牛島小学校ブログ

2021年2月の記事一覧

手洗いスタンプを使って手洗いをしました

 学校では、感染症の流行や風邪症状の児童も少なく元気に過ごしています。児童保健委員会で手洗いの際にしっかりと洗ってほしいポイントに手洗いスタンプをつけて手洗いを行う活動をしました。

 ポイントになる場所は①手の平②手の甲③指先④指と指の間⑤親指まわり⑥手首まわりです。

   

  

 

ストップウォッチで時間をはかりながら行うと30秒以上かかりました。石鹸でスタンプをしっかり落として手がきれいになりました。現在も緊急事態宣言が継続されています。週末お家でポイントを意識しながらしっかり手洗いをしましょう。

 

3年生、学級活動「すききらい しないで たべよう」の学習をしました。

 成長期のこの大切な時期に、食べ物が体の中に入ってどうなるかについて知り、自分が生涯健康でいるために、好き嫌いをしないで色々な物をバランス良く食べることの大切さを知ってもらいたいと思い実施しました。

 子供の生活習慣病が増えています。また、栄養の偏りから味覚障害、便秘も増えています。様々な病気が、偏った食生活からおきているわけです。

 子供たちは、給食時間には、家では食べられない野菜も、先生に励まされたり、お友達の影響をうけて、食べてしまえる場面もあります。小学生生活が、一生のうちで一番偏食が治せる時期です。自分から進んで何でも食べてみようという、気持ちを持たせるように、ご家庭でも応援してあげてください。

 ご家庭のご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

4年生 食育体験学習 「五味五感の学習」を実施しました。

 日本では、五味といって、甘味・酸味・塩味・苦味・旨味の5つの味があります。

 また、五感といって、目、耳、鼻、舌、皮膚の五感を通じて、外界の物事を感ずる視、聴、嗅、味、触の五つの感覚があります。 

 食べ物を食べて舌で味を感じ、色や形や大きさを目で見て、カリカリ・ポリポリという音を聞いて、匂いを鼻で嗅いで、手で触って感触を感じるという感覚を鋭くすることは重要なことです。

  この感覚を感じることが薄れた現在、振り返る機会となれば幸いです。

「NPO法人食育研究会Mogu Mogu」 のみなさんにご協力いただき、4年生のみなさんのキラキラした体験学習となりました。

 

 

「NPO法人まちづくり協議会・元気塾」のみなさんが、地元春日部で金ごまを栽培しています。

ごまの栽培は、機械化できる部分が少なく、手間がかかるため、国内での生産増はなかなか難しいのが現状のようです。

そのため、国内で栽培されているのはわずかで、ほとんど出回っているものは外国産のものが多いです。

そんな状況の中、「NPO法人まちづくり協議会・元気塾」のみなさんは、この地元春日部市で丹念に「金ごま」の栽培をしています。

その金ごまを、給食に使わせいただきました。献立は春菊の金ごま和えです。「ごちそうさまでした。」

 

寄贈いただいた、春日部伝統作物「梅田ごぼう」で「梅田ごぼうとさくらえびのかき揚げ」を作りました。

「梅田ごぼう」は、春日部市梅田地区で育ったごぼうで、太く皮がごつごつしていますが、肉質は柔らかく、香りがあって、味が良いものです。

 古利根川の恩恵で作られた、粘土質の層と砂地の層がある梅田の土壌は特別で、同じ種でも他の土地で栽培すると梅田ごぼうはうまく育たないと言われています。

「牛島小学校の児童のみなさんに食べてほしい。」「給食で使ってください。」と、幻のごぼうを栽培している「NPO法人 まちづくり協議会・元気塾」さんからいただいた「梅田ごぼう」で、かき揚げを作りました。給食調理員さんも、朝から張り切って作ってくれました。とてもおいしかったです。「ごちそうさまでした。」