日誌

4月30日(土)その2 子育て・親育ちの眼「勉強が続きません」

<子育て・親育ちの眼「勉強のモチべーションが続きませんが、どうしたらよいでしょうか?」>こんな質問を親から多く質問されます。 「勉強につける薬」ができたら、ノーベル賞がもらえるくらいに難しい問題です。
〇人間の特性として・・・・・・人間は、本能的に「怠け者」の動物なので、続ける、持続する、自分が嫌がることはやりたがらない特性があります。では、手立てはないのでしょうか?

〇仮置きでもよいので、「目的(ねらい、めあて)」を持たせる・・・・・・逆に言うと、人間は「怠け者」なので、仮でも暫定的でもいいので目的(ねらい、めあて)を持たせないと動かないのです。英検2級などという資格や中間テストで10番以内、志望高校の安全圏を目指すなど、その子、その子の目的やねらいが持てれば、「勉強しなさい」「勉強したの」という言葉は無用になります。 
その子にあった目的やねらい、めあての設定については、職員もお手伝いをしますので、親子で話し合えると理想です。  
参考文献「PRESIDENT」(プレジデント社 2016,3,14 117ページを参照)