八木崎小学校 校長室より

しっかりと『土づくり』

 教室や廊下に子どもたちの作品が掲示され、担任の先生の思いを込めた学級経営が始動した。昔、学級経営は、1学期を「土づくり」2学期を「花づくり」3学期を「実づくり」に例えることがあると先輩から教わった。子どもたちの『学ぶ雰囲気』をどのようにつくるか、『安心感や信頼感のある人間関係』の醸成をどう図るか、『ルールやきまり』の確立をどうするか、など、年度当初の学級の風土づくりは、特に大切。
 子どもたちが「この学級で学んで良かった」と実感できるよう、今は「土づくり」をしっかりしたいもの。たとえ時間がかかっても学校生活や学級で必要なルールをこの4月に徹底させれば、その後が楽になる。