日誌

Blog of Kitataka.jhs

7月4日(月)曇りのち晴れ その1 校長室コラム「水泳がスタート」

<校長室コラム「保体科で水泳指導、はじまる」> 7月2日から3日にかけて、バングラデシュの首都ダッカで、人質テロ事件が発生しました。 日本人8名が死傷するという痛ましい事故が起きています。 過激派組織が日本人もターゲットにしたことは、今後、国内でも事件が起こる可能性が出てきています。
  
                 (日本赤十字社熊本県支部からの受領書)

〇蒸し暑い「真夏日」です・・・・・・昨日、そして今日も「30度」を超える「真夏日」になっています。 昨日、寝るときの気温と、今朝朝方の気温差が大きかったことで、体調をくずしている生徒が出ています。 4名が体調不良等で、早退しています。 気温差による体調の「自己管理」をお願いします。
座っているだけで、汗が出てくるような中で、生徒たちは⑥校時まで授業に参加していました。 
  

〇今日からプールでの水泳指導がはじまりました・・・・・・今日、1年と2年のクラスで「水泳指導」がはじまりました。 きれいに清掃したプールでの「初泳ぎ」でした。
小学校では、毎日プールを楽しみにして全員が入水していた子どもたちが中学校になると、体調が悪い生徒以外にも、「水着を忘れた」などの理由で、プールに入らない生徒がどの中学校でも多くなるのが気になります。 
     

〇旧コミセン、旧町体解体業者が来校・・・・・・午前中、現場監督さんと営業次長さんが来校しました。 今後の解体工事の進行について説明をいただきました。 
工事としては、7月中に旧太田コミセンの建物を解体し、8月中に旧町体育館を解体する予定になっています。 学校からは、8月9日(火)午前中、「実力テスト」があるので、この時間帯は大きな音を出ないよう要望しました。
 

7月3日(日)その2 子育て・親育ちの眼「子どもを変える」

<子育て・親育ちの眼「子どもを変えようとするなら・・・・・・」> 「中学生の時期の子どもをよく変えようとする方法を教えてください。」と、よく聞かれます。 さて、勉強しない子が明日から勉強するようになる「特効薬」があれば、「ベストセラーの薬」になることでしょう・・・。 

〇子どもを変えるにはどうしたらよいのか?・・・・・・この時期の子どもに、無理矢理「勉強をしろ!」と言っても、お子さんは「はい!」とは返事しないと思います。 強制的に言い続けると、反発して、「親子の絆」が切れてしまうこともあります。
では、どうすればよいのでしょうか? 
対応の1つは、お子さんを「励ます」こと。 励ますことば掛けを日々、続けてください。
2つめは、親自身が人生を楽しんでください。 子どもを変えようとせず、親が物の見方や行動、毎日の習慣を変えていくことをおすすめします。 お子さんを勉強させようとする前に、親が何か勉強をはじめてください。お子さんは、親の姿から何かを感じ手本となることでしょう。
例えば、1毎日、30分読書をする  2資格取得のための勉強をする  3趣味をはじめる  4健康になるためにフィットネスジムに通う  5美しくなるための勉強をはじめる  6料理教室に通う  7カルチャーセンターに通う など、親自身が楽しみHappinessを感じながら勉強している姿をお子さんに見せることです。 
******勉強する = 楽しい・Happinessになる = 幸せな人生になっていくという親の姿を見ることで、お子さんが動き始めるかもしれません!   参考文献 菜花 俊「不登校から抜け出すたった1つの方法」青春出版社 2014年 p118~120参照

7月3日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、夏の太陽が顔を出し、今年、高根沢町での最高気温を記録したと思います。 15時24分には、県南地区で「光化学スモッグ注意報」が出ました。
今週の行事予定をお知らせします。
3日(日)

4日(月) 生徒会専門委員会  漢字練習(~14日)  部活動終了18時30分・18時45分下校  月曜①②③④⑤⑥

5日(火) あいさつ運動(~8日)  大田原高校職員来校(17時)  部活動終了18時30分・18時45分下校  火曜①②③④⑤⑥

6日(水) 総合的な学習の時間「My Dream プロジェクト」(⑤⑥校時)  夏季休業前PTA  木曜①②③④・総合・総合 

7日(木) 水曜①②③④⑤  部活動終了18時30分・18時45分下校  

8日(金) 現職教育  にじいろ保育園訪問(2年2組 ③④)  県春季水泳大会(小山・県立温水プール)  部活動終了18時30分・18時45分下校   金曜①②③④⑤⑥

9日(土) 県春季水泳大会(2日目 県立温水プール)  文星杯スフとボール大会(柳田緑地グランド)  県通信陸上競技大会(県総合グランド)   

7月2日(土)曇り その2 校長室コラム「熱気球体験ボランティア」

<校長室コラム「熱気球ボランティア 他」> 終日、曇り空でしたが湿度が高く汗ばむ陽気でした。 午前中、それぞれの部活動は練習をしていました。柔道部は、「強化練習会」で県北体育館へ行っていました。
〇熱気球ふれあいin高根沢 ボランティア・・・・・・本日、町民広場で熱気球ふれあい事業実行委員会主催の「熱気球くれあいin高根沢」がありました。北中と阿久津中の生徒たちがボランティアで参加していました。2年、3年の生徒10数名が参加し、小さな子どもたち一人ひとりについて、案内や熱気球乗船への補助などをしていました。
        

7月2日(土)その1 子育て・親育ちの眼「過去ではなく・・・」

<子育て・親育ちの眼「過去ではなく、これからを考えて」>最近、「アドラー心理学」が注目を集めています。 私もカウンセラーの一人ですが、深く「アドラー心理学」については学んでいませんので、基本的な考え方を書かせていただきます。
〇アドラーの考え方・・・・・・たとえば、試験やテストの成績が悪かったりすると、子どもはその原因を親のせいにしたり、友人、部活のせいにしたりと、自分以外のところに失敗の原因を探ろうとします。
親が、テスト前にうるさいことを言ったことが原因だと考えると、子どもは少しの間、親とは口をきかないなどと考えます。ここで、考えることはテスト前、親に「勉強しなさい」などと言わせてしまった自分への反省も感じます。
「よし、明日からは授業を集中して参加しよう」「スマホに割く時間を短くして勉強しよう」など、成績向上とその後の自分の満足感を得ることを目的にすればよいのです。これをアドラーは「作られた世界への意味づけ」と言います。
できない原因を探るのではなく、次の一歩へつながるような「生きる目的」をもつことが重要です。
アドラーは、過去ではなく、これからを考えて現在を生きる姿勢に目を向けています。私もこの考え方に、同感するものがあります。  参考文献 「月刊プリンシプル」学事出版 p90から引用