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Blog of Kitataka.jhs

8月31日(木)曇り 校長室コラム「期末テスト1日目」

<校長室コラム「第1学期 期末テスト1日目」> 終日、曇り空で過ごしやすい日和となりました。今日の天気予報では、「台風15号」は2日(土)に関東平野に最接近しそうです。土曜日の「親子奉仕作業」が雨や強風でできるのか心配です。
●明日はテスト2日目になります。 帰宅後、テスト勉強を2時間、3時間と行いながら、万全の体制で明日のテストに望んでほしいです。
 
   (今日の給食 冬瓜スープ他)  (今日のご飯は麦飯でした)
    
        (期末テスト中の生徒たちの風景)

〇今日の 欠席等の状況・・・・・・期末テスト1日目の今日は、数名、病気と忌引きで受けられませんでした。 後日、希望すれば期末テストを受けることができますので、担任の方にお話ください。
●学年ごとの欠席等・・・1年 1名(早退1 忌引き1)   2年 0名(早退1 忌引き1)   3年 2名(1名はひよこの家通級 早退1 遅刻1)   職員 0名(午後年休1) でした。
******明日は、3時間、期末テストが行われます。

〇ディズニーランドの雰囲気を思わせる校舎の外観・・・・・・校舎の南面の黒網シートと足場が取り除かれ、新しく塗装された校舎の外観が見えました。
●外観の塗装の色がこれまでの小中学校にはないような色使いです。写真をご覧いただけると分かりますが、ベージュがベースでピンクや薄い紫、強い青色の縦、横のラインが入っていて、現在北中が取り組んでいる「夢と冒険の国」、ディズニーランドを感じさせる色合いで、毎日、嬉しく(Happiness)出勤しています。
******私と同じように、生徒たちもHappinessな気持ちで登校してきているように感じています。
  
   (ディズニーランドを感じさせる校舎の外観に)

〇リ・ニューアルされたトイレにスリッパをそろえる知恵とは?・・・・・・28日(月)から東側校舎トイレが使用可能になりました。
家庭と同じような乾式の床になり、ドアも新調、人感センサー付きライトで洋式大便器に変身しました。
乾式床に対応して「スリッパ」を各トイレに5,6足置くことになりました。
●私の教職経験の中で、なかなか定着できないのが「トイレのスリッパ」でした。
各学年主任には、「各階でうまくいく方策を学年の先生方と検討してほしい」と伝えました。
  
      (なかなか そろわないスリッパ)
 
    (階によっては そろっているスリッパ)

●今後、トイレ内のようす(置かれたスリッパ)を確認しなが、うまい対策や方策(戦略)について、生徒会や生徒、保護者の皆様からも意見をいただきながら考えていきたいと思います。

〇SNSでいじめ相談・・・・・・新聞にこんな小見出しの記事が掲載されていました。
●文科省の有識者会議は「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」を使っていじめ問題への相談を受け付けるしくみを検討しているようです。

●今の子供たちは電話よりも「SNS」によるメッセージ交換が馴染んでいることから相談を促すことを狙っています。 

●「SNS」は文章の誤解により、人間関係がゆがんだり、いじめに進むようなマイナスの要因もあったりしますが、今回の中間報告(案)ではメッセージのやりとりが写った画面をそのまま相談時に送ってもらうことなども考えているようです。
******いじめ問題がこのようなサービスによって、解決されることを期待しています。

〇子育て・親育ちの眼「幸福学って?」・・・・・・幸せのメカニズムを科学的に解明する「幸福学」という学問があるそうです。
この分野での第一人者である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生の記事を引用します。
●前野先生は、「これを満たせば幸福感が得られる」という4つの要素を見つけ出したそうです。
それは・・・1「やってみよう」という因子(自己実現と成長につながる)
2「ありがとう」という因子(つながりと感謝の気持ちにつながる)
3「なんとかなる」という因子(前向きと楽観の気持ちにつながる)
4「あなたらしく」という因子(独立とマイペースの行動につながる) 

●幸福感が高い人ほど、この4つの心(因子)をバランス良く働かせていることが分かったそうです。
前野先生の話では、4つすべてを満たすことは難しいので、まずは物事を肯定的に意識して心を穏やかにすることだと話していました。

●世界中の人々が4つの心(因子)をもって生活していくと、世界は今よりも平和になるそうです・・・。 
******4つの心(因子)をそれぞれ5段階(3をふつう、まあまあとして)で評価したとき、皆さんは合計何点になるでしょうか? 「15点以上」なら、幸福感が得られている人なのかもしれません。  
参考文献 富田裕之編「ニューモラル 第577号」H29,9,1 P9,10から引用