最近の学校の様子から

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11月10日 4年生・ふたば4年 虫歯予防の授業

4年生が虫歯予防の授業を行いました。

ブラッシング指導とも呼ばれています。

授業には本校の養護教諭の他に、歯科医(学校医)と歯科衛生士のお二人もご協力いただきました。

虫歯になぜなるのか?

虫歯を予防するためにはどうすればよいのか?

虫歯になってしまったらどうすればよいのか?

 

専門家のお二人から、とてもためになるお話をしていただきました。

 

食べ方で一番よくないのは

「だらだら食べる」「ちょこちょこ食べる」

だそうです。長時間、または隙間なく甘いお菓子や清涼飲料水を摂取する習慣は虫歯の菌が減らない原因になっているそうです。

 

子供たちからもたくさんの質問が出ました。

「キシリトール入りならばお菓子を食べても大丈夫ですか?」

キシリトールがミュータンス菌を滅菌する作用については、正式な裏付けがないようです。

また、市販のキシリトール入り菓子は、子供が好む味付けがされているので、糖分は多いことも考えられるそうです。

「無糖の炭酸水なら大丈夫ですか?」

炭酸水自体に「酸」という歯を溶かす成分があるので、無糖といえども飲みすぎには注意し、歯磨きをしっかりしてください、とのことでした。

 

授業の終わりに染め出し用の染料とカードが配られました。

教室では行いませんでしたが、家に持ち帰ってやってみてください。

9月1日 4年生「バーチャルウォーター」

渋谷教育学園渋谷高校から2名の高校生が来校し、「バーチャルウォーター」についての、出張授業をしてくださいました。

お二人は世界高校生会議の一つである「Warter is Life」というイベントの日本代表チームに選ばれている高校2年生です。彼女たちは「バーチャルウォーター」というキーワードに基づき、「日本の水循環の実態の共有や、日本における水資源の次世代の責任・責務についての自覚を促したい」ということで研究を進めているそうです。

 

 

 

「バーチャルウォーター」とは、食料を輸入している国が同様の量を自国で生産した場合、どのくらいの水が必要になるかを推定した数字だそうです。

例えば、牛肉1kgを生産するには、約20000倍の水(牛の飼育に必要な水、牛のエサを養成するための水、商品パッケージ製作の過程で必要とされる水 など、消費者が牛肉を口にするまでに使われる目に見えない水のこと)が必要だそうです。当日は、事前の課題を基に、「バーチャルウォーター」という概念を基にすると日本は他国からたくさんの水を輸入していることになることや、環境のためになることをすることが水資源の保全にもつながることをレクチャーしてくれました。

子供たちはみんなしっかりとお話を聞くことができていました。プレゼンテーションソフトを使いながら分かり易く話す素敵な高校生の姿を見て、将来の自分の姿を思い描いた子もいたかもしれません。

 

彼女たちと本校との出会いは1本のメールからでした。

環境学習に取り組んでいる様子を本校のホームページで見てくださったそうで、小学生へ発信を希望されるメールをいただきました。

その後、何度かのやり取りを行い、今回の4年生授業に至ったのです。

 

本日、素晴らしい授業を実施してくれた2名に感謝いたします。子供たちにとって、とても有意義な交流となりました。

また、事前課題にご協力をいただいた、4年生の保護者の皆様にも感謝申し上げます。

7月5日 6年生「地球のエネルギーと発電について」

6年生が先週に引き続き、講師を招いた環境学習を行いました。

本日の講師は、連光寺小学校の關口 寿也 校長先生です。

本校の前校長先生でもあります。

 

關口先生からは、主な発電方法を例に、それぞれが電気をつくる仕組みについて教えていただきました。

 

また、それらの仕組みには必ずメリットとデメリットがあることも紹介されました。

 

授業の終わりに子供たちからの質問や感想の発表がありました。

 

前回の村山先生のお話や、今回の關口先生のお話を参考にして、これから自分たちにできるアクションについて考えていきます。

7月4日 2年生「やさいはかせになろう」

市内の小学校から栄養教諭の田中先生をお迎えして、食育の授業を行いました。

「やさいはかせになろう」は2年生が生活科でミニトマトの栽培をやっていることにも繋がりがあり、子供たちにとって、とても興味関心の高い題材でした。子供たちは田中先生のような博士を目指します。

普段の食事で食べなれている野菜について、いろいろな側面からクイズが出題されます。

①花であてよう

 

②まるごとあてよう

 

③切り口であてよう

 

④さわってあてよう

ブラックボックスの中に手を入れます。

 

野菜を食べると、体にどんな良いことが起きるのか、子供たちが博士になって説明しました。