八木崎小学校 校長室より

新元号決まる!

 4月1日、新しい元号が「令和」と決まった。『万葉集』の「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」という一節から取られたそうで、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められているらしい。
 安倍首相は、新元号に込めた願いを「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した」と語っていた。この願いどおり、子どもたちが、将来、大きな花を咲かせることができるように小学校の内に鍛えるべき部分は、しっかりと鍛え、成長を見守っていきたい。