最近の学校の様子から

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11月16日 5年1組研究授業 特別活動「学級会」

今日は多摩市立小学校教育研究会があり、5年1組では特別活動「学級会」の研究授業が行われました。

学級会は、学級の課題を学級全員で話合い、解決していく活動です。多数決に頼ることなく、一人一人の意見を尊重しながら、より良い考えを練り上げていく「合意形成」の力を育てます。

今回は学級目標により近付くために、「クラス遊びの工夫を考える」話合いをしました。

司会グループを中心に意見を出し合い、自分たちの学級をより高めていきたいと願う発言が随所に見られました。

子どもたちのこの後の活動が楽しみです。

11月10日 4年生・ふたば4年 虫歯予防の授業

4年生が虫歯予防の授業を行いました。

ブラッシング指導とも呼ばれています。

授業には本校の養護教諭の他に、歯科医(学校医)と歯科衛生士のお二人もご協力いただきました。

虫歯になぜなるのか?

虫歯を予防するためにはどうすればよいのか?

虫歯になってしまったらどうすればよいのか?

 

専門家のお二人から、とてもためになるお話をしていただきました。

 

食べ方で一番よくないのは

「だらだら食べる」「ちょこちょこ食べる」

だそうです。長時間、または隙間なく甘いお菓子や清涼飲料水を摂取する習慣は虫歯の菌が減らない原因になっているそうです。

 

子供たちからもたくさんの質問が出ました。

「キシリトール入りならばお菓子を食べても大丈夫ですか?」

キシリトールがミュータンス菌を滅菌する作用については、正式な裏付けがないようです。

また、市販のキシリトール入り菓子は、子供が好む味付けがされているので、糖分は多いことも考えられるそうです。

「無糖の炭酸水なら大丈夫ですか?」

炭酸水自体に「酸」という歯を溶かす成分があるので、無糖といえども飲みすぎには注意し、歯磨きをしっかりしてください、とのことでした。

 

授業の終わりに染め出し用の染料とカードが配られました。

教室では行いませんでしたが、家に持ち帰ってやってみてください。

11月3日 租税教室

6年生が租税教室を行いました。

これは、次代を担う児童・生徒に税の意義や役割を正しく理解してもらい、税に対する理解が広がっていくことを願い、教育機関と税務当局(国税・地方税当局)、税理士会等の関係機関が協力して行っています。

本校のみならず、多くの小学校で6年生の学習として設けられています。

 

11月3日 道徳授業地区公開講座

本日、道徳授業地区公開講座を行いました。

学校公開と併せて行いましたので、たくさんの方にご来校をいただき、道徳の授業や講師による保護者・地域向け講演会を見ていただきました。

道徳授業地区公開講座とは、学校、家庭及び地域社会が一体となって子供たちの豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的として、区市町村教育委員会と連携して平成10年度より、都内公立小・中学校で開催されています。

本校では3年ぶりに、保護者・地域の方々が参加して行ことができました。

今年度の重点項目は「主として人との関わりに関すること」です。

この重点に沿った授業が各学級で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

4校時は体育科で講師による講演を行いました。

講師に多摩市のスクールソーシャルワーカーを務める社会福祉士の佐藤 則子 先生をお迎えし、

「人や社会とのつながりの大切さ~不登校・ゲーム依存・睡眠~」

というテーマのもと、人や社会とつながっていることの大切さや親としての関わり方についてお話をしていただきました。

11月2日 6年生「読書へのアニマシオン」

6年生が司書教諭によるアニマシオンの授業を行いました。

アニマシオンというのは、子供たちの関心を読書に向けていく活動で、チームで協力しながら想像力や思考力を養っていくことを目的としています。

テーマや手法に関しては、たくさんあるようです。

 

6年生は国語で宮沢賢治の作品や、彼の生き方について学習を進めています。

今日のテーマは、未読の宮沢賢治作品の内容を与えられた資料から想像していくことです。

 

司書教諭から、ひもで縛られた宮沢賢治作品が紹介され、各チームに配られます。

表紙と裏表紙しか読むことはできません。同時に挿絵が配られました。

 

子供たちは、表紙・裏表紙・挿絵を手掛かりに、ストーリーを想像し、創作します。

そのための意見交換はとても盛り上がっていました。

 

想像したストーリーをチームごとに発表します。

挿絵を使って、紙芝居のような手法で発表してました。

 

発表が終わると、宮沢賢治が書いたストーリーとの出会いです。

ひもを切り、表紙をめくるときの表情は、どの子も期待に満ちていました。

 

自分たちのストーリーとの読み比べもできたようです。