豊中ブログ

2017年8月の記事一覧

Nコン埼玉県コンクール、本選出場決定!

○第84回NHK全国学校音楽コンクール埼玉県コンクール中学校の部・予選Bが、ソニックシティ大ホールで行われました。学校で早朝練習をした後、豊春駅から大宮へ向かいました。生徒たちを明るく見送ったひまわりの花が、幸運をもたらしてくれると感じました。
○ソニックシティでは、生徒たちが自信をうかがわせるような笑顔で出番を待っていました。予選Bに出場する27校のちょうど真ん中の14番目に演奏した豊春中学校混声合唱団。とてもよく声が通っていたと感じました。前半最後の演は、素晴らしい締めくくりの演奏のようでした。
○その結果、8月11日(金)「山の日」に行われる本選への出場が決まりました。「合唱の豊春」のほか、春日部中や武里中も出場します。小学校の部では、立野小も出場します(小学校の部は8月10日)。さすが「音楽のまち春日部」ですね。詳しいことは、NコンのHPに発表されていますので、そちらをご覧ください。(校長)


☆育ち盛りの頃は、太陽を追うように動くひまわりの花

☆リハーサル前の最終確認の様子

☆リハーサル前に笑顔を見せる生徒たち

☆演奏終了後のやりきった表情を見せる生徒たち

夏の職員作業

○きょうは、職員作業の日です。夏休みを利用して、日頃なかなかできない作業をしようと計画されました。除草作業や教材室の整理など、教職員が手分けをして取り組みました。
○除草作業は、草を引き抜く力と、暑さに負けない精神力が必要です。限られた時間の中で、どこを重点に行うかという判断力も必要です。フェンスからはみ出た草木を剪定する姿は、とても頼もしく感じました。黙々と働く姿を見せたかったなぁ。
○教材室は、動ける範囲が狭く、蒸し蒸しとした中での重労働です。どのように出して、どのようにしまうかと、見通しを立てて頑張っていました。目立たない仕事ですが、こういった縁の下の力持ちが世の中には必要なのです。
○きょうの作業で最も目立ったのは、グリーンロードの塗り替え作業です。はがれかけたペンキは、やり出すと面白いようにはがれて、思っていた以上によくとれました。ただ、ずっと下を向いて作業をしているので、腰が痛くなってしまいました。台風5号の影響で午後は雨が降り出すかもしれないので、ピッチを上げて取り組んでいました。おかげさまで、エメラルドグリーンの通路が蘇りました。黄色の縁は、後ほど塗る予定です。
○こうして本日の作業は終わりました。一人では気が重くなる作業も、みんなでやると楽しいものです。そこには「誰かのために」という熱い思いがあったからできたのかもしれません。先生方、ありがとうございました。

○8月も2週目に入り、ひまわりも次々に咲き始めました。水やりや除草作業などを黙々と続けていただいている「ひまわり咲かせ隊」のみなさんに感謝します。(校長)


☆夏草は、抜いても刈っても次々と生えてきます。

☆フェンスからはみ出した草木の刈り込みをしています。

☆机やいすの状態を見て並べ替えています。

☆グリーンロードのペンキはがしは大変な作業ですが、夢中になっています。

☆晴れている間にペンキを塗ってしまおうと必死の作業です。

☆職人さんのような手さばきは見事です。

☆生徒たちは、早く歩きたいと見ているのでしょうか?

☆みんなで協力すると、後片付けも楽しそうです。

☆ひまわりも次々に咲き出して、学校を明るく彩ってくれています。

☆きょうのひまわり娘たちです。

第58回埼玉県吹奏楽コンクール(中学校Bの部)県大会

○さいたま市文化センターでは、吹奏楽コンクール県大会が行われました。中学校Bの部は、前半18団体、後半18団体に分かれ、大勢の方々が会場に駆けつけてくださっていました。午後1時過ぎには後半の部への入場を待つ人の群れがびっしりと詰まっていました。本校は後半の部の3番目、チューニング会場へ向かう頃には、エントランスホールも人並みが移動して静かになっていました。演奏45分前、チューニング会場へ急ぐ生徒たちを発見。脇目も振らず、会場へ足早に消えていきました。
○東部支部大会ではシードのため最終演奏でしたが、今回はそのときよりも素晴らしい音色を聴かせてくれたと思いました。演奏終了後、本校の職員も会場のどこかで演奏を聴いていたらしく、生徒たちに声をかけようと集まってきました。記念撮影が終わった生徒たちは、ほっとしたような柔らかな表情で姿を現しました。やるだけのことはやったという表情に見えました。
○コンクールの審査結果は、銀賞でした。3年連続の東日本大会出場を目指して頑張っていた生徒たちだったので、残念な気持ちでいっぱいだと思います。しかし、14人というメンバーで、よくここまで頑張ってくれました。仲間とともにここまで来られたという努力を誇りに、堂々と前を向いて歩みを進めてほしいと思います。お疲れ様でした。(校長)

☆県大会の会場

☆ホール入り口扉前の表示

☆チューニング会場へ足早に向かう生徒たち

☆チューニング会場入口

☆演奏が終了し、記念撮影をしてから出てくる生徒たち

☆できる限りのことはやったという安堵の表情

毎日誰かが

○12時を回り、午前中の部活動を終えた生徒たちの帰宅する声が聞こえてきました。職員玄関前では数人の生徒たちの話し声が聞こえてきます。どうやらひまわり咲かせ隊の活動をしているようです。たった1本のホースをみんなで順番に持って、丁寧に水やりをしているようです。こうして毎日だれかがひまわりを気にかけてくれるおかげで、今日もまた1本開花しました。来週あたりが見頃になるでしょうか?(校長)



あ・り・が・と・う

○きょうは、いよいよ歌の本番です。生徒たちは、朝早くから合唱練習をしていました。日々の日課であるひまわりを見て歩くと、体育館前の花壇にひまわりの花が咲いていました。まだ咲いたばかりで種もできていませんが、やっと咲いてくれました。まるでこの日に合わせたように……。
○会場について控え室に行くと、立派なプレートが迎えてくれました。高橋先生と最終リハーサルを済ませ、本番を待つのみです。混声合唱団は、少しの時間も無駄にせず、一生懸命声出しをしていました。
○ステージに上がると、会場には3000名を超える全国の教頭先生やご来賓の方々が続々と集まってこられました。合唱が始まり、歌声に耳を傾ける参会者のみなさん。高橋先生のお話が始まる頃には、ほとんどの方が席に着き、静まりかえりました。高橋先生からは、豊春中の紹介もしていただきました。
○そして、いよいよ『旅立ちの日に』の合唱が始まりました。ほとんどの先生方の学校で歌われているだろう聞き慣れた有名な曲。でも、きょうの合唱は、作曲者が演奏し、天下の豊中生が歌う歌です。きっと、聴く人の心に響いた合唱であったと思います。合唱が終わった後、もう少し聴いていたかったと思いました。「よくやった!」と生徒を褒めてあげたい気持ちと、もうこのプロジェクトも終わってしまうのかという寂しさとが入り交じった複雑な心境でした。ステージから引き上げてくる生徒たちに、ご来賓の方々からお褒めの言葉をいただいている姿が目に映りました。ありがとうございます。
○演奏終了後、高橋先生からお言葉をいただき、秩父締めでこのプロジェクトを締めました。最後にさいたまスーパーアリーナ前で記念撮影。約1か月の取り組みでしたが、一生の思い出に残る貴重な時間を過ごすことができました。このような機会をいただいたすべての方に感謝します。(校長)




☆ひまわりの開花第1号!

☆正門からバス停車場所までの長い列

☆立派な控え室のプレートが用意されていました

☆高橋先生と最終リハーサル

☆待ち時間に練習する生徒たち

☆最初に混声合唱団がコンクール参加曲を披露しました

☆高橋先生から歌の誕生にまつわるエピソードが紹介されました

☆スクリーンに映し出された生徒たち

☆高橋先生から秩父締めを教えていただきました

☆高橋浩美先生を囲んで記念撮影