豊春第二公民館ブログ

豊春第二公民館

4月のオレンジカフェが開かれました

今日、4月17日(水) 午前10時~12時、豊春第二公民館の調理室にて「オレンジカフェ」を開催しました。
「オレンジカフェ」は、誰でもが気楽に集える地域の居場所として多くの方々の情報交換や憩いの場として運営するもので、春日部市第3地域包括支援センターと公民館の共催事業として実施する事業です。

今日も10数名の皆さんが集い、さまざまな話に花を咲かせました。
また、「オレンジカフェ」では、介護や健康など高齢者の皆さんの生活に関する相談も受け付けています。



「オレンジカフェ」は、毎月第3水曜日に開催していますので、どうぞ気軽にお越しください。参加費は100円です。

春休みケーキづくり教室

桜の花が盛りを迎えています。
新学期を前にして、今日は豊春第二公民館の調理室で「春休みケーキづくり教室」を開催しました。
季節の果物がいっぱい入ったロールケーキを親子で作る体験教室に、6組の親子が参加しました。

【最初にちょっと勉強】
最初に講師の先生から材料となる「麦」の説明を伺いました。


【生地づくり】
粉をふるい、卵白を泡立てて、卵黄やバニラビーンズを加えながら生地を作っていきます。





出来上がった生地を、粘りが出ないように少ない回数で一気に型に流し込みます。
生地の表面を平らにならします。



【焼成と仕上げ】
生地をオーブンに入れて190度~200度で約10分間焼き上げます。
シロップ、クリームを塗り、キウイフルーツ、イチゴ、モモ、ブルーベリーなどの果物をのせます。
ロールに巻いて、周りにもクリームを塗れば完成です。





【みんなで味見】
出来上がったケーキを切って試食、みんなの笑顔がうれしいですね。



今日は”ひな祭り”


  3月3日(日)

  ひな祭り絵文字:キラキラ

 あいにくの雨模様で少し肌寒い日ですが、今日は”桃の節句”、ひな祭りの日です。

 豊春第二公民館のロビーには、つるし細工のサークル”つるしの会”さまが、ひな祭り用に作品を展示してくださいました。




 











     



                  












丹念に作られた雛飾りがとても可愛らしく、ロビーを華やかに彩ってくれています。

     

 穏やかな表情のお雛様が、来館者にほのぼのとした気持ちを与えてくれています。


        















 
  
   ちょうど今が季節のつるし飾り!こちらもとても素敵です絵文字:キラキラ

                 

          




       

おもてなしに”飾り巻きずし”はいかが?


 3月2日(土)
  


 3月3日(日)は、ひな祭り。おもてなし料理にふさわしい「飾り巻きずし教室」を開催しました。
 ”難しそうだけれど、ちょっとやってみたい”と、思っている方も多いのではないでしょうか。

 今日、講師をしてくださるのは、飾り巻きずしインストラクターの中田政恵さんです。
 中田さんは、これまでにも公共施設等で講師を務められ、数多くのバリエーションの飾り巻きずしを教えてくださっています。
今回は華やかな見栄えのする”バラの花調”と、飾り巻きずしの定番ともいえる”四海巻き”を教えていただきました。

 飾り巻きずしは、慣れないうちは具材の分量を量って作業をするのが、失敗をしないコツのようです。

 では、さっそく”バラの花調”から・・・。
 みなさん、しっかりと分量を量っていますね。絵文字:笑顔
  







 一工程、一工程ずつ、先生がお手本を見せてくださってからの作業でしたので、
 『とてもわかりやすくて、よかった』と、好評でした。



 途中までは、どのようになっているのか想像ができませんでしたが、、、巻きすで巻いた頃に、やっとバラの花になってきました。
 包丁で切り開いた瞬間は、参加者全員から
 「わぁ、素敵!」
 「かわいい!!」 と、感嘆の声が上がりました。


   












 さてさて、次は「四海巻き」に挑戦です。
 こちらはバラの花調より作業工程も多く、ちょっと複雑です。
 
 ここでもやはり、しっかりと分量を量っています!
      
   





 



 今日、一番の難関! 均等に切り分ける作業です。
   こちらは先生のお手本
   

   



                            





さすがですね!!絵文字:笑顔

 





そして次に
この巻く作業で、仕上がりが決まりますので、より慎重に、丁寧に巻いていきます。




 
 




なかなか細かい作業で、難しい点もありましたが、どの生徒さんも素晴らしい出来栄えでした!
   










料理が不得手だという方、また細かい作業や手順に苦戦した方もいらっしゃいましたが、どなたも最後に切り開いた時の喜びや感動で、作る喜びをもてたようでした。絵文字:笑顔
日本の文化ともいえる飾り巻きずしは、おもてなしにぴったりです。
ぜひご家庭でも挑戦してみてはいかがでしょうか。

認知症を学ぼう!第2回


 2月27日(水)
  
  今日は「認知症を学ぼう!」第2回目 として、『地域とのつながり方考える』をテーマに講座を開催しました。
 第1回と同様、事前予約はしませんでしたが、今回も定員いっぱいの人が来てくださいました。

        

  

      前半は、特別養護老人ホーム 豊潤館 管理栄養士の坂井麻来氏を講師に迎え、「栄養と認知症予防」ついての講義です。
 
        

 食生活においては、バランスが大事!とのことで、一週間で無理なく7品目以上摂するのが目安だそうです。



















質疑応答では、
 ・「1日2回の味噌汁を摂った場合、塩分の摂りすぎにはならないのか?」

 ・「糖尿病は認知症になりやすいと聞いているが、甘いものの摂り方は?」

  など専門的な質問があり、受講者の意識の高さがうかがえました。

 講師からは、
 「上白糖を控えて、
  低栄養から体重減少・筋肉減少そして動かないことから食欲低下へと、
  栄養の悪循環にならないよう注意ください。」とのお話でした。




  続いて、春日部認知症保健福祉センター長 西田朋史氏による「認知症の人との接し方」について講義していただきました。
      


  西田氏は、日ごろからセンターに入所している方とのやり取りを例に挙げ、とてもわかしやすくお話してくださいました。
 グループワークでは『(自分だったら)どんな時に食べたくないか』という問いに、みんなで意見を出し合い、
   ・心配事があるとき
   ・疲れている
   ・緊張している
   ・食べる前に言われる
   ・お酒がない・・・・・・・・・・・など、
 バラエティーに富んだ意見がだされました。
        
      


      


 西田氏によると、
  「認知症の人も同じです。
   自分でできることが少なくなるだけで、その不安を持ちながら生活しています。」
   認知症の人との接し方で重要なことは、偏見を持たず、”人”としての尊厳をもって接することだという言葉が印象的でした。


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 今年度「認知症を学ぼう!」第1回・第2回を開催し、アンケートの結果からも参加者の皆様から大好評をいただきました。
ついては、2019年度に認知症予防をはじめとする活き活きとした高齢者を目指す講座として「お達者教室」を開催することが決定したしました。詳しくは公民館だよりにて、随時お知らせいたします。
ぜひお越しください。
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「昔ながらのナポリタン」はどんな味?


2月17日(日)
 わくわくクッキング 「昔ながらのナポリタン~あの味をもう一度~」

 今回は、ティールームチャチャのマスター「関根金次郎氏」を講師に迎え、誰もが懐かしさを感じるナポリタンンの作り方を教えていただきました。
 簡単そうにみえて、ちょっとしたコツでより美味しくなる、そんなお店で食べるナポリタンを目指します。


 まずは講師のお手本を見せていただきました。


    

  
 ナポリタンは、日本発祥のメニューなのだそうです。
 手順やコツなどの説明をしていただいているうちに、あっという間に出来上がりです!




  それでは、やってみましょう。。

   
  お店では、時短のために圧力鍋でパスタを茹でるとのこと。
  そこで、こちらのグループでは圧力鍋で挑戦です!



   圧力鍋がなくても・・・
   
   こちらのグループは、家庭にあるような一般的な鍋でやってみました。それでもOKだそうです!
  ただし、茹で時間については気を付けて絵文字:うーん 苦笑




   複数人分を作るには、パスタを茹でながら
   フライパンでは炒める作業の同時進行です。


   
  皆さん分担しながら作業を進めています。










               
        こちらのグループでは男性がお二人おりますが、
        こちらも皆さん協力しして手順よく進めています。



       
  出来上がったナポリタンのお味はいかがでしょうか?
  ケチャップの量で、それぞれ好みの味に仕上がったようでです。



         
         

       最後にコーヒーの淹れ方も伝授してくださいました。




   こちらが、本日のメニューです。
   コーヒーとサラダ付き、そしてナポリタンには卵焼きのトッピングが載せられ、サービス満点のメニューとなりました!
        

親子の広場だより♪


  親子の広場だより♪

  2月13日(水)

  節分を過ぎましたが、まだまだ寒さが残るこの頃です。
 早めにエアコンをつけておいても、なかなかお部屋が暖まりません。
 それでも今日のちびっ子たちは元気いっぱい!
 前回、お母さんのそばを離れなかった子が、今日は部屋中を駆け回っていました絵文字:急ぎ
 子どもの成長は、本当に早いですね。絵文字:笑顔


 走り回るのがひとまず落ち着くと、今度はおもちゃに夢中です。


     

        


               

  それぞれ気になるおもちゃの好みや、遊び方に個性がありますね。
  でも、繰り返し繰り返し遊び続けるのはどの子もおなじようです

  


  ちょっと早いですが、今日の親子の広場は、”おひな祭り企画”としてお帰りにお菓子などのお土産がありました。



  次回は、 3月13日(水) 10:00~  和室にて
       みなさまのお越しを、お待ちしております。

「認知症を学ぼう!」(第1回)


 1月30日(水)

 毎月オレンジカフェ(認知症カフェ)を共催している、第3地域包括支援センターのご協力で「認知症を学ぼう!」を企画しました。
事前申し込み無しの自由参加でしたが、ほぼ定員となりました。


第1回は「認知症予防の基礎知識を学ぶ」と題し、
認知症は脳の病気であること、その病を事前に知っておくことで症状を緩やかにすることができるため、どのようにしていけばよいのかを学んでいきました。
高齢になるにしたがい、認知症になるリスクは高まり、誰にでも起こり得る病であり、決して他人事ではありません。

今回の講師は、
 ◎訪問介護ステーションこんぱすの作業療法士 岩崎 勇樹氏、
 ◎リハビリこんぱす訪問介護ステーションの作業療法士 後藤 弘幸氏です。
スライドを使っての講座ですが、ご出身やご家族の様子などを交えて自己紹介をしてくださり、とても親近感が湧きました

            
         
            

  脳のお話(認知症と上手に付き合っていく方法)では、
  ・忘れないコツ   →  人に教える (記憶の定着が7倍になる)
  ・5秒の法則    →  5秒たつと、やらない理由を探してしまう
      ・続けるコツ    →  切りのいいところで、やめない

  などが紹介され、参加の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
  認知症になりやすい人の特徴として、「皮肉屋さんは3倍になる」というデータには、全体に苦笑いが起こっていました絵文字:うーん 苦笑

  















 後半では、グループワーク形式で講座が進められました。
 1.認知症になりたくない理由
 2.身近な人がなったら
 3.自分がなったら
 について話し合われました。
 各グループで全員が会話に参加され、様々な意見の中にも共感を呼ぶものも多く、思わずうなづいてしまう方があちこちで見受けられました。


 

           
こうした会話に積極的に参加することで、不安を和らげ、これがより良い生き方につながっていくことに気づかされたようです。


講座の最後に講師から、
 『病となった時には人の支えが必要になります。そのためにも
お互い様の貯金をしてください❞』との言葉で結ばれていました。

将来に向けての予防備えについて、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?

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次回は、
 2月27日(水) 10:00~ 豊春第二公民館 第一会議室
  第2回「地域とのつながり方と認知症を考える」
   と題して認知症の人との接し方や、栄養について学んでいきます。  
     お申し込みは不要です。お気軽にお越しください絵文字:キラキラ

「上海の家庭料理」を作りました!


1月26日(土)
 今日は身近な異文化交流してと題して、『上海の家庭料理を作ろう!』を開催しました。
先生は中国出身で、これまでにも中国料理の講座を開かれている、畑岸裕衣さんです。
中国はとても広い国で、なかなか一口で知ることはできませんが、今日教えていただく上海料理には、餃子の他にもシューマイ・肉まん・八宝菜などなど、日本でもなじみのある料理がたくさんあります。
また中華料理といえば高級なものもありますが、今日は上海の家庭料理を通して中国文化に触れてみました。

      今日のメニューは、
       皮から作る焼き餃子、
           お楽しみスープ、
            ごはん(お新香付き)
です。

初めに、お楽しみスープは、大根と鶏手羽のあっさりスープを作りました。
身近なとろろで材料が手に入りますので、この季節にぴったりのメニューです!

普段からお家で料理をしているというお父さんと、2年生の息子さんが参加してくれました。
お父さんは息子さんを見守りつつも、ご自身での作業ではとても手慣れた様子で段取りよく進めていました。 


      

    
  
  










そして、メインの餃子です。
まずは皮の作り方を、先生が見せてくれました。


          

                                                     




この皮づくりが、参加してくれた子どもたちには一番楽しい作業のようでした。
どの子も、粉を量ってから、こねて、丸めて、ちぎって、延ばして、丸いものでくりぬいて・・・。

     






  

               
そして中身の具を作ります。
キャベツやネギ、ニラなどを細かく刻んで、余分な水分を絞ります。
ここでも、どの子も集中して一生懸命です。
子どもたちの真剣さには、先生も驚かれていました。
また❝それを見守る保護者の方もすばらしい❞と。
まず、中国では子どもに料理をやらせること自体がないそうです。
それよりも勉強をしてほしいとの考えだと、先生は話されていました。

   






 
                                                 

                                   







できた具を皮に包みます。
先生の手さばきは”さすが”としかいいよのない早さでした。
なんでも、具をた~くさん詰め込むのが特徴だそうです。
これはなかなか難しい作業です絵文字:困った 冷汗

             



でも、子どもたちは頑張っています!
一つ一つ、自分のできるやり方で熱心に作っていました。
      








                                                








さてさて、あとは焼いて、羽根突き餃子のできあがり!!!      
                      




参加者の中にも中国出身の保護者の方がおり、先生も嬉しそうにお話しをされていました。
    
                                

その他の方々も次第にグループごとの隔たりがなくなり、互いに交流しあいながら和気あいあいと進んでいきました。
料理で一番大切なことは”楽しく作ること”だということを感じました。


今回の餃子は、先生が子どもの頃からお母様から教えられたもので、まさしく家庭の味です。
日本で知られている作り方とは微妙に違う点で、新しい発見もありました。
とても豊かな、温かい異文化交流となりました絵文字:キラキラ