最近の学校の様子から

タグ:国語

11月29日 朝読書・読み聞かせ

今週も火曜日は朝読書の時間です。

半数程度の学級は、読み聞かせボランティアの方々が読み聞かせをしていただきました。

読んでいただいている本は、低学年ならば絵本中心、高学年は文学作品や環境問題を取り扱った書籍など、その学年の興味やか関心に合わせた選び方をしていただいています。

読み聞かせのない学級の児童は読書をします。

3年生の教室では、国語の授業で学習している「すがたをかえる大豆」に関連して、加工や調理によって変容していく野菜や食材を紹介する書籍を読む児童がいました。

11月2日 6年生「読書へのアニマシオン」

6年生が司書教諭によるアニマシオンの授業を行いました。

アニマシオンというのは、子供たちの関心を読書に向けていく活動で、チームで協力しながら想像力や思考力を養っていくことを目的としています。

テーマや手法に関しては、たくさんあるようです。

 

6年生は国語で宮沢賢治の作品や、彼の生き方について学習を進めています。

今日のテーマは、未読の宮沢賢治作品の内容を与えられた資料から想像していくことです。

 

司書教諭から、ひもで縛られた宮沢賢治作品が紹介され、各チームに配られます。

表紙と裏表紙しか読むことはできません。同時に挿絵が配られました。

 

子供たちは、表紙・裏表紙・挿絵を手掛かりに、ストーリーを想像し、創作します。

そのための意見交換はとても盛り上がっていました。

 

想像したストーリーをチームごとに発表します。

挿絵を使って、紙芝居のような手法で発表してました。

 

発表が終わると、宮沢賢治が書いたストーリーとの出会いです。

ひもを切り、表紙をめくるときの表情は、どの子も期待に満ちていました。

 

自分たちのストーリーとの読み比べもできたようです。

11月1日 10歳までに読みたい名作

名作というと、時代や舞台となる場所が身近ではないため、手に取ることをためらってしまう人もいるかもしれません。

ただし、どの時代にも読み継がれてきたということは、たくさんの読者に支持をされてきた証拠です。

そこには、時を超えて楽しめる事柄や、これからの生き方に必要なメッセージが隠されているかもしれません。

同名のキャンペーンを多くの出版社が起こしているのも、名作のもつ力を確信しているからなのかもしれません。

 

南鶴牧小学校の図書室にも、同名のコーナーが現れました。

もう、読んだことのある本はありますか?

ご家庭の本棚の中を探すと、何冊か同名の本があるかもしれませんね。

 

あなたの今読んでいる本も、数年後に名作に数えられているかもしれません。

11月1日 子ども教育常任委員会が、ふたば学級へ見学

多摩市の子ども教育常任委員の方々が、ふたば学級の授業の様子を見学しました。

主に6年生と3年生の授業を見学し、ICT機器、特にタブレット端末を子どもたちが活用する様子を注目していました。3年生は国語の授業、6年生は自立活動の授業です。

両授業ともに、コミュニケーションを取りながら、共有、分類、比較を思考の中心に据えた授業でした。

 

授業後は、特別支援学級におけるICT機器の活用等について、短時間の質疑応答がありました。

10月26日 6年国語 みんなで、楽しく過ごすために②

10月19日の記事で、6年生が1年生への読み聞かせを計画している授業の様子をアップしました。

 ↓  ↓  ↓ (こちらのリンクで参照できます)

https://schit.net/tama/esminamitsurumaki/blogs/blog_entries/view/42/682fa980d892dcf3f2f242b04da89eed?frame_id=35

 

今日は、その授業の続きです。

6年2組が1年2組へ読み聞かせを実施しました。

 

どんな本が1年生には相応しいのか、みんなで考え、議論もしてきました。

司書教諭へアドバイスを仰ぎに行くときもありました。

 

いよいよ実践します。

体育館に集まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生は、いろいろな姿勢で聞いています。6年生との二人きりの世界に入り込んでいるように思えます。

6年生も、読み方を工夫します。問いかけをしながら読み進めていく姿もありました。

あっという間に終わりの時間はやって来ます。

 

 

「また、やりたい」

これは6年生の感想です。

 

時間が取れれば、ぜひやってほしい取り組みです。

今度は、もっと事前の話し合いを深められるのではないでしょうか。