日誌

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5月12日(木)その3 子育て・親育ちの眼「お子さんの話を聴く」

<子育て・親育ちの眼「日々、お子さんの話を聴いていますか?」>「きく」という漢字は2つあります。通常は「聞く」。、お子さんの話を「きく」ときには、耳と目+心できくという漢字の「聴く」ができると最高です。
〇「聴く」とお子さんと共感が生まれます・・・・・・「きく」とは、耳で聴くだけでなく、目で聴く、肌で聴く、においで聴く、心で聴くことをおすすめします。特に、お子さんが不満や悩み、苦しみを話しはじめたときは、家事を止めて、是非、「聴いて」あげてください。

5月7日(土)晴れ その1校長室コラム「明日から修学旅行」

<校長室コラム「明日から3年は、修学旅行になります」>今日は朝から、太陽がピカピカ輝いていました。 日中の気温も上昇しました。 明日から3日間、今日と同じような「晴天」になることを願っています。

〇3年保護者には、携帯一斉メールを送信しました・・・・・・夕方、私の方から「修学旅行」の朝の集合時間の確認と、ホームページへの記事の配信について、メールを送信させていただきました。
3年生、一人ひとりが明日からの「修学旅行」をつくる北中のスタッフとなり、楽しくHappinessな旅行になるよう考えて行動してくれるものと、期待しています。 

〇修学旅行1日目の行程(概要)
集合(5時30分 宝積寺駅東口)・・・JR発(6時06分)・・・JR宇都宮発(6時26分)・・・JR東京駅発(7時)20分)・・・昼食(弁当10時30分頃)・・・JR広島駅着(11時46分)・・・平和公園見学(12時40分から)・・・平和記念資料館見学(13時45分から)・・・JR広島駅発(15時30分)・・・JR京都駅着(18時44分)・・・旅館着(19時00分)・・・夕食(19時30分)・・・入浴(20時15分)・・・室長会議(21時30分)・・・消灯就寝(22時00分)・・・職員打ち合わせ(23時00分)

〇夕方、北中へ行きました・・・・・・16時頃、北中へ巡回を兼ねて行きました。 生徒や職員のなく校舎内外とも静かでした。 新設する東小の測量で、業者が数名、敷地内に入っていました。

5月2日(月)その2 子育て・親育ちの眼「七つのほどこし」

<子育て・親育ちの眼「七つのほどこしとは?」>人間、お互いに気持ちよく暮らしていくためには、温かい思いやりの心が不可欠です。 思いやりの心がけの例として、「無財の七施(むざいのしちせ)」というものを紹介します。
これは、「雑宝蔵経(ざいほうぞうきょう)」という仏教の経典の中にある教えです。
①眼施(がんせ)・・・・・・好ましいまなざしをもって、他人を見ること。

②和顔悦色施(わげんえつじきせ)・・・・・・にこやかな和らいだ顔を他人に示すこと。

③言辞施(ごんじせ)・・・・・・他人に対して、優しい言葉をかけること。

④身施(しんせ)・・・・・・・・・・他人に対して、身をもって尊敬の態度を示すこと。

⑤心施(しんせ)・・・・・・・・・・よい心をもって他人と和し、よいことをしようと努めること。

⑥床座施(しょうざせ)・・・・・他人のために座席を設けて、座らせること。 

⑦房舎施(ぼうしゃせ)・・・・・他人に家に迎え、泊まらせること。 

***以上、7つの施しのうち、一つでも心の中に持ちたいものですね・・・。
参考文献「ニューモラル」No,560平成28年4月号  モラロジー研究所 13,14ページから引用

5月1日(日)その3 子育て・親育ちの眼「子供を伸ばしているか?」

<子育て・親育ちの眼「一人ひとりの子供を伸ばしているか?」>親、そして教員は個々の生徒の人格形成に寄与する「職人」であると考えてよいと思います。 法隆寺再建で有名になった西岡常一さんのことばを引用します。
〇西岡常一さんのことば・・・・・・「木にはそれぞれ癖があり、一本一本違います。 産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。 まっすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。 材質も堅い、粘りあるなど様々です。 木も人間と同じ生き物です。 
今の時代、なんでも規格を決めてそれに合わせようとする。 合わないものは切り捨ててしまう。
人間の扱いも同じだと思います。
法隆寺が千年の歴史を保っているのも、みんな「癖木」(癖のある木)を上手に使って建設しているのです。」と。
***生徒一人ひとりは皆、生き物であり、生ものです。 生徒たちを新鮮なうちに教育(加工)し、将来日本に寄与できる優秀な人間に仕上げるために、学校は保護者の方々と連携・協力して取り組んでいきたいと考えています。
参考文献「中学校No,750」(全日本中学校長会編集 平成28年2月25日 3ページ参照)