日誌

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12月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「権利と義務」

<子育て・親育ちの眼「権利と義務 自由と何?」> 古代ローマの時代以降、人間は「権利」も「自由」も、闘い(戦争)によって勝ち取られてきました。 逆に言うと、この2つを獲得するために、多くの命が失われてきたことにんります。

〇権利と自由は・・・・・・「権利」も「自由」も”タダ”で受けとることはないというのをこれまでの歴史から物語っています。
●では、人が「権利」を受けるためにどのようなことが必要なのでしょうか?・・・ それは、「義務」が必要になります。 「義務」を果たして、はじめて「権利」を行使できるのです。

●次に、「自由」を受けるためにどのようなことが必要なのでしょうか? ・・・それは、「信用」だそうです。 大きな「自由」がほしいなら、大きな「信用」を積むことが重要になります。
 各個人が、それぞれ「自由」に振る舞うと、学校などの集団での生活は支障をきたすことになります。 
結論は、相手や仲間、集団に大きな「信用」を築くことで、自分にも大きな「自由」を勝ち取ることができるのです。
******参考文献 平 光雄著「一歩を踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年   

12月14日(水)雨のち曇り 子育て・親育ちの眼「面接で」

<子育て・親育ちの眼「面接で困った質問をする理由」> 企業の採用面接で同じような面白い(?)質問の傾向があるようです。
〇困るような分からない質問をしてきます・・・・・・企業では、採用面接で定番の質問に混じって、学生が困るような(答えられないような)質問をしてきています。
●困るような質問の例を書きます・・・「東京五輪のために、あなたは何ができますか」 「五輪に出るとしたら、何の競技に出ますか」(スポーツをやっていない学生は面食らう質問です)
「面白、おかしく自己紹介してください」 「あなたの必殺技は何ですか」 「人に言えない秘密はありますか」 「ほかに受けている企業を教えてください」 「当社希望が強いなら、前期売上高が言えますか」 などの無茶ぶりの質問をしてくるそうです。 

●企業では何故、このような質問をするのか・・・周到に用意された回答ではなく、素の学生の姿を見たいからだそうです。 困らせるような質問への反応や態度、口調を見ています。 「何を答えたか」ではなく、「どう答えたか」(応用力や機転の力など)を今の企業では重要視しているようです。
******参考文献 「産経新聞」(H28,11,30) 23面から 

12月13日(火)曇り その1 子育て・親育ちの眼「外向きに」 

<子育て・親育ちの眼「エネルギーを外向きに使う」> インドのガンジーの気になる話がありましたので紹介します。
〇インドのガンジーは・・・・・・ガンジーは元来「内向的」で人見知りの激しいシャイな青年でした。青年時代から中年になるまでは、偉人らしいエピソードなどは何もありませんでした。後世の勇敢なイメージとはまったく違っていたのです。

●しかしガンジーはインドの独立や人種差別撤廃など、みんなのために活動をはじめてから、大事業を成し遂げるまでの大きな人物になっていったのです。

●偉業を成り遂げる大きなエネルギーをガンジーは、自分の持っているエネルギーをみんなのために(周りの人のために)使うことで、実力以上の結果が得られたのだそうです。

●人が持っているエネルギーはお金のように使えば減るものではありません。使えば使うほどエネルギーは増えるものだそうです。

●「やる気が出ない」「やる気がない」と思っているときは、自分のことばかり考え、自分のことにしかエネルギーを使っていないかを自省してみることが必要です。

●エネルギーを外向きに使うことで、「元気」や「やる気」も出てくるはずです。

******参考文献 平 光雄著「一歩踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年 124,125ページから

12月11日(日)晴れ 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日に続き、「晴れ」のお天気でした。昨日より風は弱いですが、冬を感じる一日でした。
〇今週の行事予定表  11日(日)
12日(月) 年末交通安全県民総ぐるみ運動~12月31日  避難訓練(3回目)  調理実習(③④校時 1年2組) 部活動16時25分終了・16時40分下校 月曜①②③④⑤⑥

13日(火) 部活動16時25分終了・16時40分下校 体育館内トイレタイル工事  火曜①②③④⑤⑥ 

14日(水) いのちの授業(②校時 1年2組 ③校時1年1組 ⑤校時1年3組)  運営委員会(放課後)  廃油回収  部活動16時25分終了・16時40分下校  水曜①②③④⑤

15日(木) 安全点検日  部活動16時25分終了・16時40分下校  木曜①②③④⑤⑥

16日(金) 部活動16時25分終了・16時40分下校  金曜①②③④⑤⑥  

17日(土) 俳句王国がゆく(町民ホール 13時30分~ 公開録画)  

12月9日(金)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「子どもの貧困」

<子育て・親育ちの眼「子どもの貧困に対応 高知市」>この秋に開催された「全国民生児童委員大会」で高知市から発表された事例を紹介します。
〇民生児童委員らが校内で朝食提供・・・・・・高知市内の2つの小学校で、月1回、市内の民生児童委員さん方が集まり、「ごはん」と「味噌汁」の朝食を提供する活動を行っています。
●この小学校では、5%が朝食を食べていない。 遅刻する7割が朝食を食べていないことが分かりました。 朝食を食べない子に聞くと、「おなかがすいて、友達と遊ぶことができない」という答えが返ってきました。 

●そこで、市内の児童民生委員さん方は、「朝食」の提供を考えたそうです。 小学校には、「朝ご飯の日」を児童全員(人間関係を配慮)に連絡。 希望する児童には「申込書」と1食につき「100円」を出してもらうことにしたそうです。
なお、家庭によっては「100円」が出せない児童には他の児童に分からないように無料で食べられるように配慮したそうです。 

●朝食提供の日は、朝6時30分に児童民生委員が集合し、家庭科室で調理をはじめます。お米は知人らの寄付で買う必要がないくらいに集まったそうです。 

●月1回の朝食の提供で、貧困問題の解消するわけもなく、現在は月2回の朝食提供を検討しているそうです。
******北中の生徒たちについては、昨日の「校内学校保健委員会」で紹介された調査結果では、全員が何かしら「朝食」をとって登校してきているようです。 朝食をとらないで登校すると、午前中脳に十分血液が回らないために、知識、理解や記憶力も低下します。 学力向上の上でも、バランスの良い「朝食」が大切です。  
 参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(2016,12,5) 12面から   

12月8日(木)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正」

<子育て・親育ちの眼「不満の軌道修正を」> 不満を言う人たちは、落ち着いて状況を眺めることができないようです。 
〇エディー・リッケンバッカーの話から・・・・・・彼は第一次世界大戦のさなか、太平洋の真ん中に「いかだ」で21日間も漂流するという苦難に遭遇しました。
●そのとき、「飲み水と食料が十分にあるなら、どんなことにも絶対に不満を言うべきではない」と語ったそうです。

●「あなたは最近、不満に思っていることは何だろうか?」 それは本当に「命にかかわる」ほどの問題なのだろうか。 もし不満を言いたくなったら、「感謝」しなければならないことを紙に書き出してみてください。 
書き出した「感謝」の例・・・今、健康である  家族も健康だ  住む家がある  給料がもらえて生活ができる  仕事がある  子どもが結婚した  友達がいる  など。
******「不満」が言いたくなったときは、「感謝」していることをたくさん紙に書き出すことで、「不満」が消えていくそうです。お試しください。
  参考文献 ジェフ・ケラー著「できる人とできない人の小さな違い」 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン 136,137ページから  

12月7日(水)その2 子育て・親育ちの眼「犬猫も心の病」

<子育て・親育ちの眼「飼い犬・猫も心の病になっています」> 最近、問題行動を抱えた飼い犬や猫が動物病院に来院しているそうです。
〇問題行動を起こす犬や猫たち・・・・・・犬や猫などを飼っている家庭が多くなっていると思います。 東京大学付属動物医療センターの武内ゆかり先生は、「問題行動を理由に1週間に2匹の犬や猫が通院してきています。最近、多くなってきています。」と話しています。
●問題行動とは・・・ 「攻撃行動」(飼い主をかむ行動)  「常同障害」(尻尾を追うようにぐるぐる回る。体をなめ続ける等の行動)  「分離不安」(不適切な場所で排泄をする。家具の破壊などの行動) などが見られるそうです。

●問題行動の原因として・・・・・・1 母親との離しがはやい(誕生から生後2ヶ月は母親や兄弟と一緒にいたほうがいい。 社会性が身につかないまま成長し、しつけが身につかないことがある。)
2 多頭飼いからのストレス
3 引っ越しや環境の変化から
4 室内飼いの増加から
5 飼い主からの愛情不足  などが原因のようです。変容に気づいたら早期治療と愛情をかける。ストレス発散をしてあげることだそうです。
 ******参考文献 「読売新聞」(2016,11,22) 15面から

12月6日(火)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「カーッと・・・」

<子育て・親育ちの眼「怒りは健康によくない!」> 怒りと寿命についての興味深い記事を紹介します。
〇カーッとなるたびに寿命を少しずつ縮めます・・・・・・怒って興奮状態になると人は「アドレナリン」を活発に分泌します。「アドレナリン」には集中力を高めるプラスの作用がありますが、血圧や心拍数を上昇させ、体の循環器系に高い負担を与えます。高血圧の状態が続くと、心臓の負担がかかり「心筋梗塞」のリスクも高めます。 または脳内の血管が切れて「脳内出血」を起こすこともあります。

●興奮やイライラ状態になると、血中には「アドレナリン」の他に、「コルチゾール」というステロイドホルモンも増加します。この「コルチゾール」が過剰に分泌されると、体の免疫力が低下し、風邪やインフルエンザなどの病気にかかる率が上昇したり、脂肪をため込む作用もあることから「肥満」につながることもあります。
 よりひどい状態になると、「うつ病」や「心の病」になるケースもあります。

●怒りや興奮、カーッとならない対策を3点紹介・・・・・・1 有意味感・・・辛い場面でもそれが何らかの意味をもつものとして認識する感覚。  
2 把握可能感・・・困難な状況を焦らず冷静に分析し、全体像を把握する感覚。
3 処理可能感・・・どんなに辛い立場でも、「何とかなるだろう」と思える感覚。 これら3つの感覚が高い人は、怒りや腹を立てにくいのだそうです。
******日々、穏やかに生活することが、長生きの秘訣のようです。   参考文献 プレジデント社「月刊プレジデント」(2016,12,19) 29ページから

12月5日(月)晴れ その1 子育て・親育ちの眼「言葉」 

<子育て・親育ちの眼「元気が出てくるアドバイス」> 今日、「小春日和」の日和の」ような元気の出るアドバイスを紹介します。
〇元気が出るアドバイスを紹介します・・・・・・「トゲトゲ・アドバイス(言葉)」をかけられ続けると、心が病んできます。 逆に「ニコニコ・アドバイス(言葉)」「元気になるアドバイス(言葉)」をかけらえると、やる気と意欲がわいてきます。
●人は何度やり損なっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、必ずものになる。(松下幸之助)

●強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ、今日不可能なことも明日は実現できる。(稲森和夫)

●もし私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いにはたえられなかったでしょう。(ガンジー)

●大事なことは、結果が出なくとも人のせいにしないことじゃないかな。悪いときに、つい誰かのせいにするけど違うんです。 自分自身に原因があるんです。 僕はずっとそう思い続けてきました。(三浦知良) 
******「七転八起」という四字熟語がありますが、ある人は「百転一起」ということを言っていました。 途中で何回失敗しても、最後に立てばいいんだという強い意味だそうです。 
参考文献 平 光雄著「一歩踏み出すための道徳」 廣済堂出版 2016年 P102から

12月4日(日)晴れ その1今週の行事予定

<今週の行事予定> 今日も暖かで穏やかな一日でした。 
〇今週の行事予定をお知らせします
●4日(日) 那須烏山マラソン大会(9時10分~)  県民祝賀パレード(10時20分~宇都宮市役所から県庁まで)  柔道強化練習会(県北体育館) 

●5日(月) 3年・特色選抜受付(16時から17時 各教室で)  清掃強化週間(~9日)  部活動終了16時25分・下校16時40分  あいさつ運動~9日 月曜①②③④⑤⑥

●6日(火) 3年・特色選抜受付(16時から17時 各教室)  部活動終了16時25分・16時40分下校  火曜①②③④⑤⑥

●7日(水) 学年朝会(2年生は人権教室・人権擁護委員来校)  生徒会立ち会い演説会・選挙  水曜①②③④⑤・生徒会選挙  部活動終了16時25分・16時40分下校 

●8日(木) 学校保健委員会  同窓会合同会議(17時00分~ 70周年行事関連)  PTA企画委員会(19時00分)  木曜①②③④⑤⑥  部活動終了16時25分・16時40分下校

●9日(金) あいさつ運動(登校時 生徒会役員 東小で)  生徒会専門委員会  清掃コンクール  部活動終了16時25分・16時40分下校  金曜①②③④⑤⑥ 

●10日(土) 町中学生海外派遣事業解団式(10時~11時50分 町改善センター)  
******大谷先生から19時過ぎに電話がありました。内容は発熱があり、医者に診てもらうと「インフルエンザA型」という診断が出たということでした。最短の復帰は8日(木)ということでした。
今週は生徒会立ち会い演説会と選挙があります。2組は3学年対応で、生徒会は他の担当職員及び全職員、生徒会役員で協力して準備や当日の仕事などを取り組んでほしいと考えています。