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5月1日(日)その3 子育て・親育ちの眼「子供を伸ばしているか?」

<子育て・親育ちの眼「一人ひとりの子供を伸ばしているか?」>親、そして教員は個々の生徒の人格形成に寄与する「職人」であると考えてよいと思います。 法隆寺再建で有名になった西岡常一さんのことばを引用します。
〇西岡常一さんのことば・・・・・・「木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。 産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。 まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。 材質も堅い、粘りあるなど様々です。 木も人間と同じ生き物です。 
今の時代、なんでも規格を決めてそれに合わせようとする。 合わないものは切り捨ててしまう。
人間の扱いも同じだと思います。
法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みんな「癖木」(癖のある木)を上手に使って建設しているのです。」と。
***生徒一人ひとりは皆、生き物であり、生ものです。 生徒たちを新鮮なうちに教育(加工)し、将来日本に寄与できる優秀な人間に仕上げるために、学校は保護者の方々と連携・協力して取り組んでいきたいと考えています。
参考文献「中学校No,750」(全日本中学校長会編集 平成28年2月25日 3ページ参照) 

5月1日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 5月に入りました。今日は暖かいというよりは、「暑い」一日でした。半袖Tシャツでいられるような一日でした。和歌山県では「30度超え」の夏日となっています。
〇今週の行事予定・・・・・・1日(日)塩谷地区中学校ジュニア記録会(9時から さくらスタジアム)

2日(月)生徒会専門委員会  町PTA連絡協議会(15時30分から 本校会場)  修学旅行引率者事前打ち合わせ(16時30分から 中会議室)  部活動18時05分終了・18時20分下校完了  校長会食(1年1組と)  月曜①②③④⑤⑥

3日(火)

4日(水)

5日(木)

6日(金)修学旅行事前指導2回目(3年 放課後 視聴覚室)  宿泊学習事前指導(⑥校時 2年 視聴覚室)  部活動18時05分終了・18時20分下校完了  金曜①②③④⑤⑥ 

7日(土)

8日(日)修学旅行1日目(3年 広島・京都・奈良方面 ~10日まで)   

5月1日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 5月に入りました。今日は暖かいというよりは、「暑い」一日でした。半袖Tシャツでいられるような一日でした。和歌山県では「30度超え」の夏日となっています。
〇今週の行事予定・・・・・・1日(日)塩谷地区中学校ジュニア記録会(9時から さくらスタジアム)

2日(月)生徒会専門委員会  町PTA連絡協議会(15時30分から 本校会場)  修学旅行引率者事前打ち合わせ(16時30分から 中会議室)  部活動18時05分終了・18時20分下校完了  校長会食(1年1組と)  月曜①②③④⑤⑥

3日(火)憲法記念日  矢板東高校吹奏楽部プロムナードコンサート(13時30分から 矢板市文化会館大ホール)

4日(水)みどりの日

5日(木)こどもの日  宇都宮北高校吹奏楽部定期演奏会(13時30分から 県総文センターメインホール)

6日(金)修学旅行事前指導2回目(3年 放課後 視聴覚室)  宿泊学習事前指導(⑥校時 2年 視聴覚室)  部活動18時05分終了・18時20分下校完了  金曜①②③④⑤⑥ 

7日(土)

8日(日)修学旅行1日目(3年 広島・京都・奈良方面 ~10日まで)   

4月30日(土)その2 子育て・親育ちの眼「勉強が続きません」

<子育て・親育ちの眼「勉強のモチべーションが続きませんが、どうしたらよいでしょうか?」>こんな質問を親から多く質問されます。 「勉強につける薬」ができたら、ノーベル賞がもらえるくらいに難しい問題です。
〇人間の特性として・・・・・・人間は、本能的に「怠け者」の動物なので、続ける、持続する、自分が嫌がることはやりたがらない特性があります。では、手立てはないのでしょうか?

〇仮置きでもよいので、「目的(ねらい、めあて)」を持たせる・・・・・・逆に言うと、人間は「怠け者」なので、仮でも暫定的でもいいので目的(ねらい、めあて)を持たせないと動かないのです。英検2級などという資格や中間テストで10番以内、志望高校の安全圏を目指すなど、その子、その子の目的やねらいが持てれば、「勉強しなさい」「勉強したの」という言葉は無用になります。 
その子にあった目的やねらい、めあての設定については、職員もお手伝いをしますので、親子で話し合えると理想です。  
参考文献「PRESIDENT」(プレジデント社 2016,3,14 117ページを参照) 

4月29日(金)その2 子育て・親育ちの眼「子供の興味・関心事」

<子育て・親育ちの眼「子供の興味・関心事をどう伸ばしますか?」> お子様が、どのような興味・関心事を持っているのか、ご存じでしょうか?
〇昨年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村 智先生(北里大学特別栄誉教授)は、ゴルフ場でプレイするのではなく、多くのゴルフ場の「土」を採取しながら、「寄生虫やマラリア」の研究を続けたことが述べられています。
〇「ファーブル昆虫記」をまとめた、フランス人のジャン・アリン・ファーブルは、幼少期、学校にも行かずに、朝から日が暮れるまでアリなどの昆虫のようすを、ずっと観察していた子供だったそうです。 まわりからは、「変な子だ。おかしな子だな。」と言われていたそうです。
〇田んぼに育つ米から電気エネルギー・・・・・・驚くような新聞記事がありました。内容は、田んぼの土の中にマイナス電極を差し込み、水を張っている部分にプラス電極を差し込んだところ電気エネルギーができるという記事でした。東京薬科大学生命科学部の学生たちが研究しています。 現在、このシステムで約140mw/平方m、携帯音楽プレイヤーが聞けるくらいの電気ができるそうです。 田んぼから電気ができるという発想は、誰も考えていなかったことでしょう・・・。 参考文献「環境石場新聞」(2016年春季 第44号)
***この3つの事例から、お子様の興味や関心、発見が、将来ノーベル賞につながるかもしれません。