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5月3日(火)晴れ その1 校長室コラム「後半3連休スタート!」

<校長室コラム「ゴールデンウィーク後半、3連休の1日目」>今日は、5月3日(火)「憲法記念日」で祝日、ゴールデンウィーク後半がスタートしました。 北中まわりの田んぼは、どこも水が入り、家族で「田植え」をしている姿が見られました。 農家では、お子さんが「苗運び」などのお手伝いをしているでしょうか? 我が家も米のみを作る農家でしたが、父親が弱くなったので、10年前から近所の方に田んぼを全依託したので、「田植え」はなくなりました。

〇夏のようなお天気・・・・・・九州地方は、午前中から生憎の強い雨が降っていました。関東地方では夏日のような陽気でした。私は、日中「半袖Tシャツ」で過ごせました。

〇夕方、北中へ行きました・・・・・・16時頃、学校へ行き、校舎巡回を兼ねて校庭まわりを一周してから、校舎まわりを一周しました。 戸締まりはきちんとしていて、ガラスや建物の破損等もなく、一人の生徒、職員もいませんでした。
  
校舎の間に、雀(すずめ)の雛が巣から地面に落ちて死んでいました。命の大切さをこの雛から教わったような気がしました。 巣から落ちなかったら生きていられたのに・・・。かわいそうでした。お墓を作り、埋葬しました。


〇修学旅行の大きな荷物の荷作り・・・・・・3年生は、この3連休中にホテルに業者が搬送する大きな荷物の荷作りをしてください。 6日(金)登校したら、大きな荷物は学年の先生のチェックを受けて、運送業者が京都とのホテルへ直送します。
〇     

5月2日(月)その3 生徒会「熊本地震の募金集計」

<生徒会役員「熊本地震の募金集計」> 今日の放課後、生徒会室で集まった募金の集計を行いました。 集計には、優れ物の「小銭集計器」を使って計算しました。
〇募金の合計金額・・・・・・3日間の募金合計額は、「26,877円」でした。募金の中には、1,000円札が7枚も入っていました。「熊本地震募金」に協力してくださった生徒の皆さんに感謝申し上げます。 集計した募金は、すべて日本赤十字社をとおして熊本県に送金させていただきます。
  

5月2日(月)その2 子育て・親育ちの眼「七つのほどこし」

<子育て・親育ちの眼「七つのほどこしとは?」>人間、お互いに気持ちよく暮らしていくためには、温かい思いやりの心が不可欠です。 思いやりの心がけの例として、「無財の七施(むざいのしちせ)」というものを紹介します。
これは、「雑宝蔵経(ざいほうぞうきょう)」という仏教の経典の中にある教えです。
①眼施(がんせ)・・・・・・好ましいまなざしをもって、他人を見ること。

②和顔悦色施(わげんえつじきせ)・・・・・・にこやかな和らいだ顔を他人に示すこと。

③言辞施(ごんじせ)・・・・・・他人に対して、優しい言葉をかけること。

④身施(しんせ)・・・・・・・・・・他人に対して、身をもって尊敬の態度を示すこと。

⑤心施(しんせ)・・・・・・・・・・よい心をもって他人と和し、よいことをしようと努めること。

⑥床座施(しょうざせ)・・・・・他人のために座席を設けて、座らせること。 

⑦房舎施(ぼうしゃせ)・・・・・他人に家に迎え、泊まらせること。 

***以上、7つの施しのうち、一つでも心の中に持ちたいものですね・・・。
参考文献「ニューモラル」No,560平成28年4月号  モラロジー研究所 13,14ページから引用

5月2日(月)曇り その1 校長室コラム「午前中の生徒のようす」

<校長室コラム「午前中の生徒のようす 校長会食」> 3連休前半が終了しました。今朝の登校のようすや健康観察から、生徒たちは事故や怪我もなく、家庭での生活ができたようです。 
〇午前中の生徒のようす・・・・・・朝と③校時に校内を巡回しながら、授業を参観しました。 どのクラスも落ち着いて学習ができていました。 
       

〇校長会食「1年1組教室へ出向きました」・・・・・・先週、3年2組まで終わりましたので、また最初に戻り1年1組に出向いて会食をしました。 入学して1ヶ月経過したことから、子供同士慣れてきたようで、会話の内容や話題も豊富で楽しい給食の時間を過ごしていました。 グループの中に、「アンパンマン(悪役の方がもっと好き)大好き!」という女子1名がいて、楽しい話題を提案していました。
 


〇今日の午後の予定・・・・・・⑥校時後、生徒会専門委員会が行われます。
16時30分から修学旅行引率者打ち合わせがあります。
また、15時30分から町PTA連絡協議会総会が北中会大会議室で行われます。
今日の部活動の終了は18時05分。下校完了は18時20分です。

5月1日(日)その3 子育て・親育ちの眼「子供を伸ばしているか?」

<子育て・親育ちの眼「一人ひとりの子供を伸ばしているか?」>親、そして教員は個々の生徒の人格形成に寄与する「職人」であると考えてよいと思います。 法隆寺再建で有名になった西岡常一さんのことばを引用します。
〇西岡常一さんのことば・・・・・・「木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。 産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。 まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。 材質も堅い、粘りあるなど様々です。 木も人間と同じ生き物です。 
今の時代、なんでも規格を決めてそれに合わせようとする。 合わないものは切り捨ててしまう。
人間の扱いも同じだと思います。
法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みんな「癖木」(癖のある木)を上手に使って建設しているのです。」と。
***生徒一人ひとりは皆、生き物であり、生ものです。 生徒たちを新鮮なうちに教育(加工)し、将来日本に寄与できる優秀な人間に仕上げるために、学校は保護者の方々と連携・協力して取り組んでいきたいと考えています。
参考文献「中学校No,750」(全日本中学校長会編集 平成28年2月25日 3ページ参照)