Schitterブログ

あなたの携帯・スマートフォンは大丈夫?!

こんにちは!レッドです!暑い中さらに元気に走り回っています!
今回はスマートフォン(以下スマホ)とウィルスのお話です。


今急速に普通の携帯からスマホに機種変更する方が増えています。
皆さんもお子様から「スマホが欲しい!」とか言われたりしていませんか?
そんな中パソコンと同様にウィルス被害の事件も増えています。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1602V_W1A510C1000000/


ウィルスの中でもグーグルのOS「Android(アンドロイド)」を搭載したスマホを狙ったものが約8割だそうです。これは
・スマホ自体の開発会社がバラバラで仕様もそれぞれ
・ユーザーの自由度(カスタマイズ性)が高い
というAndroidならではの利点でもあり、悩みの種でもあります。
誰でも自作のアプリを規制なく公開したり入れたりできるので「かゆい所に手が届く便利なアプリ」も多いのですが、
自由な分「個人がウィルスを仕込んで配布する」ことができるのが狙われる(使われる)要因のようです。
いわゆる普通のパソコンに近いリスクですね。

逆にiPhoneは「iPhone開発元アップル社が調査・認定したアプリしか入れられない規制された不自由」と代償に、ある程度守られているということになります。だからといってiPhoneが「完全に安全」というわけではありません。
インターネットという広大な世界に繋がっている分、いつまでも安全ではいられません。

http://www.appbank.net/2012/02/28/iphone-news/376129.php
http://www.appbank.net/2011/10/20/iphone-news/315984.php


実はスマートフォンが普及する前の「携帯電話で使用するアプリ」でも同様なウィルス事件は起こっていたのですが、スマホになりアプリも簡単に入れられ、種類も豊富になり、高度な処理ができるようになって急速に増えてきました。

怖いことです。なぜならスマホは個人情報の宝庫です。
名前、住所、電話番号、メールアドレス、自分や子供・友人・知人顔写真や動画、通話履歴、インターネット閲覧履歴、GPSを利用した自分自身の居場所情報、etc・・・
ひどいものになると勝手にメールを送ったり、知らないうちに動画や写真を取られたりするそうです。
よく情報モラル授業で「便利なものには危険も付いてくる」とお話しすることがあるのですが、まさにその典型例です。


では被害に合わない為にはどうすれば良いのでしょうか。
相手はウィルスです。インフルエンザにかかりたくない時はどうされますか?
そうです「予防」するしかないのです。
人間の体で言うと「体力を付けて免疫力を高めてマスクをする」は、
機械の場合「知らないアプリ・怪しいアプリを調べもしないで気軽に入れたりしない」となり、
「インフルエンザワクチンを注射しておく」は、「ウィルス対策ソフトを導入する」となります。
Google検索 「スマートフォン ウィルス対策」
http://goo.gl/2hTL8


また、携帯会社でも各社無料・有料でこのようなサービスを行っています。

ドコモ:あんしんスキャン
http://www.nttdocomo.co.jp/service/safety/docomo_anshin_scan/

au:安心セキュリティパック
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/smartphone/app/security_pack/

ソフトバンク:スマートセキュリティ
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/service/smartsecurity/


便利なものはきちんとした知識を得ることと対策を行うことで、大変生活を豊かにできます。
相手を知り、怖がらずに楽しく便利なスマホ利用を行ってください。


なにか最後携帯会社の回し者みたいな言い回しになってしまいましたが・・・
「必要以上に怖がらないでください」ということで、それではまた!