日誌

2016年11月の記事一覧

11月29日(火)その2 子育て・親育ちの眼「悪い状況に」

<子育て・親育ちの眼「悪い状況にあるときこそ、別の能力が発揮される」> 人は誰でもプラスの道を歩いてばかりはいられません。 時として、坂道や峠にさしかかることもあると思います。
〇このような悪い状況や・・・・・・問題、失敗したときに、別の能力が発揮されること(恩恵)があります。それら7つを紹介します。
●1つ目・・・バランスのとれた物の見方ができるようになる。

2つ目・・・感謝の気持ちがもてるようになる。

3つ目・・・潜在能力を引き出してくれる

4つ目・・・変化を起こし、(まわりが)しかるべき行動をとるよう激励してくれる。

5つ目・・・貴重な教訓を与えてくれる。

6つ目・・・新しい扉(仕事や人間関係)を開いてくれる。 

7つ目・・・(決断と勇気を持つとき)自信と自尊心を築き上げてくれる。
******失敗の中で、模索、考えながら方向付けをして進むことで、人は一回り大きく育っていくと考えています。
  参考文献  ジェフ・ケラー著 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015年 p88,89から

11月29日(火)晴れ その1 校長室コラム「教室内は暖か」

<校長室コラム「教室内は日がさしてポカポカでした」> 毎日、新聞を4紙読んでいますが、日々、世界中で日本中で、地方で色々な話題が報じられています。
●国会は12月14日まで延長されるようです。 「年金法案」以外に、教育面では「改正教育公務員特例法」が成立する予定です。この特例法の主な改善点としては「教職10年目研修」が変更されて、「中堅教員等研修」になることが伝わってきました。
   
 (今日の給食メニュー 和食3品)   
  
 (定点カメラ 東小給排水工事)
   (体育館)西側カーテンの取り替え工事

〇インフルエンザ情報・・・・・・先週罹患した生徒は登校し、また新たな生徒がインフルエンザに罹患しています。 十分、自己管理してほしいです。
●各クラスの罹患者の状況です。 1年1組・・・0人  1年2組・・・2人   1年3組・・・1人   2年1組・・・3人   2年2組・・・1人   3年1組・・・1人 合計8名です。

〇自学習コーナー 設置・・・・・・1階職員室廊下に、「自学習コーナー」という長机とパイプ椅子を配置しました。
●このコーナーは、昼休みや放課後などを利用し、解決できない問題などを一人で学習するコーナーになります。 どうしても分からないときは、職員室の先生に「支援(HALP)」をすることも可能です。 学力向上の一助となればと考えてます。 
 
  (職員室廊下北側に置かれた自学習コーナーの机と椅子)
******私の前任校やいくつかの県立高校でも、職員室前の廊下に「学習コーナー」を設置しています。 自学習生徒が多くなれば、長机と椅子を増やしていきます。

〇午後、「地区中校長研修会」参加のため、校長は学校不在になります。塩谷・南那須地区の中学校のようすなどを確認してきたいと思います。

   (2年女子 保体科の授業風景です)

11月28日(月)その2 子育て・親育ちの眼「江戸しぐさ」

<子育て・親育ちの眼「江戸しぐさ」> 今日の産経新聞3面に「過保護な大人が嫌うスポーツ」という小見出しの記事がありました。
〇全国高体連まとめ 平成27年度競技別登録人数によると・・・・・・10年前より増加している競技は、陸上、競泳、バドミントンなどです。これらの競技は接触プレーによるリスクが低い競技です。
●一方、ラグビーや柔道などは怪我のリスクを考えて入部数が減少しています。ラグビーは2万3146人(平成27年度)で、10年前からでは6千人以上も減少しています。「歴史的勝利」をあげたワールドカップのイングランド大会での日本チームの活躍はあるものの、各県ともラグビー部が減少しています。***参考文献「産経新聞」(H28,11,28) 3面から

〇江戸しぐさとは・・・・・・「江戸しぐさ」とは、江戸町民の公衆マナーであり、コミュニケーション・スキルであり、他者への優しさ・思いやりの心を表すものです。大都市、江戸の自治、治安を守ることから生まれてきた習慣でした。
●例えば、「肩引きしぐさ」・・・狭い道で、対向者とすれ違うとき、道路中央側に肩を引けばぶつからない動き。 
●「カニ歩きしぐさ」・・・もっと狭い道では、お互いが「カニ」の」ように横向きに歩いて通過します動き。 
●「こぶし腰浮かせしぐさ」・・・後から来た客が席に座れるようにと、先客たちが「こぶし」一個分ずつつめて席を空け、座らせるという配慮の動きです。 
******「江戸しぐさ」をインターネットで検索すると、50個ぐらいの「しぐさ」が出てきます。 北中の中でも、「江戸しぐさ」のいくつかが取り入れられないか、と考えているところです。 

11月28日(月)晴れ その1 校長室コラム「」

<校長室コラム「北風の強い一日でした」> 今日のお天気は晴れたり曇ったりですが、「強風注意報」が出ていて、冷たい北風が吹いていました。
●カレンダーを見ると、今月は第5週まである月です。今週木曜日から12月、「師走」になっていきます。
  
 (今日の給食 イタリア風メニュー)  (青空と強風で国旗・町旗がたなびく)
  
(強風で自転車が倒れています)
 
(定点カメラ 東小給排水工事)

〇北風の強い中で「持久走」・・・・・・午前中、2年生の保体科では男女とも「持久走」をしていました。
●女子は、校庭大回りコース(約400m)を3周していました。 負荷の大きい逆風の中を女子たちは、黙々と自分のペースで走っていました。
   
 (強い北風に負けないで走っています)

〇チューリップ球根贈呈式・・・・・・本日、16時30分から校長室で「チューリップ球根の贈呈式」があります。
●例年、厚生保護女性会から「球根」を寄贈していただいています。 厚生保護女性会長様をはじめ女性会員の方3名、岩松先生も贈呈式に参列いただきました。
●生徒会では会長と副会長が同席し、小林会長が「球根」を受け取りました。
    
   (チューリップの球根贈呈式のようす)

〇インフルエンザ情報・・・・今日のインフルエンザ罹患生徒の情報をお知らせします。
●1年1組・・・2名  1年2組・・・2名   1年3組・・・1名   2年1組・・・1名   2年2組・・・1名   3年1組・・・1名 合計8名です。 先週はじめにインフルエンザに罹患した生徒は、今日から登校しています。  

〇第2学年だより第9号・・・・・・本日付けで、お子様をとおして配布させていただきました。「pdf」でもご覧ください。  第2学年だより第9号(H28,11,28).pdf

11月27日(日) その2 子育て・親育ちの眼「あきらめない」

<子育て・親育ちの眼「絶対にあきらめない」> 「成功の法則」を発見したアメリカのジェフ・ケラー氏の話を紹介します。
〇絶対にあきらめない・・・・・・チャーチル首相は次のように言っています。失意と挫折の中でも、「絶対に、絶対に、絶対に、絶対にあきらめるな」と言っています。
●アメリカのヘビー級ボクサーのジュエイムズ・コーベット氏は、こんなアドバイスをしました。「あなたはもう1ラウンド戦うことによって,チャンピオンになる。状況が厳しいときは、さらにもう1ラウンド戦うのだ」と。
●自分の目標を達成すると決めたなら、あなたは非凡な忍耐力があれば、いずれ「勝利」を収めることができます。それは、「平凡な才能と、非凡な忍耐力があれば、どんなことでも成し遂げられる」と。 
******「成功の法則」では、「忍耐力」が勝負のカギになるそうです。「忍耐力」をこの中学校生活の中で身につけていってほしいです。   参考文献 ジェフ・ケラー著 「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015年 

11月27日(日)晴れ 曇り 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日の北中ホームページへのアクセスは「374件」ありました。土曜日にも関わらず、PTA会員数以上のアクセスをいただいていることに感謝申し上げます。
●本日、町民ホールでお会いした母親から、「毎日、北中のブログを見ていますよ。」「学校のことが分かってありがたいです。」などとお話をいただきました。嬉しいお話をいただきました。

〇今週の行事予定 11月第5週から12月第1週に入る今週です。
27日(日) きらきらフェスタ(町民ホール 12時30分) 

28日(月) 更生保護女性会チューリップ贈呈式(校長室 16時20分)  3学年会  部活動16時25分終了・16時40分下校  月曜①②③④⑤⑥ ***晴れても風の強い一日になりそうです。

29日(火) 部活動16時25分終了・16時40分下校  火曜①②③④⑤⑥ 

30日(水) 職員会議  部活動なし一斉下校  水曜①②③④⑤

12月1日(木) 調査書作成委員会  マイ・チャレンジふり返り(⑤⑥校時 視聴覚室)  卒業アルバム個人写真撮影(3年 中会議室)  木曜①②③④⑤⑥  部活動16時25分終了・16時40分下校  

2日(金) 移動図書館返却  部活動16時25分終了・16時40分下校 

3日(土) 熱気球ふれあいボランティア生徒17名参加
******「きらきらフェスタ2016」のようすを写真で紹介します。北中女子3年生徒のダンス参加や運営面でのボランティア生徒の参加もがありました。 
            

11月26日(土)晴れ 校長室コラム「きのこまつり」

<校長室コラム「キノコまつり ボランティア参加」> 外は少し寒く感じますが、今日も「秋晴れ」の一日でした。
 (イチョウの落ち葉のジュウタンが続いています)
●昨日の「県立高校説明会」には、多くの3年生保護者に加えて、1年、2年の保護者18名も参加いただきました。 体育館内はストーブを止めて冷える中で県立一般と特色選抜の説明をお聞きいただきありがとうございました。 
●お子さんが志望する県立高校の特色選抜の「資格要件」が合点(合っている)する時は、是非、特色選抜の受検をお家の中で検討してください。  

〇きのこまつり 生徒ボランティアで参加・・・・・・児童館きのこのもりは今日、「きのこまつり」を開催しました。
●阿久津中生徒たちと北中生徒たち9名がボランティアで参加していました。 児童館内には、色々なオリンピックにならったスポーツ体験ブースがあり、ポイントをもらって最終では「金・銀・銅メダル」がもらえるような楽しい企画になっていました。
●生徒たちは、各ブースに配置され、幼児や小学生の競技(?)を手助けしたりアドバイスしていました。
       

〇第1学年だより第9号発行・・・・・・昨日の25日(金)にお子様をとおして届いていると思いますが、「pdf」で掲載させていただきます。 
    第1学年だより9号 横(H28,11,25).pdf

11月25日(金)その2 子育て・親育ちの眼「県立高校説明会」

<子育て・親育ちの眼「県立高校説明会での校長の話から」> 本日の「県立高校説明会」で、「校長のはなし」の内容を紹介します。
〇3年生に 3点・・・・・・1点目  人生「90年」の時代になります。自分が30歳、40歳になって何をやっているかを考えてください。
今回の受検勉強や高校選択は、大きいものでしょうが、気持ちを大きく持って楽しく生活してください。 これから先、色々な選択肢や分岐点があります。それらを選択していく中で、将来の自分に向かうために修正は可能です。

●2点目  「あなたは今、調子はどうですか?」と質問されたとき、どのように答えるでしょうか? 
受験勉強で今、苦しい、つらいのは分かっていますが、回答は「元気です」「大丈夫です」「最高です」「順調です」などと答えてほしいです。
ポジティブ、プラス思考で考えていくことで、「よい結果」が舞い込んでくるものです。

●3点目  高校にも色々あり、県立や私立、国立(高専)、専修学校などがあります。
どの高校でも、生徒数の減少から入学する生徒が一人でも多くほしいのです。 入学生徒が少なくなると、その高校は廃校になる可能性も出てきます。
そこで、どの高校でもみなさんを丁寧にやさしく教えてくれます。 みなさんは、色々な高校から自分が希望する学校を選択できるのです。

〇保護者の方々へ 1点・・・・・・高校は義務教育ではないので、県立、私立でもお金がかかります。 授業料は申告すると所得に応じて、あとで返ってきますが・・・。
●私には子ども2人います。高校、大学と進学させましたが、高校では1万円が、大学では100万円が飛んでいくように感じました。 
お金はかかりますが、これはお子さんへの「先行投資」だと考えてください。 お子さんへの「先行投資」が将来、お家に、町に、県に、日本にきっと還ってくると思います。 
******校長6年やってきて、この時期の3年生、保護者に伝えたい内容を話させていただきました。 「ガッテン!ガッテン!」と感じていただけたら幸いです。 

11月25日(金)晴れ その1 校長室コラム「暖かな晩秋」

tr<校長室コラム「昨日と打って代わって暖かな晩秋の一日に」> 昨日の雪は何だったんでしょうか? 11月中の降雪は、宇都宮気象台では「54年ぶり」だったそうです。今日は、暖かな秋晴れとなりました。
 
(今日の給食メニュー)     (よい歯の優良学校コンクールで入選に)
      (定点カメラ 東小給排水工事風景)    (朝の国旗掲揚塔)

〇中間テスト2日目・・・・・・中間テスト2日目、2教科が終了しました。
●体調不良や発熱、インフルエンザ等でテストを受験できなかった生徒が10名以上います。受けられない生徒が多かった1年生については、28日(月)に5教科のテストを行うことになっています。なお、2年、3年の未受験者は各教科の授業の中で、取り出してテストを受けてもらいます。
 

〇県立高校等説明会・・・・・・本日の⑤,⑥校時を使い、体育館で「県立高校等説明会」を開催しました。
●校長あいさつのあと、荒井先生の方から「県立高校等の受検関係」の説明がありました。 今回は急遽、実際の県立高校の実情を話していただきたく烏山高校の大川校長先生に来校いただきました。 
******1年,2年の保護者は約20名。3年の保護者は3分の2以上の参加をいただきました。これからの受検高決定に向けて、有意義な進路明会になったように感じています。 
                    (学校紹介 烏山高校大川校長先生)

〇新聞の「社説」を読む・・・・・・国語の読みや読解力、漢字力をアップする方策の一つとして、今日からお家でとっている新聞の「社説」を毎日、読んでみることをお奨めします。
●チェック項目としては、漢字の読みができるか? 行ごとの文意が分かったか? 文章全体の要旨(言いたいこと)が分かったか? などです。
******「社説」を読むことで、読解力と漢字力が自然と身についていきます。御推奨します

〇インフルエンザ情報・・・・・2名増えて、「13名」になりました。
●1年1組・・・4名  1年2組・・・7名   1年3組・・・1名  2年1組・・・1名 でした。来週月曜日にはほとんどの生徒が復帰できると考えています。

11月24日(木)その2 子育て・親育ちの眼「不登校増加」

<子育て・親育ちの眼「県内昨年度の不登校児童生徒は2,288人に」> 一昨日、昨日の天気予報で、「24日は雪が降ると報道されたことで、県内のガソリンスタンドやディーラー、自動車整備工場、タイヤ店などが「タイヤ交換」の列で大渋滞だったようです。 本校職員の一人は「4時間並んで交換しました」と言っていました。
  
 下野新聞(不登校記事).pdf  (「pdf」をクリックすると新聞記事がご覧いただけます)

〇県内平成25年度の不登校児童生徒は2,288人に・・・・・・県教委で昨年度の不登校数についてのまとめの発表がありました。
●年間30日以上、小中学校で欠席した人数は、「2,288人」(前年度より111人増)。3年連続増加しています。 県立高校の不登校生徒は「664人」(昨年度から5人減)

●中学校の不登校数は「1,814人」(前年度から50人増)。生徒100人当たりの出現率は「3,53%」。 1クラスに1名の不登校生徒がいるという厳しい現状です。 主な要因としては、「無気力傾向」が「664人」で約4割です。

●小学校の不登校数は「474人」(前年度から61人増)。 出現率は「0,46%」。200人に1人の不登校児童がいるという現状です。 小学校の不登校の主な要因は、「不安傾向」が「174人」で、これも全体の約4割に当たります。 

●県教委の結果分析では、子どもの欠席を容認するなど、保護者の意識に変化がある。児童生徒の意思を尊重し、時間をかけて復帰を目指す指導が定着している。 継続した対応や未然防止の重要性を強調しています。
******今から26年前の平成2年の県教委の調査で、不登校児童生徒が「1,000人」になりました。 この当時、県教委は不登校生が1000人越えたということで大きな施策を講じます。 これが県内3カ所に不登校児童生徒が通級する教室(施設)を設置することでした。この時、県北の不登校適応指導教室の担当になったのが私でした。 それ以来、多くの不登校や不適応の児童生徒たちとの関わってきています。   参考文献 下野新聞(H28,11,24) 1面から 

11月24日(木)雪のち曇り 校長室コラム「初雪」

<校長室コラム「観測史上、一番はやい積雪(初雪)でした」> 私は今朝、4時30分に起床し外の状況を確認すると、雪も雨も降っていませんでした。「雪は降らないな!」と安心していると、6時30分頃から大粒(?)の雪が降り始め、あっという間に一面「雪化粧」になりました。
      (今日の給食 デミグラビーフごはん他)  (定点カメラ 東小給排水工事)
 
      (第1回調査書作成委員会風景)

〇今日の初雪は・・・・・・この時期に東京都内に雪が降ったのは「54年ぶり」。「積雪」、雪が積もったのは気象庁観測開始以来、一番速い「初雪」ということでした。
●気象庁の話では、今年は大陸からの「大型寒気団」が例年より多く南下するそうです。そのため、この冬は気温が下がり降雪も多くなるようです。 
●寒気団の南下の原因は、今年の北極の氷が少ない(薄い)そうです。北極圏の氷の量が少ないと「寒気団」の南下の度合いが多いというデータがあるそうです。 
******この冬の降雪時の登下校には、十分気をつけてほしいです。
            (校庭や駐車場、北側の道路 今日の積雪のようす)

明日の登校時刻は通常です・・・・・・今日の14時には雪は止み、曇り空になっています。
●明日朝、登校時の道路の状況が気になるところですが、「通常時間」での登校になります。

〇中間テスト1日目・・・・・・各学年とも今日は3教科のテストを受験しました。 どのクラスも真剣に答案用紙に向き合う顔がありました。 テスト時間後半には、テスト解答の見直しを何回もしてほしいと思うのですが、寝ているような生徒もいました。 
         (中間テスト風景)   (朝、ストーブを教室に運び入れました)

〇ノーメディアチャレンジ週間・・・・・・携帯やスマホなどのメディアの使用時間は短くなっているでしょうか? この週間を機会に、親子で話し合い「家庭のルール」を決めてください。
******昨年度、町PTA連絡協議会で作成した「スマートフォン・携帯電話の使用について」(A4版両面)を「pdf」で掲載します。
 町P連「元気あっぷ宣言」.pdf (クリックすると、「元気あっぷ宣言」のパンフが見られます)
 
〇インフルエンザ情報・・・・・・今日のインフルエンザ罹患数は、火曜日と同様で「11名」です。●ただし、中間テスト後に発熱や不調を訴える生徒6名が「早退」しました。

11月23日(水)その2 子育て・親育ちの眼「秋田県の」

<子育て・親育ちの眼「全国学力・学習状況調査で秋田県が1位の秘密」> 毎年、新聞を賑わせている「全国学力・学習状況調査」の結果で、秋田県がどうして1位になるのか? 面白い仮説がありましたので紹介します。

〇「なまはげ」が学力1位につながる・・・・・・1位になる原因や理由については、色々な学者や先生方が話しています。
●3世代家族が多く残っているという考え方があります。秋田県は家族全員が夜、鍋を囲み今日あったことを話し合うそうです。日々の家族の会話の積み重ねが、子どものコミュニケーション能力を高める。 相手の話を理解する能力が高まることで、学力テストの設問(問題)を理解し正しい答えを書くことができるようになります。 しゃべることは、話の要点をまとめ、相手にわかりやすく伝える構成力と表現力も培われるようになります。

●他の理由としては、秋田は「家庭学習をする習慣」ができていることや、秋田の先生方全員が「同じようなレベルの授業ができる」などという考えもあります。

●立川志の輔さんは、学力1位は「なまはげ」が影響している、という話をしていました。
「泣く子はいねがー」と怖いお面をかぶって各家を回る「なまはげ」。 「親の言うことをきかない子はいねーかー」 「ピーマン食べない子はいねーかー」など、子どもたちは小さい頃から「なまはげ」に怒られないように規則正しく真面目な生活習慣が身についてきます。
●秋田の友人に聞くと、テストで悪い点をとると、答案用紙に「なまはげハンコ」がドカンと押されるのだそうです。 先月は、「5なまはげ」だったけど、今月は「3なまはげ」に減ってよかったなどと、友達と話し合うそうです。
親の言うことをきかないと、「なまはげがくるよ」と言われながら育った秋田の子どもたちがいます。 
 ******自然と小さい頃から勉強する秋田の子どもたちの姿が浮かんできませんか?!根拠は何もありませんが、志の輔さんの「なまはげ論」。面白く興味深く感じませんか・・・。  参考文献 立川志の輔著「志の輔の背丈」 毎日新聞社 2016年 P64~p66から

11月23日(水)曇り その1 校長室コラム「勤労感謝の日」

<校長室コラム「勤労感謝の日でした」> 今日は曇り空で少し風が強い一日でした。これから明日朝にかけて、関東地方で「雪またはみぞれ」の天気予報が出ています。
平野部で「5cm」ということです。
〇明日、朝の「積雪」の状態で・・・・・・今日未明から明日朝にかけて「積雪またはみぞれ」になる天気予報が出ています。
●明日、朝の「積雪」の状況によっては、登校時刻の変更があるかもしれません。

●高根沢町では、町内小中学校は町教委と相談し町校長会長が判断を行い、各校に連絡が入ります。もし登校時刻等に変更があるときは、町内小中学校は同じ対応をとります。
変更の連絡が入った時は、遅くとも6時00分には「携帯の一斉配信」で各家庭にお知らせしますので、御確認ください。
なお、「携帯の一斉配信」が6時にない場合は、「通常登校」となります。 

〇明日から第2学期中間テストです・・・・・・明日と明後日の2日間で、「中間テスト」を実施します。
●今日は、テスト前日なので北中の生徒たちは、家で自分の計画にしたがい勉強をしていたことと思います。 

11月22日(火)その2 子育て・親育ちの眼「レコードが」

<子育て・親育ちの眼「アナログレコードが再び脚光を浴びています」> 私の小学校、中学校時代は、「アナログレコード」しかない時代でした。 今、思い出すと小学6年の時、森昌子が宇都宮の二荒山神社階段でデビュー曲「せんせい」を歌う時に偶然出くわせ、はじめてSPレコードを買ったことを思い出しました。
〇レコード再発見プロジェクト・・・・・・今の子どもたちはデジタル世代ですので、「ドーナッツ盤の黒いレコード」と言っても分からないと思います。 
●昨年度のレコード生産量は66万2千枚を記録。前年(40万1千枚)と比べると「7割増し」だそうです。

●電気の大型量販店の話では、音響メーカーの「テクニクス」が生産を復活したり、他のメーカーもレコードプレーヤーの増産をはじめたそうです。 レコード針メーカーでは「ナガオカ」も針の増産しているようです。 レコードプレーヤーの価格は、一般向けで1万円ぐらいから、高級品は30万円以上の価格のものも売れているそうです。 若い世代で人気のミュージシャンもアナログ盤のレコードを販売しはじめています。

●CDやDVDなどのデジタル音源とレコードプレーヤーの違いというと、「やわらかい音」、「一枚の絵のように曲が浮かび上がってくるような印象になる」など、だそうです。
******この記事を読んで、私は新たにレコードプレーヤーを購入しようかなと考えているところです。
 参考文献 日本教育新聞社編 「日本教育新聞」(H28,11,14) 15面から 

11月22日(火)晴れ その1 校長室コラム「あたたかな陽気」

<校長室コラム「あたたかな小春日でした」> 晩秋とは思えないような暖かさの日中でした。地球の温暖化現象が、このような陽気になっているのでしょうか?
   
(1年美術科 デザイン画の授業風景)
 
(1年1組保体科 創作ダンスの発表会)

〇家庭学習強調週間・・・・・・昨日から25日(金)まで「強調週間」になっています。
●中学校は、「中間テスト」3日前なので、部活動なしで「一斉下校」になっています。
●計画的、意図的にテスト勉強をしてほしいと思います。

〇ノーメディアチャレンジ週間・・・・・・先日、生徒会が北中生徒を対象に「携帯・スマートフォンに係る調査」をした結果が出ましたのでお知らせします。
●質問1・・・携帯・スマートフォンを持っていますか?  「はい」と回答した割合 1年57%  2年75%  3年84%

●質問2・・・1日の使用時間は?  3時間以上使用  1年13% 2年27% 3年34%

●質問3・・・親とルールを決めていますか?  決めている 1年46% 2年52% 3年29%

●使用して困ったことがありましたか?  「ある」と回答 1年11% 2年10% 3年6%  その理由(グループ招待がたくさんくる  うまく相手に伝わらない  勉強に集中できない  なかなか止められない 等)  

〇食指導・・・・・・本日の給食時、3年2組で水井栄養教諭の講話がありました。話の内容は1組と同じく「朝食の重要性」についての話でした。
 

〇町商工会女性部長さんが来校・・・・・・午前中に、小堀部長さんと安田さんの2名が来校されました。卒業生分の手作り「胸章」を持参していただきました。
●例年、町商工会女性部の安田さんが1年かけて約600個(町内小学6年生と中学3年生分)の「胸章」を作ってくださっていることをお聞きしました。 「ありがとうございます。卒業式の時に、御紹介させていただきます。」
   

〇インフルエンザ罹患情報・・・・・・昨日より罹患者が増えてきています。明日の「勤労感謝の日」で収まっていくことを願っています。
●インフルエンザ罹患生徒数・・・1年2組8名  1年3組2名  2年1組1名  合計11名でした。 
 
(放課後 運営委員会風景 次年度の学校歴や日課表などの検討をしました)

11月21日(月)その2 子育て・親育ちの眼「バーチャル」

<子育て・親育ちの眼「バーチャルな世界がここまできています」> コーヒーの国内消費量が4年連続で増加したという報告が出ました。日本コーヒー協会によると、2015年のコーヒー国内消費量は「約46万トン」で、4年前「42万トン」でしたから、4年間で4万トンも増加したことになります。 増加要因の一番は「コンビニコーヒー」の定着があるようです。

〇バーチャルな世界がここまで・・・・・・先日のテレビで、檀家を持たない家で、葬式ができるとインターネットでお坊さん(フリー)の予約ができる時代になったという報道がありました。
●「ネット墓参り」というサービスもあります。 お年寄りが遠くのお墓に行かずに、業者が「墓参り」のサービスをしてくれるものもあります。
●同じようなサービスでは「e葬儀」と言って、バーチャルに葬儀に参列できて、香料はネット振り込み、焼香も映像でできるそうです。

●今後は、「ネット法事」や「ネット結婚式」、「ネットデート」、「ネット保育」、「ネット卒業式」、「ネット葬儀」などのサービスも提供される日も近そうです。
 「お前らは知らないだろうが、お父さんの時代にはこんなふうな葬式(告別式)をしたんだよ。」と、伊丹十三監督の「お葬式」のDVDを見ながら懐かしむ時代が来るのかもしれません。 
 ******参考文献 立川志の輔著「志の輔の背丈」毎日新聞出版 2016年 55~57ページ参照   「プレジデント」(2016,12,5)プレジデント社 12ページ参照

11月21日(月)曇り その1 校長室コラム「テスト週間」

<校長室コラム「中間テスト週間です」> 今日は朝から夕方まで「曇り空」です。 最高気温は「12度」ぐらいで寒い一日でした。 
昨日は、栃木県知事選挙がありました。結果は福田富一氏が4選を果たしました。「栃木の教育」に力を入れた施策をおおいに期待したいです。
      (今日の給食 クラムチャウダー美味しいです!)
   
(一日、重苦しい曇り空でした)      (定点カメラ 東小給排水工事風景)
                                        
 
(1年家庭科 リンゴの皮むき実習のようす 包丁の使い方できていますか?)

〇ノーメディアチャレンジ週間・・・・・・今日から25日(金)まで、「ノーメディアチャレンジ」をお願いします。 
●パソコンやスマホの使用方法や時間について親子で話し合い、この1週間実践してほしいと思います。

〇家庭学習強調週間・・・・・・「中間テスト」に向けた「テスト勉強の強化」を図る意味で、今週は「家庭学習強調週間」になっています。 弟や妹がいる学区内の小学校でも、小・中連携で「強調週間」になっているかなと思います。
●家庭学習の時間と同時に、学習する内容と質についても、話し合い考えられるといいですね。

〇食指導・・・・・・今日は給食時に、水井栄養教諭(町学校給食センター)が来校し、3年1組で「食指導」の講話をいただきました。
●入試とのからみで、「朝食」の重要性について話をしていただきました。 「1組生徒の何名が今日の話を理解し、朝食をとってくれるのか楽しみです。」と言って帰られました。

〇インフルエンザ情報・・・・・・先週末、1名がインフルエンザに罹患したという報告がありました。
●今朝は、1年2組で4名。1年3組で2名、インフルエンザに罹患したという保護者からの連絡がありました。 兄弟関係や部活動の関係で、今後、インフルエンザが増えないことを願っています。

 

11月20日(日)曇りのち晴れ その1 今週の行事予定

<今週の行事予定表> 今日の「下野新聞」の「読者登壇 10代の声」の中に、北中1年生の小川さんの投稿記事が掲載されました。足尾体験植樹をとおして自然の大切さを実感したという内容でした。
 読者登壇(h28,11,20)小川さん投稿記事.pdf 

〇今週の行事予定表 20日(日) 栃木県知事選挙(7時~20時) 塩那杯バレー大会(2日目)
21日(月) ノーメディア・チャレンジ週間  家庭学習強調週間(~25日)  現職教育  食指導(3年1組)  中間テスト3日前で一斉下校  月曜①②③④⑤⑥ 

22日(火) 運営委員会  食指導(3年2組)  一斉下校  火曜①②③④⑤⑥

23日(水) 勤労感謝の日  町青少年武道(柔道)大会(9時 町武道館)  

24日(木) 中間テスト(①⑤⑥充当)  木曜①テ ⑤テ ⑥テ・②③④ 

25日(金) 中間テスト(①④充当)  県立高校等説明会  部活動16時25分終了・16時40分下校  金曜①テ ④テ ②③⑤⑥  

26日(土) きのこまつり(9時~ 生徒ボランティア参加)    

11月19日(土)小雨 校長室コラム「塩那杯バレー大会 他」

<校長室コラム「塩那杯バレ大会 他」> 昨日は、阿倍首相とアメリカ次期大統領のトランプ氏との私的な会談が報道されました。各国に先駆けて安倍首相が動きました。会談の詳細な内容は報道されませんが、日本の子どもたちにプラスに働きかけるような話し合いであったら嬉しいです。
〇11月22日は「いい夫婦の日」です・・・・・・11月22日(火)は「いい夫婦の日」です。14日に「いい夫婦パートナー・オブ・ザ・イヤー2016」の授賞式が行われました。
●今回授賞ペアは宇崎竜童&阿木耀子さん夫婦と杉浦太陽&辻 希望さん夫婦、青栁 勧&ミハエラさん夫婦の3組でした。 
●宇崎、阿木夫婦は45年目を迎え、いい夫婦の秘訣は良くしゃべるそうです。ちょっとしたことでも「ありがとう」「ごめんなさい」を言うのが秘訣だそうです。参考までに・・・
  
〇塩那杯バレー大会開催・・・・・今日と明日の2日間、「塩那杯バレー大会」が開催されます。今日は、予選リーグでABCDの4ブロックで4チームの総当たり戦が行われました。
●北中女子バレー部は、初戦、烏山中戦で0-2。2回戦、黒羽中戦で1対1で3セット目で敗戦となりました。3戦目、矢板東中戦の結果で2日目のブロックが決定します。
******1,2戦を観戦させていただきましたが、勝てる試合を落としています。私の方からは、「ミスは仕方がない。そのカバーする。」「点数を見ながら100%入るサーブを打つ」ことなどを話しました。明日は、ブロック戦で3勝することを期待しています。 
まる

11月18日(金)その2 子育て・親育ちの眼「運が・・・」

<子育て・親育ちの眼「運がよかった? 悪かった?」> 面白い(?)記事を紹介します。
  
          (今日の校舎と青空)
 
  (校舎西壁の壁画 この壁画の意味や図柄の説明ご存知でしょうか? )

〇ある会社の入社試験で・・・・・・ある会社の入社試験の時、この会社の社長さんが必ず次の質問をするそうです。
●「あなたはこれまで運がよかったですか。運が悪かったですか。」と。 試験者がペーパーテストの成績がいくら良くても、運が悪かったと答えた人は合格しないそうです。それはどうしてでしょうか? 
●運が悪かったという人は、自分の家にお金がなくて自分のやりたいことができなかぅたとか、あの人と出会えていれば今はこんな所にはいないなど、自分がうまくいかなかったことを自分以外の周りのせいにしていることが多いと考えているからです。
●ところが、運がよいと考えている人は、失敗した時にも「大丈夫だよ」と声をかけられ、家族の優しさを感じた、もっと努力することの大切さを感じたなど、大事なことに気づく心や感謝する心が備わっている人だと考えています。
●そんな優しい心を持っている人や前向きな人が集まれば会社で難しい問題が起きても助け合いながら仕事をすすめることができ、良い会社になることが分かっているのだと思います。 
******この記事を読み、私は同じような質問をされたとき、これまで色々ありましたが、「運が良かったです」と言っていきたいと思います。  参考文献 「月刊プリンシパル」2016,12月号 学事出版  56,57ページから引用