日誌

12月13日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「外向きに」 

<子育て・親育ちの眼「エネルギーを外向きに使う」> インドのガンジーの気になる話がありましたので紹介します。
〇インドのガンジーは・・・・・・ガンジーは元来「内向的」で人見知りの激しいシャイな青年でした。青年時代から中年になるまでは、偉人らしいエピソードなどは何もありませんでした。後世の勇敢なイメージとはまったく違っていたのです。

●しかしガンジーはインドの独立や人種差別撤廃など、みんなのために活動をはじめてから、大事業を成し遂げるまでの大きな人物になっていったのです。

●偉業を成り遂げる大きなエネルギーをガンジーは、自分の持っているエネルギーをみんなのために(周りの人のために)使うことで、実力以上の結果が得られたのだそうです。

●人が持っているエネルギーはお金のように使えば減るものではありません。使えば使うほどエネルギーは増えるものだそうです。

●「やる気が出ない」「やる気がない」と思っているときは、自分のことばかり考え、自分のことにしかエネルギーを使っていないかを自省してみることが必要です。

●エネルギーを外向きに使うことで、「元気」や「やる気」も出てくるはずです。

******参考文献 平 光雄著「一歩踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年 124,125ページから