日誌

Blog of Kitataka.jhs

9月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「日本一の清掃人」

<子育て・親育ちの眼「日本一の空港の清掃人 新津春子さん」> 以前、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたり、他局の番組にも登場したりしている羽田空港の清掃人がいます。
〇新津春子さんの生き方・考え方・・・・・・新津さんは、残留日本人孤児で生まれたということで、中国の小学校ではひどい「いじめ」にあいます。「鬼子(クイズ)、帰れ」「日本鬼子(日本人は鬼畜だ、ひとでないという意味)」などと言われながら泣いて帰ると、母親の弟が学校に乗り込み「いじめた子」を殴りかかったそうです。
これを機に、新津さんは「今度からはいじめてくる子に立ち向かおう。立ち向かって絶対勝とう」と思います。 それから、「砲丸投げ」の選手になり、市の代表になったことで、「いじめ」はなくなったそうです。
●17歳の時、家族で日本に帰ってきて生活をはじめます。ただし、日本語が話せないことで職業を転々とし、お金もなく苦労しながら自分ができる職業はと考えたとき、言葉のいらない「清掃の仕事」と決めて進んでいきます。
●日本一の清掃人に・・・・・・新津さんは、「全国ビルクリーニング技能協議会」の大会で1位をとり、平成10年に上司の方と結婚します。 ただし新津さんは、「大会で1位になるまで結婚しない」と彼に宣言して結婚を待ってもらうくらいに、「清掃へのプロ意識」が強い人です。 
******新津春子さんは、現在、羽田空港の清掃会社の課長となり、部下の清掃指導にも当たっています。「清掃の本」も出版しています。 厳しく強い清掃へのプロ意識を読んでいて感じました。
  参考文献 新津春子「世界一清潔な空港の清掃人」朝日新聞出版 2015年から引用  

9月15日(木)晴れ その1 校長室コラム「生徒は給食後下校」

<校長室コラム「生徒は給食後、下校します」> 今日は「十五夜」。 私の住む矢板市では子供たち(育成会単位)が「十五夜と十三夜」に地域の家を1軒、1軒回って、「ぼうじぼったり、山芋、三角畑にそば当たれ♪♫」と歌いながら、わらで作った「わらでっぽう」を地面にたたく「ぼうじぼ」という風習が行われます。各家では、回ってきた子供たちにお金やお菓子を渡すことになっています。
●この「ぼうじぼ」の風習は、塩谷町や旧氏家町、矢板市、大田原市で残っているようです。北高中学区では、「ぼうじぼ」はないでしょうか?
   

〇足利市内の中学生の対教師暴力事件・・・・・・昨日(新聞では本日)の新聞で、足利市内の中学生男子が教師に暴力をふるい、検挙されるという事件の記事が掲載されました。
このような少年事件の掲載はこれまでは極力、教育的に押さえた(載せないように)配慮したと思いますが、最近の埼玉県の殺人事件などから、警察やマスコミなどが「少年犯罪」の考え方や意識が変わってきたのでしょうか・・・。
今後は、少年の暴力や虞犯行為などでも、新聞に掲載されていくのかもしれません。
●北中では、4月当初に示した「グランドデザイン」の中の戦略に、「ダメはダメ」という生徒指導の考え方で、指導、対応していこうと考えています。  

〇PTA企画委員会・・・・・・本日、19時00分から大会議室で、第3回の企画委員会が行われました。
●会議内容は、校内外のPTA関係行事の反省と協力、研修会への参加者の調整。そして来年度大きな行事になります、「創立70周年記念」関係の話し合いを行いました。その他では、来年度から着用する生徒の機能的なヘルメットについても協議をしていただきました。 
   

〇柏崎から桑窪へ通じる山道(坂道)の県道太田線の通行について・・・・・・朝、匿名の方から、登校時の自転車の運転が危険であるという、電話をいただきました。
内容は、山道のところを右、左、どちら側を通すのか? 並進やノーヘルがいて危険である、などの御指摘でした。 
早速、私が現場へ出向き、県道の山道、坂道の箇所を確認しました。 登下校する生徒は、7,8名だと考えます。
今後は、下校はそのまま左側の歩道を通るようにしてください。
登校については、片側歩道の道路であり、「右側の歩道」を自転車が通行した方がより安全だと考えます。新道交法改正で、自転車は左側通行となっていますが、この県道の山道、坂道の登校時については、「右側の歩道」を一列で登校するよう、親からもお話ください。
     
******この登校時の通行の件については、太田駐在所長さんとも相談をしていきたいと思います。

9月14日(水)その2 子育て・親育ちの眼「100歳以上の・・・」

<子育て・親育ちの眼「敬老の日を目に、100歳以上の高齢者の数は?」> 厚生労働省が昨日、100歳以上の高齢者の人数を発表しました。
〇100歳以上の高齢者・・・・・・日本の100歳以上の高齢者の人数は、6万5692人です。昨年度よりも4124人増です。
また、今年度中に100歳を迎える人は、9月1日現在調べで3万1747人(男性4469人、女性2万7278人)いて、昨年度より1368人も増加するそうです。

●都道府県別で人口10万人あたりの人数・・・・・・全国で1番100歳以上の高齢者が多い県は島根県で96,25人。 第2位は高知県(87,93人)。 3位が鳥取県(84,84人)です。
逆に、10万人あたりの高齢者が一番少ない県は、埼玉県で30,97人。下から2番目が愛知県(35,05人)となっています。 
さて、栃木県は47都道府県の中で、39位で44,41人ということで、半分より下になっています。 
******来週の月曜日、9月19日が「敬老の日」になります。私(4歳の孫がいます)も含めて、生徒の「おじいちゃん」「おばあちゃん」は60代ぐらいでお若いと思いますが、生徒たちはお金では買えないような愛情たっぷりの「プレゼント」が贈れるといいですね・・・。 

9月14日(水)晴れ その1 校長室コラム「赤ちゃん・・・」

<校長室コラム「赤ちゃんふれあい振り返り活動 他」> リオ・パラリンピックで「ボッチャ」という種目で、日本チームが「銀メダル」を獲得しました。「ボッチャ」は皮革製の赤と青のボールを投げ合い白い目標球(チャックボール)に近いボールが得点になるスポーツです。 
   

〇赤ちゃんふれあい体験の振り返り活動・・・・・・本日の3校時、視聴覚室で2年が夏休み前に実施した「赤ちゃんふれあい体験」の振り返り活動を行いました。
●振り返り体験の内容は、最初に編集された「赤ちゃんとのふれあい体験のようすの編集VDV映像」を約30分で視聴しました。 生徒たちが赤ちゃんを抱いていたり、ミルクを与えている写真などの100枚以上の写真とコメント(テロップ)が映像で流れました。 BGMも工夫され(AKBの曲など)、私は写真とコメントと見ていて赤ちゃんの表情や母親の笑顔、生徒の表情に感動し、目頭が「うるうる」としてきてしまいました。
******中2の生徒たちにとっては、貴重な体験でした。
     
●DVD視聴後、さくら産院の助産師 齋藤さんから赤ちゃん誕生のや出産のようす、赤ちゃんを産んだ母親の話などを15分ぐらい、話していただきました。 産婦人科病院で、日々実体験している「リアル」な話を生徒たちは真剣に聞いていました。 
     
******校長室の棚には、この「赤ちゃんふれあい体験のDVD」が平成22年度から置いてありましたので、今年度で7回目の事業なのでしょうか?! 高根沢町の子供たちは幸せな体験ができるなと、感じています。 授業終了後、担当していただいたスタッフ7名と校長室で30分以上、お話をさせていただきました。この事業について色々な話題が出て、楽しい会話になりました。次年度も是非、この事業を継続して計画していただくことを願っています。
   

9月13日(火)その2 子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」

<子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」が話題に> 町中学生海外派遣事業に参加したことで、「英会話ができないといけない」と思い立ち、自主勉強をはじめました。新聞の下段の広告欄に「7日間で突然英語ペラペラになる本」というのが、目にとまり早速購入。読み終えましたが、英語はペラペラにはなりませんでした。 これから日々、地道に英語を聞いたり話したりする機会を作らないといけないと痛感しています。

〇「シン・ゴジラ」が話題になっています・・・・・・もうすでに、映画館でご覧になった方もいると思います。
●最新作の「シン・ゴジラ」(庵野秀明 総監督)が、話題を呼んでいます。この映画は、103の国や地域で公開が決まっているそうです。
●「ゴジラ」は国内製作は12年ぶりとなる映画作品で、東京に「ゴジラ」が上陸する事態に、政治家や官僚、自衛官らが懸命に対応するリアルな姿が描かれています。「緊急災害対策本部」の設置や初の「防衛出動」、「無制限の武器使用許可」など、入念な取材に基づくリアリティに満ちた展開が最大の特徴となっています。
●配給元の東宝によると、興行収入は9月6日現在で約61億円。観客動員数は420万人を突破しています。 政治家の間でも、映画を鑑賞して論議が起こっているようです。
*****東アジアの情勢が、厳しい中で親子で「シン・ゴジラ」を鑑賞し、「平和」や「人の命」、「日本」について会話を膨らませるのもいいのではないでしょうか・・・。  参考文献 「産経新聞」(H28,9,11) 12面を参照

9月13日(火)雨のち曇り 校長室コラム「夕方曇り空に」

<校長室コラム「日中、雨。夕方には曇り空に」> 朝から、雨の一日になりました。今週の天気予報では、週末まで本州にかかる前線の影響で、「雨」がちらつくようです。
今日の校長室は、朝から5名の来客(県や町、高校など)があり、その応対で一日が終わってしまった感じでした。
      

〇放課後、雨も止み外の部活動の練習ができました・・・・・・雨が降ると、外の部活動は練習ができるか気をもんでしまいます。 夕方には、雨が止み校庭の水たまりもひいたので、練習ができました。部活動の練習は17時50分まで行い、18時05分下校完了となります。日が暮れるのが早まっています。お子さんが帰宅するまでには、まわりは暗くなっています。自転車の運転、気をつけてほしいです。


〇交通安全指導・・・・・・さくら警察署からの要請もあり、今日の1校時に全クラスで「交通安全指導」を行いました。 「交通ルール」や「交通標識」などについて、問題を解答しながら担任が補足説明していました。
******交通安全は、日々の実践力と応用力が重要になります。 急な飛び出しをしないとか、一時停止の標識では「停止」するなど、事故に遭わない(巻き込まれない)で、自転車に乗ってほしいです。
   

9月12日(月)その2 子育て・親育ちの眼「試験勉強」

<子育て・親育ちの眼「試験本番のための一工夫」>脳科学的な視点から、試験本番に向けての一工夫を紹介します。
〇脳科学的視点から試験本番のための一工夫・・・・・・3点を紹介します。
1 主体的に取り組むことで、思考力とやる気が出てくる・・・受け身の態度では、いくら勉強しても知識は身につきません。「自分かやる」といった主体性が脳を刺激しなければ、脳の思考経路がつながらないそうです。

2 緊張とは適度に付き合う・・・・・・「リラックスしなくては・・・」と焦ることが起こります。しかしこれは大きな誤りだそうです。「適度な緊張感」は、脳の交感神経を刺激し、心臓や呼吸器も活性化し、脳や手足に血液中の酸素をたくさん送り込むので、脳の働きも良くなるそうです。
もし、過度に緊張した場合は、「ゆっくり深呼吸」をしながら交感神経を調節できます。

3 参考書は1冊でOK・・・・・・次々に新しい参考書を購入してやれば、知識・理解の情報量が多くなると思われがちです。 1冊の参考書何回も繰り返し学習することで、他人に詳しく説明できるくらいになっていることが有利に働きます。 未知の問題や思考力を問うような問題にも、対応できるシナプスがつながっていくそうです。
******私の受験(受検)経験から、これらの3点は、試験に乗り切るための重要なポイントだと思います。是非、実践して試してみてください。 参考文献 工藤隆宏編集「最新科学で解き明かす 最強の勉強法」洋泉社 86ページを参照

9月12日(月)晴れ その1 校長室コラム「町こども会議事前」

<校長室コラム「町こおども会議事前研修会が本校会場で」> スポーツ、世界、政治など、ニュース盛りだくさんのこの土、日でした。 スポーツでは、広島カープが25年ぶりにセリーグ優勝で大フィーバーです。 私を含めて北中3年生徒も、修学旅行で広島を訪問した経験もあり、「広島カープ」が身近に親しみを持って「優勝」を嬉しく感じたのではないでしょうか・・・。 
   

〇サマーボランティア参加者名簿から・・・・・・この夏休み中に、町生涯学習課から「サマーボランティア」の募集がありました。
北中からは、1年(7名)、2年(16名),3年(2名)。合計で25名の生徒がボランティアに参加してくれました。 
ボランティアの内容としては、「のぞみ苑」や「デイホームはな」訪問や、「東小学童クラブ」、「のびのび保育園」「にじいろ保育園」でのお手伝い。「仁井田図書館」、「宇津救命丸のお祭り」のお手伝いなどでした。 
町のサマーボランティアではないですが、夏休み中に生徒会役員は「ケアハウス・フローラ」へ出向き、清掃活動と入所している高齢者との交流活動を行ってきました。 ******このようなボランティアの輪が、より広がっていくことを願っています。

〇部活動を考える(読売新聞2016,9,8)の記事から・・・・・・15面に「部活動を考える 都市部でも合同チーム」という記事がありました。
●内容は、東京都杉並区立富士見ヶ丘中学校(都市部の中学校)で、部員不足のため「合同チーム」で練習しているようすの紹介がありました。
●この要因は、少子化です。全国で中体連に登録している生徒数は約220万8000人(2015年度)で、この14年間に「約40万人」が減少したことが大きな原因です。部員数不足については、どの県でも市町立中学校でも同じような問題が起きているようです。この一つの対策が「合同チーム」です。
******北中でも、再来週からの地区新人大会ですが、種目によっては団体が組めないで生徒を集めたり、合同など、苦慮している部活もあります。 今後、部活動数やあり方についてはどの中学校でも、中・長期的視点から検討していくものと考えています。 

〇少年の主張塩谷地区大会発表者、司会者との会食・・・・・・先週金曜日、本校会場で開催されました、「少年の主張地区大会」で、発表者と司会・進行の係をしてくださった3名生徒と会食をしました。
この会食のようすを、個人情報保護の視点から北中ホームページの「ブログ・保護」画面に書きました。
「ログイン」から「ID、パスワード」を入力し、「メニューの北高根沢中学校(ブログ・保護)」をクリックしてご覧ください。

〇町こども会議事前研修会・・・・・・本日、15時30分から北中学区内の3校の小学校の代表2名ずつが来校し、北中生徒会の2名も加わり、「町子ども会議の事前研修会」が開催されました。 
3グループに分かれて、ハシリテーターの言葉かけをいただきながら、「町こども会議」本番のテーマや協議事項についてKJ法を使いながら話し合いをしていました。 
     

9月11日(日)その2 子育て・親育ちの眼「萩本欽一さん」

<子育て・親育ちの眼「萩本欽一さんインタビューから」> 萩本さんは1941年、東京都生まれです。60年代から、坂上二郎さんとコンビ「コント55号」でブレークします。
その後、テレビ番組「欽ドン!」「欽ちゃんのどこまでやるの!」など、高視聴率を獲得。「視聴率100%男」との異名を取ります。
昨年の2015年から、74歳で駒澤大学仏教学部に社会人特別入学枠で入学、10代20代の学生たちと勉学に励んでいます。
〇萩本欽一さんが考える「人生においてすべきこと」3箇条
 1 一歩ではなく二歩下がって努力する・・・2歩下がったところから、はじめることで自分の弱点を克服できるようになる。
 2 石の上にも3年ではなく、5年・・・修業時代は辛いのをじっと5年我慢する。その我慢が、いつの日か「運」を呼び込む。
 3 老いて老人とは思わず、「年寄り」に徹する・・・年が寄ってきても身をかわし、いつまでもチャレンジし続けること。

〇人生を振り返ってみると・・・・・・20歳代は「身体」を使って飛び回った。30歳代は、「頭」を使いはじめた。 40歳代は「目」を使いはじめた。「観察力」が身についてきた。50歳代は「耳」。野球の存続の危機を感じ、社会人野球で新球団を創設した。 今、70歳代、のんびり余生を過ごす「老人」と生きている限り挑戦を続ける「年寄り」がいるそうです。 ******いつの時代でも、萩本さんのように挑戦、チャレンジする自分でいたいなと考えさせられる記事でした。  参考文献 プレジデント社「プレジデント」(2016,8,15)76,77ページから引用 

9月11日(日)その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 9月第3週になります。リオ・パラリンピックで、柔道で日本人がメダルを獲得しています。
11日(日)
12日(月) 町子ども会議事前研修会(15時30分 大会議室)  部活動17時50分終了・18時05分下校完了  月曜①②③④⑤⑥

13日(火) 交通安全指導(①校時 全学年)  火曜③学・①②④⑤⑥  特別時間割  部活動17時50分終了・18時05分下校完了

14日(水) 学年朝会  職員会議  赤ちゃんふれあい・ふり返り活動(2年 ①)  水曜②③①④⑤  廃油回収日  一斉下校

15日(木) 地区中教研一斉研修(14時~ 各会場)  安全点検日  PTA企画委員会(19時~ )  BT・清掃なし  一斉下校  木曜①③④⑥

16日(金) 地区新人大会代表者会  BT・清掃なし  特別日課  金曜①②③④⑤⑥  部活動17時00分終了・17時15分下校完了 

17日(土) 東小学校運動会(8時30分開会)