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ニホンミツバチの越冬 【追記】巣板

【1月6日追記】
動画を撮った画像から巣板の様子が分かる画像を添付します。
底の出入口から天井を見た様子です。
矢印のように巣が板状になって天井から下へ垂れています。
巣板とは六角形が敷き詰められたハニカム(ミツバチの節)構造の巣が連なって板状になったものです。
この巣で幼虫を育て、使い終わった巣に蜂蜜を貯めます。
ですから、上から蜂蜜が貯まっていきます。
初めは1枚の巣板ですが、所帯が大きくなると下に巣を増やすだけでなく巣板自体を増やしていきます。
今、5枚の巣板があります。

ビオトープのニホンミツバチが初めての越冬に挑戦しています。
ミツバチは成虫のまま冬を越します。
女王バチは数年生きます。働きバチの寿命は1ヶ月程度のようです。
巣に貯めた蜂蜜は冬を乗り切る栄養源です。
 
寒さに備え学校用務職員が12月の始めに巣箱に防寒着を着せました。
下の赤丸部分が出入口で、温かい日には外へ出ますが、
写真のように巣箱の中で固まって羽を震わせて温度を上げながら寒さに耐えています。
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