最近の学校の様子から

タグ:校内研究

7月7日 研究協議会

1年生の研究授業に続いて、研究協議会を行いました。

講師は前回に引き続き、元東京都小学校国語研究会会長、現日本国語学会理事を務める

邑上 裕子 先生です。

協議会では、低学年分科会の提案に引き続き、今回の授業に関する質疑応答が行われました。

 

講師の邑上先生からは、研究授業の講評に続いて、音読・朗読(暗唱)の学習について、

〇学習指導要領における位置づけ

〇学ぶ意義

〇日本語の豊かさを学ぶ

の3点を教えていただきました。

7月7日 1年生国語 大きなかぶ

本校では、

「伝え合う力」を育てる授業づくり ~国語科を通して~

を研究テーマに、指導法の研究をしています。

今日は、1年生が 大きなかぶ という有名な絵本を教材として、音読の授業を行いました。

入学してから3か月ほどしか経っていない1年生ですが、たくさんの大人たちに囲まれても臆せず、元気な授業が行われました。

 

各自のめあてを伝え合った後で、グループごとに音読の練習をします。

「練習」というのは、子どもたちは音読の様子を動画に撮り保護者会で発表することを目的としています。

学習の目的により、相手意識が高まり主体的な姿が現れてきます。

 

音読を進めていくと場面に応じた動きも自然と出てきました。

 

 

お互いのグループの様子を見合った後で、振り返りの内容を発表し合いました。

 

 

 

9月2日 自由研究作品へのコメント

自由研究の課題は、展示されている友達の作品に対するコメントのやり取り段階に入っている学級があります。

本校では今年度、国語科を通した伝え合う力の育成を研究していますが、国語科以外の領域についても相手意識をもって、気持ちを伝え合うことを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

この学年では、付箋紙にコメントを書いて伝え合っているようです。

作品をしっかりと閲覧し、よかったところやきょうみをもったところ、共感できるところなど、様々な視点からコメントしています。