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8月14日(月)小雨のち曇り 校長室コラム「お盆 業務停止日」 

<校長室コラム「お盆の14日 業務停止日」> 今日は朝から「雨」が降っていました。日中は曇り空でしたが、「お盆」でここ最近、このような雨はなかったように感じています。

〇北中 工事は行っていますが・・・・・・「初盆まわり」の途中に、北中に寄りました。大規模改修工事は、いくつかの業者が校内に入り仕事をしていました。
●塗装関係や壁塗りの仕事をしているのか、校内は大きな音もなく静かでした。
   
      (今日の大規模改修工事のようす)

●業務停止日・・・・・・午前中、職員室には職員はいませんでした。私が約30分、仕事をして職員室内にいましたが、電話は一件もありませんでした。
 
 (午前中の仮職員室内) (郵便受けは東生徒昇降口に置いてあります)

〇子育て・親育ちの眼「公立小中 夏休み短縮の動き!?」・・・・・・3年前ぐらい前から、小中学校の夏休みを短縮する自治体が少しずつ増えてきました。
●2014年度に大阪市の中学校で、夏休みを1週間短縮しました。

●2015年度には高松市が小中学校で1週間短縮。
2016年度には福岡市で小中学校で6日間の短縮。
2017年(今年度)は大分市で小中学校で1週間の短縮。和歌山市では中学校で1週間短縮。兵庫県尼崎市では中学校で1週間短縮。
大阪市では小学校も1週間短縮しました。

●逆に、東京都足立区ではこれまで1週間短縮してきた夏休みを2017年度(今年)から元に戻した例もあります。
足立区では戻した理由を、土曜授業の実施で授業時間の確保ができた。自然体験や地域活動に参加する機会を増やしたいという理由を話していました。

●夏休みの短縮を行う自治体の理由は?・・・1授業時数の確保  2学力の向上につなげる  3冷房設備の設置により暑さの中でも授業が可能 4「働き方改革」で教員の多忙化を和らげ質の高い教育につなげると、いう理由を挙げていました。

●葉養(はよう)正明文教大学教授(教育経営学)は「教育の質向上や教員の働き方改革、子どもたちの体験活動の機会のバランスをいかにとるか、保護者も含めて話し合う必要がある」と話していました。
******参考文献「読売新聞」(H29,7,26)19面から引用