日誌

11月25日(金)その2 子育て・親育ちの眼「県立高校説明会」

<子育て・親育ちの眼「県立高校説明会での校長の話から」> 本日の「県立高校説明会」で、「校長のはなし」の内容を紹介します。
〇3年生に 3点・・・・・・1点目  人生「90年」の時代になります。自分が30歳、40歳になって何をやっているかを考えてください。
今回の受検勉強や高校選択は、大きいものでしょうが、気持ちを大きく持って楽しく生活してください。 これから先、色々な選択肢や分岐点があります。それらを選択していく中で、将来の自分に向かうために修正は可能です。

●2点目  「あなたは今、調子はどうですか?」と質問されたとき、どのように答えるでしょうか? 
受験勉強で今、苦しい、つらいのは分かっていますが、回答は「元気です」「大丈夫です」「最高です」「順調です」などと答えてほしいです。
ポジティブ、プラス思考で考えていくことで、「よい結果」が舞い込んでくるものです。

●3点目  高校にも色々あり、県立や私立、国立(高専)、専修学校などがあります。
どの高校でも、生徒数の減少から入学する生徒が一人でも多くほしいのです。 入学生徒が少なくなると、その高校は廃校になる可能性も出てきます。
そこで、どの高校でもみなさんを丁寧にやさしく教えてくれます。 みなさんは、色々な高校から自分が希望する学校を選択できるのです。

〇保護者の方々へ 1点・・・・・・高校は義務教育ではないので、県立、私立でもお金がかかります。 授業料は申告すると所得に応じて、あとで返ってきますが・・・。
●私には子ども2人います。高校、大学と進学させましたが、高校では1万円が、大学では100万円が飛んでいくように感じました。 
お金はかかりますが、これはお子さんへの「先行投資」だと考えてください。 お子さんへの「先行投資」が将来、お家に、町に、県に、日本にきっと還ってくると思います。 
******校長6年やってきて、この時期の3年生、保護者に伝えたい内容を話させていただきました。 「ガッテン!ガッテン!」と感じていただけたら幸いです。