が予想以上に緊張することが分かりました。 その緊張とは、証書を授与する際、360度からの視線を受けるということです。 校長が汗をにじませながら呼名して証書を渡す快い緊張感を味わうことができました。 3年生、一人ひとりが練習どおりに証書を受け取ってくれて安心しました。
 

●式辞(校長)では・・・大きく2つの話をしました。
1つ目は、本校のMISSION「Happiness&EVOLUTION(進化)」に向かって、北中の進化が図れた感謝の言葉です。
2つ目は、15歳で産まれつき目が見えない天才ピアニスト、佐藤ひらりさんの「なないろの虹」の詩を紹介しながら、「夢」に向かって進んでほしい、という私の願いを話しました。

●「校歌」では・・・生徒たちの声の大きさプラス、来賓の皆様や参列された保護者の皆様が北中OB,OGの方が多くいらっしゃるということで、「校歌」が体育館中を響き渡るような感動を覚えました。式前に生徒会長の声かけもあり、「今年度一番の校歌」ができたように感じました。

●12時15分から卒業生の見送り・・・東の昇降口から校門まで卒業生を保護者と職員で見送るのですが、来賓玄関前ぐらいで卒業生たちが留まってしまいました。
親や友達、職員との写真撮影になってしまいました。 どの生徒も別れがたく、話をしたり、写真を撮ったりしながら、13時まで名残りを惜しみつつ親と車で帰りました。
   

●今回は、4回の「卒業式」を行いました・・・10時からの「卒業式」以外に、個々の生徒のために「卒業式」を感じてほしいという、3学年スタッフの意向で、時差をつけて4回の「卒業式」を挙行しました。
体育館の式場で証書を授与した生徒や校長室で授与した生徒もいました。それぞれに、中学校の出口である「卒業式」を体験できてよかったなと、私は思いました。   

3月8日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「朗読」

<子育て・親育ちの眼「記憶を風化させない 朗読コンサート」>朝から、キラキラ太陽が顔を出し,、体育館内は心なし暖かく感じながらの「卒業式」となりました。

〇震災6年 記憶風化させない朗読コンサート・・・・・・ちょっと気になる記事を紹介します。
●宇都宮市民からなる「歌と朗読のグループ虹色」というアマチュアグループが、「3・11私たちは忘れない」と題して朗読コンサートを開いています。

●このグループは東北の被災者の手記などを朗読。ギターの弾き語りで、「亡くなった妻への思い」や「生き残った者の苦しみ」などの手記を歌にしています。

●グループの代表 菊地晶子(59)さんは、「故郷から避難せざるをえない人たちが今もいます。 とにかく忘れないために、このコンサートを続けたい」と話していました。

******次年度、学校とグループとの日時が合えば、北中の生徒たちにも朗読コンサートを聴かせてみたいと考えています。   参考文献「読売新聞」(H29,3,6)33面