日誌

Blog of Kitataka.jhs

9月30日(金)その2 子育て・親育ちの眼「偏差値アップ」

<子育て・親育ちの眼「偏差値アップの秘策は?」> 「ビリギャル」という映画はご存じでしょうか? 有村架純主演で、観客動員数220万人を越える大ヒットになった映画の原作者 坪田信貴さんのインタビュー記事を紹介します。

〇坪田さんの著書「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」から・・・・・・この著書の主人公さやかちゃんは、実在の人物です。金髪の典型的なギャルで、高校2年の夏休みに、坪田さんの学習塾に入塾しました。

●「九九」もおぼつかない彼女に慶応大学をすすめ、偏差値を40上げ、結果的に現役で慶応大学、明治大学、関西学院大学に一般入試で合格しました。

●志望校合格の秘策とは・・・・・・受験では、戦いに勝つために強者と弱者の戦略を考えます。  
1 時間も学力もない状態で、まずは志望校を絞り込みます。
2 志望校の出題傾向を調べます。 
3 試験時間や点数配分についても研究(分析)します。  

***重要なことは、「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず」孫子の教えのとおり、行きたい大学の試験問題などを徹底的に研究することで、やるべきことが見えてくるということです。

●受験勉強はメンタルが9割・・・・・・受験を苦手と思っただけで、心も体も集中力もダウンしてしまいます。「苦手教科」という思い込みを持たないことが重要です。 受験を「ネガティブ」ではなく、「ポジティブ」にやっていくようにしましょう。 

******坪田信貴先生の「秘策」、私の大学受験でも同じような考え方で「傾向と対策」をしたような記憶があります。   参考文献「毎日新聞」(H28,9,27) 17面参照

9月30日(金)晴れ その1 校長室コラム「ネット講演会」

<校長室コラム「ネットいじめ講演会 他」> 新聞やテレビのニュースを見ていると、、毎日、色々なものが飛び込んできます。 アメリカでは鉄道事故がありました。東京オリンピックでも予算や会場でもめています。 昨日は、全国学力・学習状況調査の公開があったりと、教育の話題も大変な状況にあります。
 
(今日、生徒会役員があいさつ運動に東小学校に出向きました)

〇10月中、いじめ撲滅強調月間・・・・・・昨日の北中ホームページの「いじめのない北中作り月間」の記事を掲載させていただきました。 
●早速、本日、保護者からの情報をいただきました。
●担任をとおして、来週の3日(月)は「29日のブログ記事」をもとに、生徒に周知いたします。また、職員も「いじめ」へのアンテナを高くして、対応、指導いていくことを指示しました。
●生徒会でも、「いじめ宣言」など次々に企画を考えてくれています。
 
〇ネットいじめ防止講演会・・・・・・「いじめのない北中作り」企画の一つとして、「ネットいじめ防止講演会」を5校時、全生徒を対象に講演会を行いました。 
●今日の講師は、デジタルアーツ株式会社政策担当課長 工藤 陽介先生でした。
●講演の内容は、「フィルタリング」や「スマホ依存」、「ネットいじめ」「個人情報の漏洩」などについて、質問形式で映像を使いながら分かりやすく約50分、お話をいただきました。
******「ネット」から起こる「いじめ」について、具体的に話をしていただき、生徒には有効だったと感じました。
   

〇卒業アルバム写真撮影・・・・・・今日の午後から放課後にかけて、業者が来校し「卒業アルバム」の撮影がありました。
●3年全員の集合写真(校舎3階から)と部活動ごとの写真撮影でした。
 


 

9月29日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ」

<子育て・親育ちの眼「10月中 それって、いじめじゃない月間にします」> 今週の土曜日から10月になります。10月7日(土)は第1学期終業式。11日(火)から第2学期がスタートする時期になります。
〇1学期、この6ヶ月で生徒たちは進化、成長しています・・・・・・4月に示した新たな北中作りのMISSIONで、「Happiness&EVOLUTION(進化)」を示しました。
すると、生徒たちは校長の意をくんで生徒会を中心に、アクションを起こしてくれました。  結果としては、私を含めた職員からも、北中生徒たちの「プラス変容」を高く評価しています。
今後、北中の今のレベルをより向上、アップさせる一つの方策を提案させていただきます。

●それは、「いじめのない北中」です。
生徒たちは日常、何気なく「じゃれ」ついたり、「ふざけ」あったり、「軽く叩い」たり、「悪ふざけ」、「相手を傷つけるような言葉」、「悪口」などを、加害生徒は「いじめだ」と判断できずに言ったり、やったりしていることが、教師が見ていない場面でもあります。
このような場面、はたして「いじめ」か「いじめじゃない」のかを判断し、みんなで注意できる(言い合える)ような学級、学年作りができないのかな、ということを提案したいのです。 

みんなの目で見て、考えて判断し、「いじめのないクラス作り」を合い言葉に、言い合い、話し合えるクラスができ上がれば、北中がまたワンランク・アップすると考えます。
 
●10月、この1ヶ月を「それって、いじめじゃない!月間」と考えています。
お家でも、お子さんとの積極的に会話をもっていただき、「いじめのない北中」作りのためにお子さんと考えたり、話し合っていただけると幸いです。なお、「いじめ」へのアンテナを高くしていただき、情報があれば、担任へお話ください。 


〇参考までに、いじめ防止対策推進法(H25,6,28施行)で言う「いじめ」とは・・・・・・
●目的・・・「いじめ」は、心や体を傷つけます。人間として生きる権利を傷つけます。命が危険になることもあります。この法律は、そのような「いじめ」を防止するために作られました。

●いじめの定義・・・「いじめ」は、ある子どもを心理的、物理的に攻撃することで、「いじめられている子」の心や体を傷つけたり、被害を受けて苦しんだりすることです。インターネット「いじめ」も、「いじめ」です。 
「この程度やっても平気よ」は、言い訳になりません。やられた子が傷つけば、「いじめ」です。 

●いじめの禁止・・・「いじめ」は、行ってはいけません。

●保護者の責任・・・お父さんやお母さん、子どもの保護者は、子どもを教育する責任があります。子どもが「いじめ」をしない子に育つように、努力してください。 
自分の子どもが「いじめられた」ときには、子どもを保護します。

●学校と教職員の責任・・・学校と教職員は、関係者と協力しながら、「いじめ」防止と早期発見に取り組みます。そして「いじめ」が起きていることが分かったら、すぐ対応する責任があります。 

●いじめに対する措置・・・「いじめ」の相談を受けた人(親や友達)は、その子の学校に知らせます。学校はすぐに事実を確かめて校長に報告します。そして「いじめ」をやめさせ、「いじめ」を受けた子を守ります。 学校は、必要があれば「いじめた」子をへの指導を行い、「いじめられた」子が安心して生活できるようにします。 
なお、「いじめ」が法に触れる犯罪だと判断したときには、教育委員会に連絡し、警察に通報します。 

9月29日(木)小雨 その1 校長室コラム「地区学校音楽祭」

<校長室コラム「地区学校音楽祭の合唱部が参加」> 「秋の日はつるべ(釣瓶)落とし」と言われるとおり、ここに来て昼の時間が短くなり夕暮れが早くなっています。 部活動の帰りの道、自転車の運転には十分気をつけてもらいたいです。

〇地区学校音楽祭に参加・・・・・・北中は、中学校合唱の部に参加しました。
地区内9中学校の中で、8校がエントリーしています。 北中は5番目に発表しました。合唱部員35名が一つになって、ホール中にやさしい歌声が響いていました。
***合唱部員生徒たちは、練習以上にうまく(上手に)歌えたという感触を得たようでした。さて、結果は・・・。
***結果は、「優良賞」。残念ながら、県出場の4枠には入れませんでした。
       (演奏中の動画撮影しましたが、このブログには重く張り付けでききません。何かあれば、校長にお話ください。) 

〇マイ・チャレンジ事前指導・・・・・・今日の6校時、視聴覚室で2年全員を集めて「マイ・チャレンジ」の事前指導がありました。

●最初に校長から話をさせていただきました。その後、菊地学年主任から細かな説明がありました。

●校長の話の内容は、次のとおりです。
1 はじめに・・・父親や母親の仕事を直接、見たり手伝ったことがありますか? と問うと、父親に「3名」。 母親には「約15名」が見たことがあると答えていました。

2 我が家の事例で・・・息子と娘に中2のとき、「お前は将来、先生になるか?」と聞くと、ならないと即答でした。理由は、土日なく部活、そして遊んでくれない父親の姿が嫌だったようです。

3 マイ・チャレンジで仕事をする大変さ、1000円を稼ぐ大変さ、厳しさを感じてきてほしいということを話ました。

4 マイ・チャレンジが将来の職業のつながっていけば良いですね、という話をしました。


5 2年生のマイ・チャレンジの礼儀や態度、仕事ぶりが、今の1年に影響することを伝えました。 
   

9月28日(水)その2 子育て・親育ちの眼「大学ランキング」

<子育て・親育ちの眼「世界大学ランキング> 日本の大学は、国際的にどのような評価を得ていると思いますか? 
〇世界大学ランキング・・・・・・イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が、世界大学ランキングを発表しました。
●東京大学は?・・・39位(昨年43位)でした。意外な結果だと思われたでしょうか。 ランキング200位までに、日本の大学は東京大学と京都大学(91位)の2校しか入っていないという驚くような結果でした。

●アジア圏では、シンガポール国立大学が24位、北京大学が29位、中国の清華大学が35位で、この3校とも東京大学よりランキングは上位でした。

●この教育専門誌のランキングは、その国の将来性を測る重要な指標の一つとなっています。日本の大学の現状と課題を正しく把握し、「大学改革」に生かしてもらいたいと思います。

●日本の大学の問題点として、資金不足と海外大学との共同研究の少なさがあげられています。
「日本語中心」の教育、「研究環境」がグローバル化していないというのがランキングのマイナス評価になっていました。 
******将来のグローバルな日本の背負っていく子供たちには、世界から高く評価される大学で研究と勉強をしてほしいと私は、強く願っています。   参考文献 「産経新聞」(H28,9,27) 2面から引用
(北中のロゴマーク案です。今後変更もあります。)