日誌

Blog of Kitataka.jhs

10月1日(土)曇り その1 校長室コラム「奉仕作業他」

<校長室コラム「1年親子奉仕作業を行いました」> 今日から10月になりました。 時の流れの速さを感じています。 
今日は、さくら市内の小学校とお隣の「にじいろ保育園」が運動会でした。朝6時頃は小雨が降っていましたが、日中は曇り空で、「運動会」が開催されました。

〇1年PTA親子奉仕作業・・・・・・本日、7時から8時までの1時間、「親子奉仕作業」を行いました。
心配された「雨」もなく、約1時間、校庭の除草と校門の「黒カビ」取りをお願いしました。
校庭には、この長雨で広範囲に雑草が生えていたので、1年生徒と保護者の方々に除草をしていただき綺麗になりました。
また、総務委員さんには、校門の「黒カビ取り」をお願いしました。 洗剤を使い亀の子タワシで磨くことで、「黒カビ」が落ちて白い石(元の姿)が表れました。
***今年度、3回目のPTA奉仕作業でした。お世話になりました。
     

〇にじいろ保育園運動会・・・・・・9時00分から北中体育館で、「運動会」が行われました。朝の雨で、会場を北中に変更しての開催でした。
開会式には、東小の校長と太田駐在所長と私の3名が来賓で参列しました。
今日の本番に備えて、この4月から練習してきた園児たちの成果を発表してくれました。
特に、「組体操」は三段ピラミッドをするなど、素晴らしい演技でした。
******園児の演技以上に、パパやママのビデオ撮影と写真撮影が過激で、驚きました。 
   

〇町広報「たかねざわ」10月号に中学生海外派遣事業が掲載されました・・・・・・「広報たかねざわ」10月号の4面、5面の2ページに、夏休み後半に実施した「町中学生海外派遣事業」の記事が掲載されました。
******写真と記事をじっくりご覧いただけると幸いです。 にじいろ保育園の運動会で、地域の方々から、「校長先生、フィジーに行ってきたんですね!」、「広報に先生の写真が大きく載っていましたよ」などと、声をかけられました。
   広報 海外派遣4ページ.pdf

   広報 海外派遣 5ページ.pdf
(pdfをクリックすると広報の記事がご覧いただけます。)

〇Honnda Exhibition 2016・~高根沢から世界へ~・・・・・今日から11月6日まで、町歴史民族資料館(町民広場内)で、開催されています。
私は、にじいろ保育園運動会に参列した帰り道に、「歴史民俗資料館」に行きました。
高根沢工場で生まれたスポーツカーNSX。 1994年ル・マンGT2に参戦したマシンが、展示されています。
******参観料は無料です。車に興味のある生徒は、見学に行って見てきてください。     

〇第1学年だより・・・・・・9月28日にお子様をとおして配布させていただきました第7号を「pdf」で掲載します。
  1学年だより第7号(9,28).pdf

9月30日(金)その2 子育て・親育ちの眼「偏差値アップ」

<子育て・親育ちの眼「偏差値アップの秘策は?」> 「ビリギャル」という映画はご存じでしょうか? 有村架純主演で、観客動員数220万人を越える大ヒットになった映画の原作者 坪田信貴さんのインタビュー記事を紹介します。

〇坪田さんの著書「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」から・・・・・・この著書の主人公さやかちゃんは、実在の人物です。金髪の典型的なギャルで、高校2年の夏休みに、坪田さんの学習塾に入塾しました。

●「九九」もおぼつかない彼女に慶応大学をすすめ、偏差値を40上げ、結果的に現役で慶応大学、明治大学、関西学院大学に一般入試で合格しました。

●志望校合格の秘策とは・・・・・・受験では、戦いに勝つために強者と弱者の戦略を考えます。  
1 時間も学力もない状態で、まずは志望校を絞り込みます。
2 志望校の出題傾向を調べます。 
3 試験時間や点数配分についても研究(分析)します。  

***重要なことは、「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず」孫子の教えのとおり、行きたい大学の試験問題などを徹底的に研究することで、やるべきことが見えてくるということです。

●受験勉強はメンタルが9割・・・・・・受験を苦手と思っただけで、心も体も集中力もダウンしてしまいます。「苦手教科」という思い込みを持たないことが重要です。 受験を「ネガティブ」ではなく、「ポジティブ」にやっていくようにしましょう。 

******坪田信貴先生の「秘策」、私の大学受験でも同じような考え方で「傾向と対策」をしたような記憶があります。   参考文献「毎日新聞」(H28,9,27) 17面参照

9月30日(金)晴れ その1 校長室コラム「ネット講演会」

<校長室コラム「ネットいじめ講演会 他」> 新聞やテレビのニュースを見ていると、、毎日、色々なものが飛び込んできます。 アメリカでは鉄道事故がありました。東京オリンピックでも予算や会場でもめています。 昨日は、全国学力・学習状況調査の公開があったりと、教育の話題も大変な状況にあります。
 
(今日、生徒会役員があいさつ運動に東小学校に出向きました)

〇10月中、いじめ撲滅強調月間・・・・・・昨日の北中ホームページの「いじめのない北中作り月間」の記事を掲載させていただきました。 
●早速、本日、保護者からの情報をいただきました。
●担任をとおして、来週の3日(月)は「29日のブログ記事」をもとに、生徒に周知いたします。また、職員も「いじめ」へのアンテナを高くして、対応、指導いていくことを指示しました。
●生徒会でも、「いじめ宣言」など次々に企画を考えてくれています。
 
〇ネットいじめ防止講演会・・・・・・「いじめのない北中作り」企画の一つとして、「ネットいじめ防止講演会」を5校時、全生徒を対象に講演会を行いました。 
●今日の講師は、デジタルアーツ株式会社政策担当課長 工藤 陽介先生でした。
●講演の内容は、「フィルタリング」や「スマホ依存」、「ネットいじめ」「個人情報の漏洩」などについて、質問形式で映像を使いながら分かりやすく約50分、お話をいただきました。
******「ネット」から起こる「いじめ」について、具体的に話をしていただき、生徒には有効だったと感じました。
   

〇卒業アルバム写真撮影・・・・・・今日の午後から放課後にかけて、業者が来校し「卒業アルバム」の撮影がありました。
●3年全員の集合写真(校舎3階から)と部活動ごとの写真撮影でした。
 


 

9月29日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ」

<子育て・親育ちの眼「10月中 それって、いじめじゃない月間にします」> 今週の土曜日から10月になります。10月7日(土)は第1学期終業式。11日(火)から第2学期がスタートする時期になります。
〇1学期、この6ヶ月で生徒たちは進化、成長しています・・・・・・4月に示した新たな北中作りのMISSIONで、「Happiness&EVOLUTION(進化)」を示しました。
すると、生徒たちは校長の意をくんで生徒会を中心に、アクションを起こしてくれました。  結果としては、私を含めた職員からも、北中生徒たちの「プラス変容」を高く評価しています。
今後、北中の今のレベルをより向上、アップさせる一つの方策を提案させていただきます。

●それは、「いじめのない北中」です。
生徒たちは日常、何気なく「じゃれ」ついたり、「ふざけ」あったり、「軽く叩い」たり、「悪ふざけ」、「相手を傷つけるような言葉」、「悪口」などを、加害生徒は「いじめだ」と判断できずに言ったり、やったりしていることが、教師が見ていない場面でもあります。
このような場面、はたして「いじめ」か「いじめじゃない」のかを判断し、みんなで注意できる(言い合える)ような学級、学年作りができないのかな、ということを提案したいのです。 

みんなの目で見て、考えて判断し、「いじめのないクラス作り」を合い言葉に、言い合い、話し合えるクラスができ上がれば、北中がまたワンランク・アップすると考えます。
 
●10月、この1ヶ月を「それって、いじめじゃない!月間」と考えています。
お家でも、お子さんとの積極的に会話をもっていただき、「いじめのない北中」作りのためにお子さんと考えたり、話し合っていただけると幸いです。なお、「いじめ」へのアンテナを高くしていただき、情報があれば、担任へお話ください。 


〇参考までに、いじめ防止対策推進法(H25,6,28施行)で言う「いじめ」とは・・・・・・
●目的・・・「いじめ」は、心や体を傷つけます。人間として生きる権利を傷つけます。命が危険になることもあります。この法律は、そのような「いじめ」を防止するために作られました。

●いじめの定義・・・「いじめ」は、ある子どもを心理的、物理的に攻撃することで、「いじめられている子」の心や体を傷つけたり、被害を受けて苦しんだりすることです。インターネット「いじめ」も、「いじめ」です。 
「この程度やっても平気よ」は、言い訳になりません。やられた子が傷つけば、「いじめ」です。 

●いじめの禁止・・・「いじめ」は、行ってはいけません。

●保護者の責任・・・お父さんやお母さん、子どもの保護者は、子どもを教育する責任があります。子どもが「いじめ」をしない子に育つように、努力してください。 
自分の子どもが「いじめられた」ときには、子どもを保護します。

●学校と教職員の責任・・・学校と教職員は、関係者と協力しながら、「いじめ」防止と早期発見に取り組みます。そして「いじめ」が起きていることが分かったら、すぐ対応する責任があります。 

●いじめに対する措置・・・「いじめ」の相談を受けた人(親や友達)は、その子の学校に知らせます。学校はすぐに事実を確かめて校長に報告します。そして「いじめ」をやめさせ、「いじめ」を受けた子を守ります。 学校は、必要があれば「いじめた」子をへの指導を行い、「いじめられた」子が安心して生活できるようにします。 
なお、「いじめ」が法に触れる犯罪だと判断したときには、教育委員会に連絡し、警察に通報します。 

9月29日(木)小雨 その1 校長室コラム「地区学校音楽祭」

<校長室コラム「地区学校音楽祭の合唱部が参加」> 「秋の日はつるべ(釣瓶)落とし」と言われるとおり、ここに来て昼の時間が短くなり夕暮れが早くなっています。 部活動の帰りの道、自転車の運転には十分気をつけてもらいたいです。

〇地区学校音楽祭に参加・・・・・・北中は、中学校合唱の部に参加しました。
地区内9中学校の中で、8校がエントリーしています。 北中は5番目に発表しました。合唱部員35名が一つになって、ホール中にやさしい歌声が響いていました。
***合唱部員生徒たちは、練習以上にうまく(上手に)歌えたという感触を得たようでした。さて、結果は・・・。
***結果は、「優良賞」。残念ながら、県出場の4枠には入れませんでした。
       (演奏中の動画撮影しましたが、このブログには重く張り付けでききません。何かあれば、校長にお話ください。) 

〇マイ・チャレンジ事前指導・・・・・・今日の6校時、視聴覚室で2年全員を集めて「マイ・チャレンジ」の事前指導がありました。

●最初に校長から話をさせていただきました。その後、菊地学年主任から細かな説明がありました。

●校長の話の内容は、次のとおりです。
1 はじめに・・・父親や母親の仕事を直接、見たり手伝ったことがありますか? と問うと、父親に「3名」。 母親には「約15名」が見たことがあると答えていました。

2 我が家の事例で・・・息子と娘に中2のとき、「お前は将来、先生になるか?」と聞くと、ならないと即答でした。理由は、土日なく部活、そして遊んでくれない父親の姿が嫌だったようです。

3 マイ・チャレンジで仕事をする大変さ、1000円を稼ぐ大変さ、厳しさを感じてきてほしいということを話ました。

4 マイ・チャレンジが将来の職業のつながっていけば良いですね、という話をしました。


5 2年生のマイ・チャレンジの礼儀や態度、仕事ぶりが、今の1年に影響することを伝えました。