八木崎小学校 校長室より

校長室より

熱中症注意!

 一昨日の天気予報で、「気温が三段跳びのように上がっていく」と説明していた。ホップ、ステップ、ジャ~ンプと上昇するというのだ。予報どおり、昨日より今日が暑く、さらに土曜日、日曜日も暑くなるとのこと。熱中症には、くれぐれも用心したい。
 小学生が学校で熱中症になったというニュースは、あまり聞かない。「十分な睡眠と水分補給、朝食をしっかり食べる」をやっていれば、熱中症にはかかりにくいという説がある。きっと、小学生は、この3条件をクリアーしている子がほとんどだからだろう。保護者の皆さんのおかげである。今後も、熱中症0が続くよう、健康管理をお願いしたい。
  熱中症に関する情報サイトがあるので、参考にしてください。
環境省「熱中症予防情報サイト」http://www.wbgt.env.go.jp/

秋田で学ぼう!

 秋田県の校長先生から「秋田で学ぼう!教育留学推進事業」というものを紹介していただきました。現地集合、現地解散ですが、興味深い内容だったので紹介します。









 なお、詳細については、以下のホームページへ
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/41974

自治会長と学校の連絡協議会

 今年度第1回目の自治会長さんとの連絡協議会を行った。ず~っと天気だったのに、今日だけ雨。それも、風も強く、横殴りの雨。(延期にするか迷ったが)
 にもかかわらず、5人の自治会長さんが来校してくれた。感謝。
 前回からの宿題である、災害時の避難場所について2案を示し、A案で決定。災害が発生し、本校を避難所にする場合、体育館が第1の避難場所。さらに必要になったら、教室棟の1階、2階までは、避難所候補とする。高学年図書室は、対策本部とする。仮設トイレの位置、物資運搬ルート、防災倉庫の鍵の番号等の確認も行った。
 いざという日が来ない方がいいが、来たときのシュミレーションを、さらにリアルに共有しておかなければならないと感じる。

健康診断は、6月末までに

 4,5月は、保健関係の検査が多い月。視力、聴力、尿検査、歯科健診、内科検診、眼科検診など目白押し。担当者の綿密な準備や担任の先生方の御指導のおかげで、計画通り順調に実施されている。担任の先生方には、保健関係計画資料にしっかり目を通し、検査の方法や進め方について良く理解したうえで検査に臨んでほしいと思う。
 また、検査の結果を十分把握し、児童理解に役立てるとともに、今後の指導に活かしたり、その後の変化がどのようになっていくかを見届けることも大切だ。
 保護者の皆様には、我が子の健康管理を十分行っていただきたい。治療勧告書を受け取ったら、早めの受診もお願いしたい。本校は、歯科治療率100%を目指している。低中学年は、乳歯から永久歯に生え替わる時期。永久歯がむし歯になったら、後がない。
 我が子の歯の健康管理は、親の責務である。

※学校保健安全法:健康診断は,毎学年,6月30日までに行うものとする。

県小学校校長会総会終わる

 本日、前半戦の山場、埼玉県小学校校長会総会が、大宮ソニックシティ大ホールを会場に行われた。総会後の研修では、オリンピックメダリストの「星 奈津美 氏』の講演が行われた。「競泳人生で学んだ大切なこと」という演題で1時間の講演を聴くことができた。
 メダルまでの苦難の連続、病気との闘い、それを乗り越えて2度のオリンピックメダル獲得の話は、1時間があっという間に終わってしまうくらい中味の濃いものであった。コーチングの大切さも学ばせていただいた。
 最後に、銅メダルを持たせてもらう機会を得た。記念の写真は校長室に飾ろう。

春の交通安全運動

 5月11日(土)から5月20日(月)までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施されている。埼玉県では、自転車乗用中の交通死亡事故が多発していることから、県独自の運動重点として「子供と高齢者の自転車乗用中の交通事故防止」を定めている。 
 特に交差点での交通事故が多発しているので、交差点での安全確認が必要。また、交通事故の被害軽減のため、自転車用ヘルメットの着用についても、その必要性について、学年に応じた話を担任からしてもらっている。ある講演で、「数千円のヘルメットの代金とお子さんの命のどっちが大事ですか」と話されていたのが、今でも頭に残っている。

開校記念日

 48回目の開校記念日。今年度は、課業日とした。業前の時間は全校朝会とし、開校から20年くらいのことを映像を交えて子どもたちに伝えた。開校当時の先生方の苦労やPTAや地域の皆様の協力の様子、有名な先輩、卒業記念品、等々、いつもと違う校長講話とした。
 3時間目は、授業公開。普段の午前中にもかかわらず、多くの方が参観にいらしてくれた。子どもたちも、張り切って学習していた。

十連休終わる

 十連休が終わり、不安な気持ちで今朝の登校風景を見ていた。しかし、八木崎っ子たちは、いつもと変わらぬ顔で元気に登校していた。欠席者も少なく、教室を回っても、落ち着いた雰囲気で授業が行われている。さすが!八木崎っ子。
 保護者の皆様、ありがとうございました!

令和元年

 昭和から平成への改元とは違い、世の中が明るいムードで5月1日を迎えている。天皇の退位は、江戸時代の光格天皇が上皇になって以来202年ぶりで憲政史上初めてとのこと。1日は、テレビを付けると皇室行事のニュースでもちきり。『令和』に込められた素敵な願いが実現する世の中になって欲しい。
 我々教師も、目の前の子どもたちが、将来、大きな花を咲かせるよう、小学校時代に身に付けるべきことをしっかり身に付けさせて中学校へ送り出したいと思う。
【八木崎小授業の心得】
1 授業の用意をしてから休み時間
2 チャイム着席
3 あいさつ・返事は元気よく
4 よく考え、進んで発表
5 みんなで学び合う

藤まつり

 八木崎小学校金管バンドクラブの子どもたちが、2年ぶりに藤まつりのパレードに参加した。休み時間や放課後、春休み中も登校して一生懸命練習していた成果を発揮する日。出演2時間前には、学校に集まり、音出しをして、校庭で歩きながらの演奏を練習。
 いよいよ、スタート地点に立つ。みんなの顔は笑顔。自信をもって堂々と演奏する姿に拍手!音も良く出ている。練習の成果が出せて良かったね。

学校とICTフォーラム

 品川にある東京コンファレンスセンターで開催されている「学校とICTフォーラム」に参加した。2020へ向けて、教育の情報化における「現状の課題への対策」についての情報を得たいと思い出席。5本の講義やパネルディスカッションは、どれも勉強になった。その中で、「主体的、対話的で深い学びの実現に向けて」という田村 学(國學院大學教授)先生の講演が、特に勉強になった。内容がとても分かりやすく、『独立行政法人教職員支援機構』(https://www.nits.go.jp/)のホームページでも聞くことができる。
 「研修教材」→「校内研修シリーズ」中の№4,№25の動画。いずれも25,6分の動画。
ぜひ1度、ご覧ください。勉強になります。

文化財保護課の出前授業

 文化財保護課の方を招いて6年生社会科『縄文教室』を実施した。 本校の学区内(春日部高校、八幡神社)にも縄文時代等の痕跡があることを知ったり、市内で発掘された土器を分類したり、復元された土器を触ったり、国内で採石された黒曜石で段ボールを切る体験をしたりと、とても充実した学習ができた様子。本物に触れることができたので、子ども達も意欲的に学習していたようだ。
 J:comTVのインタビューに答えていた児童の表情とコメントが印象的。目を丸くして、昔の人の技術の高さに驚いたことを伝えていた。

しっかりと『土づくり』

 教室や廊下に子どもたちの作品が掲示され、担任の先生の思いを込めた学級経営が始動した。昔、学級経営は、1学期を「土づくり」2学期を「花づくり」3学期を「実づくり」に例えることがあると先輩から教わった。子どもたちの『学ぶ雰囲気』をどのようにつくるか、『安心感や信頼感のある人間関係』の醸成をどう図るか、『ルールやきまり』の確立をどうするか、など、年度当初の学級の風土づくりは、特に大切。
 子どもたちが「この学級で学んで良かった」と実感できるよう、今は「土づくり」をしっかりしたいもの。たとえ時間がかかっても学校生活や学級で必要なルールをこの4月に徹底させれば、その後が楽になる。

鉄壁のリカバリー

 いま話題の日産自動車社長で最高経営責任者であるカルロス・ゴーン氏は、いいこともたくさん言っている。その1つ、「周囲が気づく前にリカバリーしていたから誰もそれがミスや失敗だとは気づかなかった」と述べている。
 仕事には、ミスや失敗がつきもの。あって当たり前。ですから、ミスや失敗を恐れることはない。それをいかに最小限に食い止められるか、また、起こしたときに、どう対処するかが大事。復元する力がその組織に、どれだけあるかが問題だと思う。利益や効率を求める会社組織と学校は少し違うが、参考になることは多々ありそうだ。
 八木崎小は、先生方が気がついて動いてくれるので、リカバリーはバッチリだ!

教師の仕事

 新年度が始まり、連日子どもたちを迎えるために、朝早くから夜遅くまで丁寧な準備をしてくれている先生方に感謝。昨日、子どもたちは、「今年は、どんな先生に教えてもらえるのだろうか」と、期待と不安でいっぱいだと思う。その「ワクワク!ドキドキ!」する気持ちを大事にしてもらいたい。どの子も素晴らしい宝(良さ)をもっている。皆、ちがう宝物。その宝物を大きくして自信をもたせることも、私たち教師の仕事。

平成31年度始動!

 本日、平成31年度の第1学期始業式。1日から毎日遅くまで先生方が新年度の準備をしていた。そのおかげで、無事、今朝を迎えることができた。感謝。
 保護者・地域の皆様、本年度もよろしくお願いします。子どもたちは、今朝、元気に登校してきました。約2週間の休みが嘘のように、いきいきと登校。これは、保護者の皆様のおかげです。クラス分けの貼り紙に駆け寄ると「あっ、わたし、○組だ!」「・・・・さんと一緒だ!」などの歓声があがり、にぎやかな昇降口でした。

あと3日

 4月になると心の中に新しく動き出すものがある。新しい先生との出会い、新しい子どもたちとの出会い、新しい校務分掌、新しい学年・・・「今年は、こんなクラスに・・・」「こんな工夫をしながら・・・」等、ほどよい緊張感と熱い情熱が沸き立ってくる。4月8日のスタートがスムーズに切れるように、春休みを有効に使っていきたい。

始業式に向けて

 4月の第1週は、着任、職員会議、校務分掌決定、教室・荷物移動、学級開きや入学式の準備、諸届等の事務書類の提出、備品等の確認、校舎・校地の整備等々、短い時間にやらなければならないことがたくさんある。
 また、季節の変わり目でもあり、先生方には、くれぐれも身体に気を付けて仕事を進めていただきたい。
 今、新6年生が登校し、校内の清掃や1年生の教室の整理整頓、飾り付けをやってくれている。どの子も、黙々と動いている。皆、かわいい1年生のためにがんばってくれている。ありがとう!

新元号決まる!

 4月1日、新しい元号が「令和」と決まった。『万葉集』の「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」という一節から取られたそうで、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められているらしい。
 安倍首相は、新元号に込めた願いを「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した」と語っていた。この願いどおり、子どもたちが、将来、大きな花を咲かせることができるように小学校の内に鍛えるべき部分は、しっかりと鍛え、成長を見守っていきたい。

平成31年度が始まる

 3月31日と4月1日。1日違いが大きな違い。学校は、年度がかわる。同時に、何もかもが新しくなる。先生方も16人前後が入れ替わり、新しい風が八木崎小にも吹き込んでいる。
 今朝、8名の先生が着任。本校の新たな戦力。その後、私は、春日部市教育センターで行われる着任式に出席。初任者の先生達と出会う。
 昨日まで、別れを悲しみ。今朝は、出会いに喜ぶ。新しい風とともに八木崎っ子のより良い成長を見守っていきたいと思う。
 保護者、地域の皆様、本年度も、よろしくお願いします!

P.S. 元号が「令和」となった!