最近の学校の様子から

タグ:自立活動

6月16日 ふたば4年 自立活動

 

 

これは何でしょうか? 分かりますか?

 

そうです、蚕の繭です。

 

成人されている方なら、一度は飼育経験があるかもしれません。

 

ふたば学級の4年生では、春から蚕の飼育を始めました。

この学習は、生き物を飼育することのみを目的としているのではありません。

幼虫の頃から飼育を始めて、繭ができ、生糸(絹)生産していく過程、そして、生糸にはせずに成虫として活動し始め生命が受け継がれていく過程。

人の生産活動との結び付きや、生き物としての成長の両面について、循環型の過程を学んでいきます。

 

2月2日 ふたば6年自立活動「友達作りの第一歩」

今日の自立活動のめあては、「初対面の人と仲良くなる方法を考えよう」です。

ふたば学級は、もうすぐ他校の特別支援学級と交流会を行います。

また、6年生は3月に小学校を卒業し、4月から中学校で新しい友達との出会いがあります。

人との関わり合いを大切なスキルととらえ、授業を作りました。

 

子どもたちは3点のポイントについて考えました。

①外見について考える

②内面について考える

③きっかけについて考える

 

それぞれがタブレット端末に自分なりの考えを構築した後で、意見交流を行いました。

話し合いの中で、「自分が伸ばしたいスキル」について、お互いの長所や課題について指摘し合う場面がありました。

話し合いが少しずつ上手になっていることが分かります。

最後に思考ツールを活用して、意見分類をしました。

交流会が楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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学習発表会(展示発表)もよろしくお願いいたします。  ※記事本文とは直接関係ありません。

1月13日 ふたば1・2年生 自立活動「インタビュー名人になろう」

ふたば1・2年生の自立活動は、国語の単元と関連した教材で行いました。

学習のポイントを

①相手を見る

②最後まで聞く

③聞く(話す)ときの姿勢

④あいづち

の4点に絞り、冬休みの経験についてインタビューをし合います。

 

教員が出演するインタビュー動画の視聴に続き、子どもたちのインタビュー活動が始まりました。

動画を見て見通しが立つと、「しつもんする人」「こたえる人」への立候補が相次ぎました。

インタビュー形態は、

①「こたえる人」1名に対して、全員が「しつもんする人」になる記者会見のような方法

②「こたえる人」「しつもんする人」がそれぞれ1名のペアによる方法

の2パターンがあり、自分で選びました。

 

”公園に行った”という回答に対して、”どこの公園ですか” ”そこで何をして遊びましたか” ”誰と行きましたか” ”他にはどんなところへ行きましたか” など、関連する質問が次々と出され、全員が言語によるやり取りを活発に行うことができました。

12月15日 ふたば学級 買い物学習

ふたば学級では、次週にイベントがあります。

「三田さんの会」という学級の行事です。

当日までの計画立案や準備は自立活動の学習になります。

今日は「三田さんの会」で使用する物品を近隣の商業施設まで行って、購入しました。

諸事情により、商業施設の画像にはエフェクトがかかっていますことをお許しください。

 

往復の歩行のルールや、施設内のマナーもしっかりと守れたようです。

12月13日 futaba honey

ふたば学級で養蜂から継続してきた「純粋蜂蜜」がついに完成しました。

今日は、ふたばの6年生が完成品を見せに来てくれました。

 

ふたば学級では、1年半前から用務職員と協働で日本ミツバチの養蜂を行ってきました。

「futaba honey」という製品が出来上がり、販売体験をするまでが彼らの学習です。