最近の学校の様子から

タグ:自立活動

ふたば4年 カブトムシ羽化

ふたば学級の4年生は、毎年カブトムシを育てています。

今年も卵から育てたカブトムシが羽化しました。

 

腐葉土を入れた、このケースで昨年から育てました。

 

脱皮後の殻です。

 

ケースをひっくり返すとたくさんのカブトムシが出てきました。

 

瓶の中には、これから羽化する幼虫が入っています。

 

6月12日 ふたば5年 自立活動「梅ジャムづくり」

ふたば学級の5年生が自立活動として、梅ジャムをつくりました。

 

校内の梅の実が育っていることは、以前の記事にも掲載しましたが、ふたば学級の5年生が校内の梅の実を採取して、ジャムづくりを行いました。

 

自分たちで作って楽しむだけではなく、梅の観察から始まり、職員に喜んで食べてもらう工夫をするところまでを計画的に実践する学習です。

 

出来立ての、温かいジャムとクラッカーの組み合わせを、たくさんの職員から褒められていました。

3月15日 ふたば4年 自立活動「養蜂の採蜜」

春から続けていた養蜂も、ついに採蜜の季節になりました。

養蜂箱を開けて、画像のような蜜を取り出しました。

この欠片を舐めてみましたが、とっても美味しいこと。

味が高級すぎます。

 

子どもたちはテンションが非常に上がっています。

 

 

来週から精錬し、ニホンミツバチの純粋ハチミツとして瓶詰めします。

ちなみに、銀座方面で商品化されるとひと瓶、二△円程度は確実だそうです。

販売はいたしません。

 

7月18日 ふたば4年 自立活動 カブトムシの飼育

ビオトープの横にある腐葉土のケースで飼育していたカブトムシが、成虫になりました。

 

昨年度の秋から6年生(現在の中1)が卵を孵化させ、プラスティックケースの中で幼虫として育てていました。

3月になり、色が黄色を帯びてきて3齢幼虫になったところで、画像の腐葉土ケースに移しました。

後は自然の力に任せて、見守るだけです。

 

飼育を受け継いだ4年生が、今朝腐葉土から土をすべて出してみると、蛹室やサナギの殻と共に、蛹室の中で羽化したカブトムシの成虫が10匹以上見付かりました。

まだ、サナギのままのカブトムシもいるので、蛹室ごと飼育します。

残念ながら、サナギの状態で息絶えてしまった個体も複数みられて、生命が続いていくことの難しさを感じます。

 

しばらくオスとメスを隔離して飼育しますが、適当な時期に交尾できる環境を作るそうです。

秋からは2周り目の飼育に入り、生命の循環を実体験の中で学んでいきます。

また、飼育の方法や実際の世話も自分たちで調べながら行うそうです。

 

7月4日 ふたば4年 自立活動 養蚕

ふたば学級の4年生が養蚕をしていることは、先月お伝えしています。

昨日、繭から羽化した様子を子どもたちが報告に来てくれました。

 

羽化の様子は動画でも記録したようです。

 

今後の予定を聞くと、繭を茹でて絹糸を取り出すことへの挑戦と、成虫に産卵を促して次の飼育につなげていきたい、とのことでした。

 

 

明けて、本日(4日)に「産卵しました!」との報告があり、早速写真を撮らせてもらいました。

産卵した卵は、その年に孵化する卵、越年して孵化する卵との2種があります。
前者を非休眠卵、後者を休眠卵といいます。この卵の孵化はいつになるのでしょうか。

6月16日 ふたば4年 自立活動

 

 

これは何でしょうか? 分かりますか?

 

そうです、蚕の繭です。

 

成人されている方なら、一度は飼育経験があるかもしれません。

 

ふたば学級の4年生では、春から蚕の飼育を始めました。

この学習は、生き物を飼育することのみを目的としているのではありません。

幼虫の頃から飼育を始めて、繭ができ、生糸(絹)生産していく過程、そして、生糸にはせずに成虫として活動し始め生命が受け継がれていく過程。

人の生産活動との結び付きや、生き物としての成長の両面について、循環型の過程を学んでいきます。

 

2月2日 ふたば6年自立活動「友達作りの第一歩」

今日の自立活動のめあては、「初対面の人と仲良くなる方法を考えよう」です。

ふたば学級は、もうすぐ他校の特別支援学級と交流会を行います。

また、6年生は3月に小学校を卒業し、4月から中学校で新しい友達との出会いがあります。

人との関わり合いを大切なスキルととらえ、授業を作りました。

 

子どもたちは3点のポイントについて考えました。

①外見について考える

②内面について考える

③きっかけについて考える

 

それぞれがタブレット端末に自分なりの考えを構築した後で、意見交流を行いました。

話し合いの中で、「自分が伸ばしたいスキル」について、お互いの長所や課題について指摘し合う場面がありました。

話し合いが少しずつ上手になっていることが分かります。

最後に思考ツールを活用して、意見分類をしました。

交流会が楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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学習発表会(展示発表)もよろしくお願いいたします。  ※記事本文とは直接関係ありません。

1月13日 ふたば1・2年生 自立活動「インタビュー名人になろう」

ふたば1・2年生の自立活動は、国語の単元と関連した教材で行いました。

学習のポイントを

①相手を見る

②最後まで聞く

③聞く(話す)ときの姿勢

④あいづち

の4点に絞り、冬休みの経験についてインタビューをし合います。

 

教員が出演するインタビュー動画の視聴に続き、子どもたちのインタビュー活動が始まりました。

動画を見て見通しが立つと、「しつもんする人」「こたえる人」への立候補が相次ぎました。

インタビュー形態は、

①「こたえる人」1名に対して、全員が「しつもんする人」になる記者会見のような方法

②「こたえる人」「しつもんする人」がそれぞれ1名のペアによる方法

の2パターンがあり、自分で選びました。

 

”公園に行った”という回答に対して、”どこの公園ですか” ”そこで何をして遊びましたか” ”誰と行きましたか” ”他にはどんなところへ行きましたか” など、関連する質問が次々と出され、全員が言語によるやり取りを活発に行うことができました。

12月15日 ふたば学級 買い物学習

ふたば学級では、次週にイベントがあります。

「三田さんの会」という学級の行事です。

当日までの計画立案や準備は自立活動の学習になります。

今日は「三田さんの会」で使用する物品を近隣の商業施設まで行って、購入しました。

諸事情により、商業施設の画像にはエフェクトがかかっていますことをお許しください。

 

往復の歩行のルールや、施設内のマナーもしっかりと守れたようです。

12月13日 futaba honey

ふたば学級で養蜂から継続してきた「純粋蜂蜜」がついに完成しました。

今日は、ふたばの6年生が完成品を見せに来てくれました。

 

ふたば学級では、1年半前から用務職員と協働で日本ミツバチの養蜂を行ってきました。

「futaba honey」という製品が出来上がり、販売体験をするまでが彼らの学習です。

12月9日 ふたば学級からのプレゼント

ふたば学級の高学年が自立活動で作ったものを届けてくれました。

リースと干し柿です。画像の黄円が干し柿です。

 

リースは校長室の扉に。

 

干し柿は袋を開けると、とても熟した見事な出来栄えです。

この柿は以前もお知らせした学校敷地内の柿を吊るし続けて作りました。

ふたば1・2年生 きょうりょくふたばタワーをつくろう

ふたば学級の1・2年生が紙コップのタワーを作りました。

自立活動という学習の一環で、6~7名で協力し合って一つの作品を作る体験をします。

今回は自立活動の中でも、コミュニケーションに関する内容を取り入れた学習です。

 

興味のあるものを手にしたい、という欲求のもとで、所有者のことを確認しないままで、他者のものを使ったり、他者が使っているものを無理に手に入れようとしたりすることがあります。

発達段階において、このような状況の出現を視野に入れながら

・言語の受容と表出に関すること

・言語の形成に関すること

・コミュニケーション手段の選択と活用に関すること

・状況に応じたコミュニケーションに関すること

等々を観点として授業行いました。

 

ただし、単なるコミュニケーションスキルの訓練になってしまわぬように、発達段階に合わせた興味や意欲を喚起する活動を取り入れることで、楽しみながら学びに向かう姿も出てきます。

それらを通して、やりとりの楽しさを知り、コミュニケーションの基礎を育んでいきます。

 

このタワーは、高さ180センチを超えていて、糊付けは一切していません。重ねているだけです。

子どもたちは、様々なところに気を配りながら互いにコミュニケーションを取り合い、制作しました。

身長が高くない1・2年生ですから、とっても工夫もしたのだろうと思われます。

 

撤去日は未定です。

ふたば学級 自立活動「遠足の事前学習」

ふたば学級では、1年生から6年生までの全学年が揃って遠足に行きます。

そのため、全員でルールやマナーを守って行動することが大切になります。

現地での学習とともに、校外の生活も含めた事前学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

プログラムは上学年と下学年に分かれて、活動が設定されている時間帯もあります。

交通機関、活動場所、昼食場所等の留意点について学習しました。子どもたちからも積極的に質問が出されました。

 

11月1日 子ども教育常任委員会が、ふたば学級へ見学

多摩市の子ども教育常任委員の方々が、ふたば学級の授業の様子を見学しました。

主に6年生と3年生の授業を見学し、ICT機器、特にタブレット端末を子どもたちが活用する様子を注目していました。3年生は国語の授業、6年生は自立活動の授業です。

両授業ともに、コミュニケーションを取りながら、共有、分類、比較を思考の中心に据えた授業でした。

 

授業後は、特別支援学級におけるICT機器の活用等について、短時間の質疑応答がありました。

ふたば学級 ハロウィンパーティーへ向けて

ふたばの6年生がハロウィンかぼちゃを作りました。

八ヶ岳移動教室で使用した施設からいただいたかぼちゃです。

ヘタの周りを切り、そこから工具を使って実を繰り抜きます。

かぼちゃは実を繰り抜くと、短期間で腐敗が始まってしまうため、ハロウィンの直前に作業するのが適しているようです。

10月28日 ふたば1~4年生 プールの約束

ふたば学級は来週から始まるアクアブルーの水泳指導に向けて、事前指導を行いました。

6年生は、4月に通常学級とともに行っているので、今回は5年生以下の学年が参加します。

校外の施設を使うので、見通しをもって参加できるように、事前の準備もしっかりと行います。

 

昨日は実際にアクアブルーまで歩き、道順や信号機の場所を確認しました。

 

今日は、更衣室やプール内の約束を学習し、水着への着替えも練習しました。

着替え練習では、6年生の児童が男の子チームで後輩たちにアドバイスを送りながら進めました。

 

 

9月9日 ふたば学級6年家庭科

ふたば6年生が家庭科で調理を行いました。

ブルーベリージャムとパンケーキです。

 

ブルーベリーはふたば学級の農園で育てた実を使っています。

寒い時期に植え付けをして、最近収穫したものです。

パンケーキにはお豆腐も入れてあるそうです。

 

子供たちが運んできてくれました。

 

とても美味しくいただきました。

9月6日 ふたば学級 梅干しづくり

6月に校内の梅の実を採取し、時間をかけて干しました。

とても見事にできあがった梅干しが届きました。

画像の梅干しは、撮影時の露光の関係で黒っぽく写っていますが、実際は鮮やかな赤色です。

 

とても美味しくいただきました。

 

次は何を育てるのでしょうか。

とても楽しみです。

7月21日 ふたば学級自立活動「夏祭り」

ふたば学級の夏祭りをのぞきに行きました。

子供たちの大きな歓声が聞こえてきます。

 

画像の予定表でいうと、3時間目の「エア・スイカわり」がちょうど行われていました。

子供たちは4つの教室に分かれて行います。各教室は学年を縦割りにして、普段の学年で分けられた学級とは違う集団で楽しみます。

よって、異年齢の仲間に「前後左右」や「あと〇歩」を分かるように伝えることが必要です。

指示を聞いた人も、方向や向きなどの空間を把握することが求められます。

指示を出す係の子以外は、静かに見守るなどのルールも意識して参加します。

成功すると全員で喜び合うことができ、失敗しても全員で残念がることができます。

この遊びの中に、ふたば学級でねらっている学習内容が数多く含まれているのです。そして、多くの喜びや楽しさに触れられるのも、この活動の大きな魅力です。学習を「〇〇遊び」と称するのは、このような理由からです。

6月21日 特別支援教室わかば かがやき「パネルアクション」

今週から、わかばの授業参観を行っています。

ご家庭の方々に授業を見ていただき、子供たちは少し緊張気味です。

今日は、中学年の子供たちがパネルアクションに取り組んでいました。

2人1組、若しくは3人1組になりジェスチャークイズの出題者になり、解答する友達の前でジェスチャーをします。

出題者の1人が共に出題をしてくれる友達に「一緒に出題する」ことをお願いする行為が課題になります。

 

特別支援教育の自立活動の内容には、状況に応じたコミュニケーションに関することがあります。

主に相手の立場や気持ち、状況などに応じて、適切な言葉の使い方ができるようになることを目指します。また、分からないときに聞き返すなども大切になるようです。

 

先生たちが行うお手本を参考にして、自分たちも取り組みました。