日誌

Blog of Kitataka.jhs

1月18日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「リボン運動」

<子育て・親育ちの眼「色々なリボン運動があること、ご存じですか?」> 今日は「冬晴れ」の晴天です。20日の金曜日、夕方から夜にかけて移動性低気圧の関係で、関東地方でも「雨から雪」になるという天気予報が出ています。20日は暦の上では「大寒」です。雪にならないことを願っています。
〇オレンジリボン運動、ご存じですか?・・・・・・「オレンジリボン」は今から13年前の平成16年に栃木県小山市思川で起きた「児童虐待死事件」をきっかけに、「子どもの虐待を二度と繰り返さない」という願いから運動が全国に広がりました。
●それでも悲しいことに「児童虐待」はなくなりません。「しつけに暴力はいらない」「子どもの側に立った人権の尊重」を大人の側から考えていきたいものです。
●「児童虐待防止」運動の啓発運動の目印に「オレンジリボン」運動が広がっていきました。私も前任校で「沢分校」の校長も兼任したことから、背広の胸に「オレンジリボン」を付けるようになりました。


〇色々な色のリボン運動が展開されています・・・・・・私も気になったので調べてみました。
●オレンジリボン・・・上記でも紹介しましたが、「児童虐待防止」「人権差別反対」を広める運動。
●レッドリボン・・・・・・「エイズ」、「飲酒運転防止」運動。
●ブルーリボン・・・・・「拉致被害者の生存救出」、「ネットでの言論自由」の運動。
●ピンクリボン・・・・・・「乳がん」に対する理解運動。
●ホワイトリボン・・・・「発展途上国の妊産婦の命と健康を守る」、「阪神大震災の追悼」の運動。
●グリーンリボン・・・・「臓器移植医療の普及啓発」運動。
●パープルリボン・・・「暴力や虐待(DV)防止」と啓発運動。
●イエローリボン・・・・・「平和の支持」、「自衛官の現地での安全と成功」、「10代の自殺防止」などの運動。
●ゴールドリボン・・・・「小児がんの理解」運動。
●虹色リボン・・・・・・・「動物虐待への反対」運動。  
********他にも色々あるようです。   
参考文献 「楽天ブログ リボンの種類」から 
 「日本教育新聞」(H28,12,19・26)13面から  

1月17日(火)その2 校長室コラム「三者面談3日目」

<校長室コラム「三者面談3日目」> 太陽は時々雲間から覗きますが、外は「大型寒波」の影響で冷蔵庫の中のような一日になりました。この「大型寒波」は今日で移動し、明日は少し気温も上昇するような予報が出ています。
         (今日の給食 芋がらの混ぜご飯他)  (定点カメラ 東小工事風景)
   
 (毎日、国旗掲揚 生徒会役員)   (廊下の温度計 午前中6,2度) 
   
(今日の空模様 雲が多いです)    (3階廊下掲示 下野登壇10代の声)

〇三者面談3日目です・・・・・・お寒い中、ご来校いただきありがとうございます。
担任との面談で、有意義な時間になったことを念願しています。
 

〇明日、「俳句(9)の日」です・・・・・・以前、このホームページで予告しましたが、「はいくのく(9)」の日に俳句教室を開きます。 19日(木)は私が都合悪いでの1日はやい18日(水)に開講します。 
●俳句作りに興味がある生徒は、明日の昼休み、校長室に集合してください。 15分間で、素早く俳句を作りたいと思います。 なお、明日のお題は「大寒(だいかん)」です。  

〇インフルエンザ罹患状況・・・・・・3年生の1名が今日から登校しました。 そこで今日のインフルエンザ罹患生徒は「0人」です。 

1月17日(火) 曇り その1 子育て・親育ちの眼「出生数100万割れ」

<子育て/親育ちの眼「2016年・出生数100万人割れ」> サッカーのJ2、横浜FCは1月11日、元日本代表のFW三浦知良(49)選手を2017年シーズンの契約を更新したと発表しました。
●三浦知良選手は2月26日が誕生日で、1ヶ月後には50歳を迎えます。 昨季はJ2リーグ戦20試合に出場し、2得点。 8月7日のセレッソ大阪戦ではJ2最長得点記録を49歳5ヶ月12日に更新しています。 今季の三浦選手の活躍を期待したいです。(参考文献「毎日新聞」H29,1,12 29面から)

〇2016年生まれの出生数100万人割れ・・・・・・厚生労働省が先月の12月22日に発表した人口動態統計年間推計では、2016年(平成28年末まで)生まれの子どもは「98万1000人」となりました。
●推計数が100万人を割るのは日本では初めてのことです。 1947年から49年の「第1次ベビーブーム」では269,7万人。 「団塊ジュニア世代」の「第2次ベビーブーム」では209万人。 「第3次ベビーブーム」を期待していたにも関わらず、ベビーブームは起きず、現在、「少子化」に歯止めがかかっていません。

●「団塊ジュニア世代」に何が起きたのでしょうか? 髙橋重郷明治大学講師によると、出生率の前提となる婚姻行動に劇的な行動が生じていた、と指摘しています。 その劇的な行動とは、「就職難」と「晩婚化」、「初婚年齢の上昇」があげられます。

●イギリスやフランスでは、以前、出生数が下がったところで、高い家族給付や子どもの多い家庭への所得税減税、幼児がいる低所得世帯への支援プログラムなどの家族政策を講じたことで出生数が上昇しているそうです。日本でも、考える時代になってきています。
 ******参考文献「読売新聞」(H2います。8,12,24) 11面から
 


1月16日(月)晴れ その1 校長室コラム「三者面談2日目」

<校長室コラム「三者面談2日目」> 今朝の天候が心配していましたが、高根沢町は朝から「青空と太陽」が出ていました。 朝方、喜連川では水分の多い「雪」が降っていて、家の周りは真っ白になっていました。
  
 (今日の給食 コロッケバーガー他)  (深い青空の午前中でした)
  
(定点カメラ 東小工事のようす)      (校内書き初め展)
  
                  (2年保体科バスケットボールシュート練習)
 
                 (1年下駄箱 全員登校しています)

〇インフルエンザ状況・・・・・・3年1組女子1名が、先週の12日(木)からインフルエンザに罹患し「出席停止」で休んでいます。 明日、または明後日には登校できると思います。 
●現在は、1名を除き「インフルエンザ」や「胃腸炎」等で休んでいる生徒はありません。

〇「ラララ親善大使」紺野美沙子さんの著書を読みました・・・・・・来月2月3日の「立志式」午後の記念講演講師は紺野美沙子さんです。
●紺野美沙子さんというと、「女優さん」というイメージでしたが、この本を読んで紺野さんの別のご活躍に、敬意と素晴らしさを感じさせられました。 

●紺野さんは1980年にNHK連続ドラマ「虹を織る」で主演デビュー。 女優として活躍する一方、著作活動も行い「空飛ぶホタテ」が日本文芸女流文学賞を受賞(1995年)します。
そして1998年に「国連開発計画(UNDP)」から親善大使の任命を受け、国際協力の分野で発展途上国を回りながら活動されていることが分かりました。 
******この本を読んで分かったのですが、UNDP親善大使の年間給与はいくらだと思いますか? 答えは年間「1円」だそうです。   
 参考文献 紺野美沙子著「ラララ親善大使」 小学館2008年から
   
 (「ラララ親善大使」の表紙)     (写真と文書で読みやすい本です)

〇下野登壇に掲載・・・・・・平成29年1月15日付け「下野新聞」5面の「下野登壇 10代の声」に1年の横須賀さんが投稿文章が掲載されました。紹介します。
●♢「本を読む」ということを、私はもっと意識して行うべきだと思います。
♢本はその小さな物の中に作者の考えが詰まっているものです。 「たくさん読めば読むほど、自分の考えが濁る」という文章を、以前ある本の中から見つけました。 その意見も間違いではないと思いますが、それでも読む価値がない本など一冊もないように思います。 物語に話を限定しても、登場人物それぞれの考え、数人での掛け合い、作者の表現などさまざまな要素から「面白く、読む価値のある本」となるのです。
♢現在では、テレビのドラマや映画などになる物語が多くありますが、それでも私はあえて紙で、活字でその作品を理解した方がよいのではないかと考えます。 本は、場面や情景を忠実に、そして魅力的に私たちに伝えてくれるからです。  

1月15日(日)その2 校長室コラム「俳句王国がゆく放映」

<校長室コラム「俳句王国がゆく 放映」> 今日、明日にかけて、栃木県内平地でも「雪」が降る可能性があるようです。明日朝の天候が気になっています。
〇俳句王国がゆく 放映になりました・・・・・・今日15時から16時までの1時間、NHK・Eテレで放映になりました。
●ゲストチーム3名と地元チーム3名に分かれて、「お題」をもとに俳句を作り、勝敗を決する番組です。NHK松山放送局が主管で作成していて、月1回の割に全国を回りながら公開録画したものを編集し、放映しています。

●地元チームの一員に、北中3年の小野口さんが推薦されて登場しました。番組編集長に伺うと、この番組に中学生が出場したのは初めてということでした。 前半戦、小野口さんが「即吟」で俳句を作りましたが、この部分は何が「お題」かはまったく知らされていない中で、「しもつかれ」が出たわけです。
******昼休みの俳句作り練習の中で、高根沢町の名所、特産物に焦点を当てた「お題」で俳句を作ってきたので、「しもつかれ」は予想外でした。その中でも、3分間で「即吟」した小野口さんのセンスと能力の高さには驚きでした。 
      
       (テレビ放映をカメラで撮影しました)