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4月16日(土)その2 子育て・親育ちの眼「万事機嫌よく」

<子育て・親育ちの眼「万事機嫌よく」> 日本教育新聞(平成28年4月11日号)、4面に「笑いあふれる学校づくり」という大項目が眼をひきましたので、紹介します。
〇機嫌よく仕事をしている人のそばにいると、自分も機嫌よく何かをしたくなる・・・・・・このことばは、哲学研究家であり武道家の内田 樹先生が言ったものです。

〇「万事機嫌よく」・・・・・このことばは、桂 枝雀さんが色紙に書くことばだったそうです。いつもいつも機嫌よくしていることは難しいということを伝える意味で、書いていたようです。

〇「一度も笑いのない授業をした教師は逮捕する」・・・・・・このことばは、愛知教育大学教授の故・有田 和正先生が残したことばです。有田先生は別にこんなことばも言っていました。「笑いがない職員室を作っている校長は逮捕する」だそうです。 私のMISSIONに向かう6つの戦略の一つは、地域に広げる「笑顔」と「挨拶」と高い「モチベーション」ですが、「笑顔」は重要な戦略と考えています。 この1週間を見ていると、職員室内に色々な場面で「笑顔」が見られるので嬉しいです。

4月16日(土)晴れ その1 校長室コラム「北中グランドデザイン」

<校長室コラム「北中グランドデザインを説明します」> 「熊本地震」の報道が、連日放送されています。 熊本県内では、数万人が「避難所生活」をしているようです。 死者も増えて32名になっています。 連続する震度「6」クラスの地震のために、雪崩や多くの家の崩壊が続いています。 4年前の夏に長男の孫を見ながら夫婦で九州旅行をしたとき、勇壮な「熊本城」を見学しましたが、この地震で城の屋根瓦が落ち、天守閣も傾いたような映像が映されていました。まことに残念でなりません。

〇PTA総会のお礼・・・・・・昨日のPTA総会では、会員数の約6割以上の保護者の皆さんの参加をいただき、今年度の事業案と予算案の承認をいただきました。改めて感謝申し上げます。

〇北中「グランドデザイン」を再度、説明させていただきます・・・・・・昨年度の「学校評価」保護者評価の結果や意見を読ませていただきました。 そして、この1週間、北中生徒たちの生活状況や学習状況を観察させていただいた結果、問題点と課題を見つけることができました。例として、ノー・ヘルがいる。買い食いして下校する生徒がいる。授業中寝ている生徒がいる。授業中に教室から出る生徒がいたなど・・・。 
私がこれまで5年間、校長として実践してきた「グランドデザイン」(学校経営構想)を修正すれば北中で活用できることがわかりました。
教育目標にある「知(学力)」「徳(心や思いやり、礼、態度)」「体(体力)」の目標に向かう共通の指標、目標を、私は企業的観点からMISSION(ミッション)としました。このMISSIONを「Happiness」と定めました。 
「Happiness」の意味としては、「楽しい」、「うれしい」、「ほっとする」「感動する」「安心する」「居心地よい」など、広くて深いプラスの喜びや心地よさを意味します。 このHappinessは自分だけHappinessではなく、友人やまわりの友達もHappiness。クラスや学年のHappinessに。最終的には北中、高根沢町もHappinessになるように北中生徒たちが繰り返し行動(アクション)してくれることで、「大きなHappiness」となります。
校舎内外で、そしてお家の中でも「Happiness」が飛び交うようになることで、生徒たちが進化し、「日本一」の中学校に進化していきます。 
***今日はMISSION、「Happiness」について説明をさせていただきました。明日は、6つの戦略について説明いたします。

4月14日(木)その2 子育て・親育ちの眼「お家の中でもHappiness」

<子育て・親育ちの眼「お家の中でもHappiness」> この1週間で、私の意図する「Happinessという言葉」が、教室内や廊下から聞こえてきてています。 昨日、放課後、陸上部の男子3年、2名が体育館への通路を箒(ほうき)ではいてくれていました。「ありがとう。」と言うと、「Happinessですから。」と言いながら、泥で汚れた通路をはいていました。素晴らしい態度です。 このような「Happiness」の連鎖が、北中が日本一の学校になっていくものと期待しています。

〇お家でもHappinessで・・・・・・是非、お家の中でもHappinessが飛び交うことを期待しています。お家の中で、お子さんを取り巻く親や祖父母、兄弟がプラスの言葉や励ましの言葉を発することが大切です。 このような「ほめられ体験」がお子さんの自信や自己有能感が高められることになります。 脳内の快刺激ホルモンがたくさん分泌されます。結果として、お子さんの性格が明るくなり、学力もアップすることになります。 

4月14日(木)晴れ その1 校長室コラム「明日PTA総会です」

<校長室コラム「明日、PTA総会が行われます」>今日は、20度近く気温が上昇し、暑いくらいの一日でした。 今週は、この北中のホームページへのアクセスが一日に「130件から140件」入るようになってきました。 学校ホームページが保護者の方々に認知されてきたようで、うれしく思います。

〇明日、PTA総会があります・・・・・・以前、通知を差し上げましたとおり、明日の午後、PTA総会があります。 年度初めで、公私ともに御多用の折りとは存じますが、御来校くださいますようお願いいたします。日程は、次のとおりです。
・13時20分⑤校時・・・・・・・・・授業参観(各担任の授業で) 
・14時30分から・・・PTA総会
・15時20分から・・・学年PTA
・18時00分から・・・PTA歓送迎会(元気あっぷむら) 

〇交通死亡事故多発「さくら地区」警報発令・・・・・・4月6日には、光陽台で車同士の衝突事故があり、1名が亡くなりました。 さくら警察署では、16日(土)までを交通死亡事故多発警報発令を出しています。 生徒は、朝、帰りの自転車運転には十分、注意してください。 保護者の皆様も車の運転には、細心の注意をしてほしいいと思います。

4月13日(水)その2 子育て・親育ちの眼「高校就学支援金」

<子育て・親育ちの眼「高校就学支援金について」> 子供を育てると、お金がかかります。
〇ある調査機関の調べでは、一人の子供を幼稚園から公立高校まで就学させた場合の経費は、約800万円だそうです。 同じように、一人の子供を幼稚園から公立高校、国立大学まで就学させた場合の経費は、約1200万円かかる試算です。
また、子供を私立大学に入学させ卒業させた経費は、約1500万円。 子供2人いて、私立大学を2人とも卒業させると子供にかかる経費は、約3000万円ということになります。 私の場合、長男が私立大学(6年も)、娘が国立大学を卒業させたので、分からないうちに約3500万円負担したようです。

〇平成22年度から親の子育て負担の軽減を図る法案が成立しました。 公立高校は授業料が無料になりました。 年額11万8800円の就学支援金が国から支給されています(所得制限あり)。 
私立高校でも家庭の所得に応じて就学支援金が支払われます。増額があり、最大年額29万7000円が支払われていることをご存じだったでしょうか!?
***前段の経費は平成22年以前の調査なので、現在は一人で約30万円から50万円負担が安くなりますが、それでも親の負担は大きいです。 お子さんのために、将来の先行投資だと思って、負担していただければありがたいです。