日誌

2019年8月の記事一覧

笑顔2

   ~笑顔の力2~
 夏の甲子園大会が始まりました。昨日、奥川恭伸投手(3年)の星稜(石川)が登場。奥川投手は旭川大高(北北海道)を3安打完封し見事に勝利しました。この星稜高校の合い言葉が「必笑」です。奥川投手の、笑顔での投球とても素晴らしいと思いました。
 この場面を見て感じたのですが、本当に奥川投手は楽しいから笑っているのだろうか?逆ではないだろうか。「笑うことで自分で楽しい気分になっているのではないか」と。たいへんなこと、苦しいこと、辛いこと・・・・、いろいろありますが、そこで笑うことで楽しい気分になって乗り越えていきたいと思いました。笑顔の力恐るべしです。子どもたちが笑顔で通える学校、教職員が笑顔で働ける学校を目指してがんばります。

笑顔

   ~笑顔の力~ 
 全英女子オープンで渋野日向子選手が優
勝しました。その笑顔の素敵さから彼女はスマイルシンデレラと呼ばれるようになりました。その後の母親と本人のインタビューでとても気に入ったところがありましたので紹介します。
 母親は「お世辞にも美人とは言えないので、常に笑顔でいるように小さい頃から教えてきた」本人は「去年までは喜怒哀楽を出すタイプだったけど、感情を出すとスコアを落とした。いつも笑顔でいようと気をつけるようになった」という言葉です。小さい頃から母親から教えられてきたことを実践しての優勝、本当に素晴らしいと思うとともに、母親のすごさを感じました。
 夏休み明けからは、私も日々笑顔で生活しようと思います。

夏休みの宿題

   ~夏休みの宿題~
 夏休みも2週間が過ぎました。お子さんの宿題の進み具合はいかがでしょうか?低学年のうちは、親も関わらないとなかなか終わらないと思います。そんな中で、保護者の方々は「早く終わらせなさい」「計画的に進めなさい」・・・色々子どもたちに声をかけていると思います。
 でも間違えないでください。宿題は誰の課題か?ということです。宿題をやることを選ぶのは子ども、宿題をやらないことを選ぶのも子ども。子どもの責任です。
 では親はどうすればよいかです。それは、子どもが不安な気持ちを抱えていたらそれを聞いてあげること、計画を立てるための手助けをすること、モチベーションを上げるためにはどうすればよいかを話し合うこと・・・サポートの方法はたくさんあると思います。子ども自身が宿題を最後まで終わらせるという選択をし、意欲的に取り組めるようなサポートをお願いします。

リフレーミング

   ~リフレーミング~
 リフレーミングとは、ある枠組み
(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指します。たとえば、「乱暴」な子がいるとします。これを違った枠組みで見ると「たくましい・活発」と見ることができます。また「整理整頓」ができない子がいます。これは「こだわらない・おおらか」と見ることもできます。このように、見るフレームを代えることで短所であることが、長所にもなります。長い夏休み、自分のお子さんのことを違ったフレームで見て声をかけてあげてください。インターネットで「リフレーミング辞典・辞書」で検索すると、たくさんの言い換えの言葉が出てきます。参考にしてください。

意図的教育・無意図的教育

   ~意図的教育・無意図的教育~
 教育には、意図的教育と無意図的教育の2つがあります。意図的教育とは学校教育で考えると、各教科の授業や学校行事等の何らかのねらいを持って行われることから学んでいくもの、無意図的教育は、先生や友だちの言動や関わりの中で、その子が色々なことを感じ自然と学んでいくものです。家庭教育で考えると、意図的教育とはまさに「しつけ」だと思います。では無意図的教育とは、それは「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉どおり、
親の姿(生き様)から学ぶということではないでしょうか。ぜひこの夏休みに親が必死で働く姿や、周りに優しく接する姿など、かっこいい生き様を見せてあげてください。