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3月26日(日)小雨 子育て・親育ちの眼「温かい言葉」

<子育て・親育ちの眼「先生からの魔法のような温かい言葉」>今日は一日、小雨や霧雨が降っていました。最高気温は8度ぐらいと肌寒い一日になりました。
〇先生からの魔法のような温かい言葉・・・・・・TOKYO FM監修「ありがとう!先生(第2集)」飯塚書店2015年を読みました。 この本は、TOKYO FM「ジブラルタル生命 HEART to HEARTありがとう先生!」という番組で紹介された投書を編集したものです。 投書のあった先生からの魔法、宝物のような言葉をランダムに10個列挙します。
●1 行ける大学ではなく、本当に生きたい大学を受けろ
 2 夢は逃げない。逃げるのは自分
 3 合格は自分でつかみ取るもの!

 4 人と比べるより、自分に勝つことだ!
 5 どんな未来でも受け入れられる器の大きな人間になれ
 6 悩みも哀しみも人生の肥やしになる

 7 「ありがとう」は幸せのはじまり
 8 楽しい1分が積み重なって楽しい一生になる
 9 タンポポのようにたくましくタンポポのように笑顔をまき散らせ

 10あきらめなければ、夢は向こうから会いに来る 
******先生や担任からの一言が、教え子に大きな影響を与えることが読みながら分かりました。私も担任をしていた頃は、子どもたちに「忍耐」や「持久力」、「夢を持て」など言ってきたことを思い出しました。 

3月25日(土)晴れ 子育て・親育ちの眼「勉強の取り組む・・・」

<子育て・親育ちの眼「勉強に熱心になったきっかけ」> 春休み第1日目でした。風はありましたが、春めく陽気でした。ただし、明日は曇りから雨(山沿いは雪)のような天気予報がでています。

〇子どもが勉強に熱心になったきっかけは?・・・・・・公文教育研究会の「家庭学習調査」(昨年11月、小学1~3年の母親1,200人を対象)の結果についてお知らせします。
●子どもが以前より熱心に学習するようになったという回答では54,9%が「はい」と答えた。

●そのきっかけを問うと、1番が「自力で課題を解けるようになったから」が29,4%。
2位が学校の成績(テストの結果など)がよくなったから20,2%。
3位が学校の先生の影響で18,4%。
4位が勉強の面白さを覚えたからで16,6%。
5位が友人の影響で9,3%
第6位 親の影響で8,6% となりました。

●親の工夫としては、「ほめる」が26,9%。「自覚をうながす」が26,7%でした。

●小学1年から3年生が対象ですが、1日の家庭学習時間の平均は約36分でした。 ******子どもが勉強や学習に目が向いたり熱心になったりするためには、何でもいいのでプラスの褒められ(成功)体験が必要なようです。
  参考文献「読売新聞」(H29,3,17)18面から引用

3月24日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「仕事のストレスと」

<子育て・親育ちの眼「仕事のストレスと上手につきあえる人」> 少しだけ風はありますが、春の陽気が感じられる一日でした。今日は平成28年度の「修了式」の日でした。

〇仕事のストレスと上手につきあえる人、つきあえない人・・・・・・どんな仕事でもストレスはつきものです。ため込めばため込むほど対応は難しくなります。産業医の大室正志先生の記事を紹介します。
●ここ数十年で・・・ITやネット環境の変化により人々が対処すべき情報の量が飛躍的に増加しました。

●職場でのストレス要因は大きく3つあります・・・「仕事の量」と「仕事の質」と「職場での人間関係」です。最近、自殺で話題になった「長時間労働」はそれだけで大きなストレスになります。
また人と話すのが苦手な人は営業部に異動するだけで大きなストレスが発生します。

●人間関係のストレスは、2つのタイプに大別・・・一つは「空気を読みすぎて気疲れしてしまうタイプ」と「空気が読めずに周囲との関係が悪化するタイプ」があります。

●人間は負荷の大きい状態に置かれたときや過緊張の状態が長く続くと、強い疲労感や不眠、過食、拒食といった症状に加えて、脳の記憶中枢にも影響が出るそうです。

●ストレスの対応策・・・「自分の体は自分で守る」のが原則で、休息、休むことが大切です。 
「仕事ができる人は休みのも上手」と言われています。今日からできる「休み」対策としては、ゆっくりお風呂に入るや好きな食べ物をとる、ストレスが解消できる程度の飲み物(お酒)を飲むなどもいいようです。 
******参考文献「プレジデント」プレジデント社 2017,3,6号 28,29ページから引用

3月23日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「一晩寝かせたカレー」

<子育て・親育ちの眼「一晩寝かせたカレーは美味しいか!?」> 午前中は強風もなく、春を感じる陽気でした。ただし花粉は飛んでいるようです・・・。
〇一晩寝かせたカレーは美味しいか!?・・・・・・「一晩寝かせたカレーは美味しい」とよく言われます。美味しいかどうかは個人の好みですが、作った日と翌日のカレーの風味が変わるのは確かなようです。
●ハウス食品の開発研究所グループ長の大上忠宏さんによると、「旨みが増すわけではなく」、時間をおくことで、「カレーの味や香りに変化が起き」、「違う美味しさになる」という回答でした。

●一晩おいたカレーの味の変化 3点から・・・1スパイスの香り成分が、少なくなる分、味がマイルドに感じられる。
2アミノ酸などの旨み成分が、ジャガイモやタマネギなどの具材に吸収され旨みがしみこむ。
3デンプン質・・・じゃがいもが煮崩れ、デンプン質がカレーに溶け出す。カレーソースのとろみが増すなど、味に広がりが出る。 

●開発研究所グループ長の大上さんの話では、カレーのスパイス本来の風味を味わうなら、「出来たて(作りたて)」がよいとのことでした。

●ただし、一晩おいたカレーは、熱に強い「ウェルシュ菌」が発生します。この「ウェルシュ菌」を大量に摂取すると、6時時間から18時間後に下痢や腹痛などの症状を起こすので注意してほしいそうです。

●「ウェルシュ菌」は43度から47度が最適な増殖温度だそうです。できれば、パックに小分けして冷蔵庫に保存するのがよいそうです。次の日、一日置いた鍋を温める場合は、最低15分間は加熱してほしいそうです。
******美味しく、安全なカレーを味わってください。  参考文献「読売新聞」(H29,3,23) 18面から

3月22日(水)晴れ 子育て・親育ちの眼「親守詩」

<子育て・親育ちの眼「第4回親守詩全国大会 特別賞作品」> 東京では昨日、サクラの「開花宣言」がありました。 靖国神社の標本木に開花が5つあると「開花宣言」になるそうです。 例年より1週間はやく開花したようです。北中のサクラも4月になると「開花」すると思われます。

〇親守詩全国大会 特別賞作品・・・・・・日本教育文化研究所主催の「親守詩」の全国大会が2月19日に浜離宮朝日ホールで開催されました。作品を紹介します。
●定型詩部門 優秀賞(総理大臣賞)・・・自分の部屋 あるけど今日も 川の字で(小学6年生)

●定型詩部門(審査委員長賞)・・・おとうさん だいじにするよ ふでばこを(小学1年生)

●連歌部門(TOSS賞)・・・(子)「おやすみ」と 伝記を消した その後も(親)あのねあのねと 一日の報告(小学6年生)

●連歌部門(毎日新聞社賞)・・・(子)弁当を 開けたら母の 顔浮かぶ(親)伝われ母の エールと願い(中学生) 

●作文・詩部門(文部科学大臣賞)・・・ぼくは、え本がすきです。おかあさんもえ本がだいすきです。 夜、おかあさんからえ本をよんでもらいます。 おかあさんのこえがやさしいこえなので、よんでもらうのがすきです。 おかあさんの声は、耳かきと同じくらいきもちがいいです。 こんどは、ぼくもよんであげます。(小学1年生)
******平成29年度も応募の案内が出ると思います。親守詩大会公式サイトにアクセスして是非、応募してみてください。
  参考文献「全日教連教育新聞」565号(H29,3,10) 3面から引用