校長室より
食育の日の献立(埼玉県の郷土料理)
6月は「給食月間・彩の国ふるさと学校給食月間」です。そこで、故郷への愛着を深められるよう、地元の食材や郷土食を工夫して給食取り入れています。
今月は、埼玉県の郷土料料理です。<黄金(こがね)めし、わらじカツ、小松菜のおかか和え、重忠汁、牛乳>
「重忠汁」は、埼玉県深谷市の郷土料理です。NHKのドラマでご存じの平安時代から鎌倉時代に活躍した武将『畠山重忠』の名前からきたいます。重忠は幼い頃、荒川で石投げをしてよく遊んでいたとのことから、石に見立てた白玉団子が入っています。また、秩父地方に伝わる、もっちりとした「黄金(こがね)めし」、わらじのよう大きな「わらじカツ」も一緒にいただきました。
食育の日の献立(徳島県の郷土料理)
春日部市の学校給食は、日本に昔から伝わる行事食など食文化の継承も大切にしています。毎月「食育の日献立」として各地の郷土料理を取り入れています。
今月は、徳島県の郷土料料理です。
<いり飯、かつおのごま揚げ、ほうれん草のおひたし、そうめんのふしめん汁、牛乳>
「入り飯」は、徳島県佐那河内(さなごうち)村の郷土料理で、田植えや稲刈り、水路の手入れなど共同の農作業を行った後、みんなで食べた料理です。はじめは酢飯に『いりこ(かえり煮干し)』を入れただけのものだったそうですが、しだいに油揚げや竹輪、野菜などが使われるようになりました。
「ふし(節)めん汁」は、美馬(みま)郡つるぎ町の特産物であるそうめんの節を使った料理です。節の部分は商品にならないため、みそ汁や吸い物の具として使われています。
給食ではちりめんじゃこを使っています。やさしい味の酢飯とそうめんの入ったお吸い物はよく合い、おいしくいただきました。
八木崎小サポーターズ
八木崎小サポーターズの皆様には、登下校の見守りや学習補助、校舎内外の環境整備などでご支援をいただいております。本日は、コーディネーターさんにお取り計らいいただき、顔合わせの会を開きました。昨年度は、登下校の見守り、書道、図工、家庭科などの学習補助、図書室の環境整備、花壇の水まき・・・など、様々な場面でサポートしていただきました。子供たちが地域の中で健やかに育つことができますよう、「できる時に できることを できるだけ」のお力をお借りしたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
5月10日 開校記念日
5月10日は、八木崎小学校51回目の開校記念日です。
今日の給食は開校記念をお祝いして、子供たちに大人気のメニュー『八木小カレー』でした。
春日部市の学校給食で使用しているカレールウには乳成分が含まれているため、乳アレルギーのある子供は食べることができませんでした。そこで、乳アレルギーがあっても食べることができるように作ったのが、『八木小カレー』です。豚骨や野菜くずからの出汁にカレー粉やスパイス、小麦粉などを合わせ、カレールウをつくります。手間暇かけて作ってカレーは、他では味わえないおいしいおいしい『八木小カレー』になります。
春の八木崎小読書ウィークが始まりました
本校では、1年を通して読書活動を推進しています。その取り組みの一つが『八木崎小家族読書ウィーク』です。ゴールデンウィークに入るこの時期、お子さんとゆったり読書をしたり、本について語り合ったりして、家族の読書環境を整え、家族団欒の機会となるよう取り組んでいただきたいと思います。
★実施期間・・・4月26日(火)~5月6日(金)
実施期間中は、家族の都合がつくときにテレビ視聴やゲームの使用を控え、家族みんなで本に親しむ時間を楽しんでください。
昨年度の秋の『八木崎小家族読書ウィーク』より
4年生Tさん母:読んだ本『14ひきのかぼちゃ』『14ひきのあさごはん』
おいしかった給食のこともいっしょに話しながら読みました。高学年になりましたが、絵
がたっぷりの本を一緒に読むのも、気づきがあり興味深かったです。
4月19日(火)『朝読書』・・・1年生は初めて朝読書を体験しました。いつも手元にお気に入りの本を置き、わず
かな時間も惜しんで読書に熱中する児童もいます。