日誌

12月14日(水)雨のち曇り 子育て・親育ちの眼「面接で」

<子育て・親育ちの眼「面接で困った質問をする理由」> 企業の採用面接で同じような面白い(?)質問の傾向があるようです。
〇困るような分からない質問をしてきます・・・・・・企業では、採用面接で定番の質問に混じって、学生が困るような(答えられないような)質問をしてきています。
●困るような質問の例を書きます・・・「東京五輪のために、あなたは何ができますか」 「五輪に出るとしたら、何の競技に出ますか」(スポーツをやっていない学生は面食らう質問です)
「面白、おかしく自己紹介してください」 「あなたの必殺技は何ですか」 「人に言えない秘密はありますか」 「ほかに受けている企業を教えてください」 「当社希望が強いなら、前期売上高が言えますか」 などの無茶ぶりの質問をしてくるそうです。 

●企業では何故、このような質問をするのか・・・周到に用意された回答ではなく、素の学生の姿を見たいからだそうです。 困らせるような質問への反応や態度、口調を見ています。 「何を答えたか」ではなく、「どう答えたか」(応用力や機転の力など)を今の企業では重要視しているようです。
******参考文献 「産経新聞」(H28,11,30) 23面から