日誌

4月29日(金)その2 子育て・親育ちの眼「子供の興味・関心事」

<子育て・親育ちの眼「子供の興味・関心事をどう伸ばしますか?」> お子様が、どのような興味・関心事を持っているのか、ご存じでしょうか?
〇昨年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村 智先生(北里大学特別栄誉教授)は、ゴルフ場でプレイするのではなく、多くのゴルフ場の「土」を採取しながら、「寄生虫やマラリア」の研究を続けたことが述べられています。
〇「ファーブル昆虫記」をまとめた、フランス人のジャン・アリン・ファーブルは、幼少期、学校にも行かずに、朝から日が暮れるまでアリなどの昆虫のようすを、ずっと観察していた子供だったそうです。 まわりからは、「変な子だ。おかしな子だな。」と言われていたそうです。
〇田んぼに育つ米から電気エネルギー・・・・・・驚くような新聞記事がありました。内容は、田んぼの土の中にマイナス電極を差し込み、水を張っている部分にプラス電極を差し込んだところ電気エネルギーができるという記事でした。東京薬科大学生命科学部の学生たちが研究しています。 現在、このシステムで約140mw/平方m、携帯音楽プレイヤーが聞けるくらいの電気ができるそうです。 田んぼから電気ができるという発想は、誰も考えていなかったことでしょう・・・。 参考文献「環境石場新聞」(2016年春季 第44号)
***この3つの事例から、お子様の興味や関心、発見が、将来ノーベル賞につながるかもしれません。