日誌

カテゴリ:連絡事項

12月14日(水)雨のち曇り 子育て・親育ちの眼「面接で」

<子育て・親育ちの眼「面接で困った質問をする理由」> 企業の採用面接で同じような面白い(?)質問の傾向があるようです。
〇困るような分からない質問をしてきます・・・・・・企業では、採用面接で定番の質問に混じって、学生が困るような(答えられないような)質問をしてきています。
●困るような質問の例を書きます・・・「東京五輪のために、あなたは何ができますか」 「五輪に出るとしたら、何の競技に出ますか」(スポーツをやっていない学生は面食らう質問です)
「面白、おかしく自己紹介してください」 「あなたの必殺技は何ですか」 「人に言えない秘密はありますか」 「ほかに受けている企業を教えてください」 「当社希望が強いなら、前期売上高が言えますか」 などの無茶ぶりの質問をしてくるそうです。 

●企業では何故、このような質問をするのか・・・周到に用意された回答ではなく、素の学生の姿を見たいからだそうです。 困らせるような質問への反応や態度、口調を見ています。 「何を答えたか」ではなく、「どう答えたか」(応用力や機転の力など)を今の企業では重要視しているようです。
******参考文献 「産経新聞」(H28,11,30) 23面から 

12月13日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「外向きに」 

<子育て・親育ちの眼「エネルギーを外向きに使う」> インドのガンジーの気になる話がありましたので紹介します。
〇インドのガンジーは・・・・・・ガンジーは元来「内向的」で人見知りの激しいシャイな青年でした。青年時代から中年になるまでは、偉人らしいエピソードなどは何もありませんでした。後世の勇敢なイメージとはまったく違っていたのです。

●しかしガンジーはインドの独立や人種差別撤廃など、みんなのために活動をはじめてから、大事業を成し遂げるまでの大きな人物になっていったのです。

●偉業を成り遂げる大きなエネルギーをガンジーは、自分の持っているエネルギーをみんなのために(周りの人のために)使うことで、実力以上の結果が得られたのだそうです。

●人が持っているエネルギーはお金のように使えば減るものではありません。使えば使うほどエネルギーは増えるものだそうです。

●「やる気が出ない」「やる気がない」と思っているときは、自分のことばかり考え、自分のことにしかエネルギーを使っていないかを自省してみることが必要です。

●エネルギーを外向きに使うことで、「元気」や「やる気」も出てくるはずです。

******参考文献 平 光雄著「一歩踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年 124,125ページから

12月11日(日)晴れ 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日に続き、「晴れ」のお天気でした。昨日より風は弱いですが、冬を感じる一日でした。
〇今週の行事予定表  11日(日)
12日(月) 年末交通安全県民総ぐるみ運動~12月31日  避難訓練(3回目)  調理実習(③④校時 1年2組) 部活動16時25分終了・16時40分下校 月曜①②③④⑤⑥

13日(火) 部活動16時25分終了・16時40分下校 体育館内トイレタイル工事  火曜①②③④⑤⑥ 

14日(水) いのちの授業(②校時 1年2組 ③校時1年1組 ⑤校時1年3組)  運営委員会(放課後)  廃油回収  部活動16時25分終了・16時40分下校  水曜①②③④⑤

15日(木) 安全点検日  部活動16時25分終了・16時40分下校  木曜①②③④⑤⑥

16日(金) 部活動16時25分終了・16時40分下校  金曜①②③④⑤⑥  

17日(土) 俳句王国がゆく(町民ホール 13時30分~ 公開録画)  

12月9日(金)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「子どもの貧困」

<子育て・親育ちの眼「子どもの貧困に対応 高知市」>この秋に開催された「全国民生児童委員大会」で高知市から発表された事例を紹介します。
〇民生児童委員らが校内で朝食提供・・・・・・高知市内の2つの小学校で、月1回、市内の民生児童委員さん方が集まり、「ごはん」と「味噌汁」の朝食を提供する活動を行っています。
●この小学校では、5%が朝食を食べていない。 遅刻する7割が朝食を食べていないことが分かりました。 朝食を食べない子に聞くと、「おなかがすいて、友達と遊ぶことができない」という答えが返ってきました。 

●そこで、市内の児童民生委員さん方は、「朝食」の提供を考えたそうです。 小学校には、「朝ご飯の日」を児童全員(人間関係を配慮)に連絡。 希望する児童には「申込書」と1食につき「100円」を出してもらうことにしたそうです。
なお、家庭によっては「100円」が出せない児童には他の児童に分からないように無料で食べられるように配慮したそうです。 

●朝食提供の日は、朝6時30分に児童民生委員が集合し、家庭科室で調理をはじめます。お米は知人らの寄付で買う必要がないくらいに集まったそうです。 

●月1回の朝食の提供で、貧困問題の解消するわけもなく、現在は月2回の朝食提供を検討しているそうです。
******北中の生徒たちについては、昨日の「校内学校保健委員会」で紹介された調査結果では、全員が何かしら「朝食」をとって登校してきているようです。 朝食をとらないで登校すると、午前中脳に十分血液が回らないために、知識、理解や記憶力も低下します。 学力向上の上でも、バランスの良い「朝食」が大切です。  
 参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(2016,12,5) 12面から   

12月8日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正」

<子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正を」> 不満を言う人たちは、落ち着いて状況を眺めることができないようです。 
〇エディー・リッケンバッカーの話から・・・・・・彼は第一次世界大戦のさなか、太平洋の真ん中に「いかだ」で21日間も漂流するという苦難に遭遇しました。
●そのとき、「飲み水と食料が十分にあるなら、どんなことにも絶対に不満を言うべきではない」と語ったそうです。

●「あなたは最近、不満に思っていることは何だろうか?」 それは本当に「命にかかわる」ほどの問題なのだろうか。 もし不満を言いたくなったら、「感謝」しなければならないことを紙に書き出してみてください。 
書き出した「感謝」の例・・・今、健康である  家族も健康だ  住む家がある  給料がもらえて生活ができる  仕事がある  子どもが結婚した  友達がいる  など。
******「不満」が言いたくなったときは、「感謝」していることをたくさん紙に書き出すことで、「不満」が消えていくそうです。お試しください。
  参考文献 ジェフ・ケラー著「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン 136,137ページから