日誌

Blog of Kitataka.jhs

2月23日(木)曇りのち晴れ 子育て・親育ちの眼「池上彰さんから」

<子育て・親育ちの眼「池上彰さんの一日」>テレビでお馴染み、池上彰さんとはどのような方でしょうか?
〇池上 彰 プロフィール・・・・・・1950年長野県生まれ。慶應大学卒業後、NHK記者になる。 ジャーナリストとして世界中を取材し、現在は大学で講義をしながら各種メディアで分かりやすいニュース解説など、幅広い活動をしている方です。
●2016年、テレビ東京選挙特番チームとともに第64回「菊池寛賞」を受賞する。
●名城大学などで教授を務め、社外の有識者で組織する毎日新聞「開かれた新聞委員会」の委員でもある。

〇池上彰さんの一日・・・・・・現在66歳の池上彰さんの一日を取材した記事がありました。
●朝は、6時から7時に起き、家で8つの新聞をざっと見出しを読む。「今日はどんな記事があったのかチェックします。」

●新聞はほかに駅売りで2紙を買い、電子版も1紙読むのが日課です。

●午前中は、大学の授業(講義)の日もあります。現在、6つの大学で教えていて、この4月からは7つになるそうです。 主に「現代史」や「経済」に関する講義を名城大や東工大、立教大、愛知学院大などで教えています。 講義での学生への評価は厳しいと言っていました。

●午後は、テレビ番組の収録や原稿書き。夜は会食や取材が入ります。

●夜10時ぐらいから、本や新聞の原稿執筆の時間となります。寝るのは毎日、2時くらいだそうです。

●睡眠時間は4時間で十分。 あとは移動中の車や電車の中で補うそうです。移動時間を有効に使い、睡眠や原稿書き、学生のレポートの添削・評価もできると言っていました。 
******池上さんの気力と活力とバイタリティを強く感じてしまいました。  参考文献 「毎日新聞」(H29,2,21) 18面から引用 

2月22日(水)その2 校長室コラム「3年生を送る会」

<校長室コラム「3年生を送る会」> 365日更新の北中ホームページへのアクセスをしていただき感謝申し上げます。
●2月は1日約250件前後のアクセスをいただいております。情報として、神奈川県の方からも北中のホームページを見ていただいているという連絡をいただきました。嬉しい限りです。
 
(今日の給食 白身魚のフライ)  (校旗が大きくたなびくことも)
    (授業中の風景)
             
〇県立高入学選抜の出願変更・・・・・・昨日、この件の文書をお子様をとおして配布させていただきました。
●今朝の朝刊で、「県立高一般の最終倍率一覧」が出ました。 出願変更がある場合は、お子様とよく相談の上、本日中に担任に連絡をお願いします。なお、変更手続きは、明日朝、8時までに親の来校をお願いします。
 
〇2月22日は世界友情の日・世界友愛の日・・・・・・「2」が3つ並ぶ今日は、何の日かな?と調べてみると、「世界友情の日」、「世界友愛の日」でした。
●国境を越えて世界の人々と手をつなぎ、平和で明るい社会を作ろうと制定されました。 今日は一日は、けんかやいじめ、友達とのトラブル「0」の日にしたいです。

〇3年生を送る会&3年生による謝恩の会・・・・・・本日、⑤⑥校時を使い、体育館で「3年生を送る会」を行いました。
●新生徒会役員が中心となり、司会進行やはじめのことば、在校生代表の言葉、記念品贈呈などの役割を分担して行っていました。

●送る会のエキシビションは「映画鑑賞」で、今回は「ペット」を鑑賞しました。 動物の映画でありながら、「ペット社会」を風刺していて、動物同士の友情や笑いあり涙ありの映画に仕上がり、私もちょっと感動しました。

●引き続き、3年生による「謝恩の会」になりました。 全職員が前に整列し担当に3年生から鉢花とお手紙の贈呈していただきました。 前生徒会長の小林君からあいさつがあり、私の方から職員を代表してお礼の言葉を申し上げました。 

●私には、5名の生徒からお手紙をいただきました。一人の生徒の手紙を紹介します・・・五味渕俊夫校長先生へ  1年間、お世話になりました。 たった1年でも、校長先生が五味渕先生でよかったと思いました!
 校長先生がずっと言っていた「ハピネス&エボリューション」は、とても印象に残っいて、まだこの北高根沢中学校にいたいなって、思うようになりました。 校長先生が来てから、この中学校はとてもいい学校になったと思います。 とてもいい学校生活でした。
 今まで、本当にありがとうございました。☻ 平成29年2月22日 3年2組 〇〇〇 〇〇〇  
******他の4名の生徒のお手紙も、同じような内容で嬉しく、ありがたい内容でした。素晴らしい3年生たちに感謝です! 
         

2月22日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「ジツボリアン」

<子育て・親育ちの眼「ジツボリアン」>昨日とは一転、穏やかで寒さも和らぎ春の一日になりました。


〇ジツボリアン 「母娘問題 オトナの親子」・・・・・・読売新聞で好評連載中の「オトナの親子」をまとめたコミック本が出ました。 ここ数日、読んでいて「あるかも?!」と思えるような内容でした。
●連載「オトナの親子」は2015年からスタート。 成人した子どもと高齢の親をめぐる問題をマンガ形式で描く企画です。 大人になっても親に干渉されて娘(息子)が苦しむと言った、これまでにない親子関係の問題を焦点にしています。

●「高齢の母親が価値感を押しつける」「70代の母親が、50歳を越えた娘にライバルむき出し」など、ここ10年くらいで読者相談欄への書き込みが増えたそうです。

●家族関係の悩みと言えば、かつては嫁姑(よめ・しゅうと)の確執が中心でしたが、現在は実の親子、特に成人した娘と母親とのトラブルに変化してきたようです。

●実母からの支配から逃れる方法・・・1自分の責任と考えない  2離れることが母のためと気づく  3自分の気持ちを伝える  4思ったとおりに行動する だそうです。詳細は、この本を読んで御確認ください。
******参考文献 おぐらなおみ・読売新聞生活部「母娘問題 オトナの親子」 中央公論新社 2017年 より引用

2月21日(火)その2 校長室コラム「全校合唱練習2」

<校長室コラム「全校合唱練習2回目」> 今朝の朝刊で、「県立高全日制の出願状況一覧」が掲載されました。 ほとんどの中学校では1日目に「出願」をする関係から、明日朝、出願の最終状況が掲載されますが、ほとんど変化はないと考えています。お子様のこれまでの努力と実力を信じて、任せてあげてください。
 
(今日の給食 納豆でした)   (強風で国旗が大きくなびきました)
 
(県書き初め展 3名が入賞)      (紺野美沙子さんのサイン)
    
    (1年美術科 ペン立ての彫刻のようす)

〇インフルエンザ罹患状況・・・・・・本日のインフルエンザ罹患は昨日からの継続で、3年女子1名です。そして、1年女子1名が「溶連菌感染症」でお休みしています。

〇職員が少ない中で授業に対応・・・・・・今日は朝から3名の職員が出勤していません。午後からも3名が出張等で不在になります。
●厳しい中でも、職員が授業を振り替えたり補教などしたりして生徒たちに対応しています。職員(スタッフ)が少ない中でも、生徒はどの学年も落ち着いて生活してくれていて有り難いです。

〇全校合唱練習2回目・・・・・・放課後、「卒業式」での「式歌」や「国歌」、「校歌」、「仰げば尊し」の4曲の練習を行いました。
●今日が2回目の全校練習で、前回より生徒たちの声に進化が感じられてきました。声のボリュームが少し上がり、合唱の3パートの声も聞こえてきました。
******3月8日、本番に向けて歌が進化していくものと感じています。
   

〇今日の強風は驚異!・・・・・・北東からの強風が、田んぼや畑、校庭の土を巻き上げ、時折、景色が薄茶色になるくらいでした。
●下校時、強風でハンドルが振られるかもしれません。十分、注意して下校してほしいです。 
 

2月21日(火)晴れ 子育て・親育ちの眼「不登校を」

<子育て・親育ちの眼「不登校を才能発見のチャンスに」> 朝から、北からの「強風」がうなるように吹き付ける一日になっています。気温も下がっています。 本格的な「春」が待ち遠しいです。

〇不登校を才能発見のチャンスに・・・・・・心理カウンセラーそしてNPO法人いばしょづくり代表理事の阿部伸一さんの記事を紹介します。
●世界の偉人の多くは不登校時代を経験・・・エジソンは学校になじめず小学校に通っていません。相対性理論のアインシュタインやイギリス首相のチャーチル、幕末の坂本龍馬も学校(寺子屋)に馴染めませんでした。 松下幸之助は小学校4年で中退しています。

●不登校は何らかの意思表示・・・突出した才能を持つ子どもは、精神的に成熟しており、集団生活に馴染みづらいとこもあります。知能が高い子は、画一的な価値感や指導を押しつけられるので反発を起こします。そして我慢が限界を越えると登校ができなくなります。このような子どもには、学校のストレスを解放してやることが重要です。

●勉強の遅れは、今の時代、教育サービスが充実しています。 塾に通うとか、家庭教師を依頼、スマホやパソコンからも勉強は可能です。もともと学力の高い子どもですから、1年、2年でリ・カバリーが可能です。

●はやい時期に挫折感を味わった子は、精神的に強くなり社会に出ても折れない強い精神力が身につく契機にもなります。 
******参考文献 「月刊プレジデント」(2017,2,13)プレジデント社 48ページから