日誌

2016年10月の記事一覧

10月19日(水)曇でり その1 校長室コラム「全校集会」

<校長室コラム「全校集会で学級委員長 任命」> 明日の夕方から、プロ野球の「ドラフト会議」が行われるようです。 県内からも作新学院の今井達也選手など、6名の有望選手がノミネートされています。
  
(1年クラスのコの字型机配置)

  


    
(体育優秀表彰と学級委員長任命式のようす)

〇全校集会で「第2学期学級委員長」を任命しました・・・・・・朝の活動の時間帯の全校集会で、「第2学期学級委員長」の任命証を授与しました。
***クラスのまとめ役、調整役として、自主的、主体的に活動してくれるものと、期待しています。 
●各クラス2名の学級委員長の氏名については、個人情報保護の関係で「ログイン」からホーム「ブログ・保護」をクリックするとご覧いただけます。 

〇土屋はかせ塾の土屋校長先生が来校・・・・・・10時30分ごろ、土屋先生が来校されました。「遅れたけど、表敬報訪問で・・・」ということでした。
●午前中、東小で親子の理科教室の講師をしてきたそうです。 土屋先生は高根沢町の理科講座の講師の他に、地区内、そして那須塩原市の小学校や公民館主催の講座で講師をされています。

●私の前任中学校で、校長先生をされて退職されて、「土屋はかせ塾」を開設されたとお聞きしています。 36年前、北中の新校舎が完成したとき、地域やまわりの人々は、校舎の大きさに驚き、「北高大学(きたたかだいがく)」と言われていたと、教えていただきました。

〇「それって、いじめじゃない 月間」・・・・・・「いじめの四層構造論」という考え方があります。
●いじめは、「いじめっ子」、「いじめられっ子」の二者関係で成り立つのではなく、この二者の外側に「観衆」(2人のいじめに部分的に参加する集団)がいます。 そして「観衆」のまた外側に「傍観者」(見ているが放置している、見ているが言えない集団)がいます。 

●大人たちや先生、担任は、この四層(被害者・加害者・観衆・傍観者)の外側から生徒たちを見ているので、「いじめ」をなかなか特定できないことが起こります。 

●では、「いじめ」を見た「観衆」や「傍観者」が先生や大人たちに知らせればいいだろう、と思われますが、「先生に知らせる子」は25%。 「やめろよと言える子」は13%。 「何もしない子」が22%います(厚生労働省調べH22)。 クラス集団の中で、先生に言った場合、「チクった!」と、自分が次のターゲットになるのを恐れる心理から言えないのです。 

●通報者が言える相談体制や雰囲気作り、通報者を守る強力な校内組織が必要だと、私は考えています。
******参考文献教職員共済「教職員だより」160号 8,9ページから引用

〇明日20日から21日の2日間、校長 学校不在になります・・・・・・明日、明後日の2日間、宮城県仙台市内で開催される、「全日本中学校長会研究協議会宮城大会」に、割り当てで宿泊で参加することになります。
******2日間、小川教頭に校長代行をお願いしました。 明日は、「地区英語スピーチコンテスト」、21日には「地区駅伝競走大会」などがありますが、見学、応援できないのが何とも残念です。     

10月18日(火)晴れ その1 校長室コラム「移動図書館 他」

<校長室コラム「移動図書館 他」> 秋の太陽がキラキラ輝き、半袖でいられるくらい暖かな一日になりました。
  

〇地区仲よし運動会・・・・・・今日、氏家体育館で「仲よし運動会」が開催されました。 北中では特別支援学級がないので参加する生徒はいませんが、競技役員で小川教頭先生がこの運動会に参加しました。 

〇移動図書館・・・・・・第2回目の「移動図書館」です。町中央図書館の図書や書物を学級ごとにカゴに分け貸し出していただいています。
● 移動図書の搬入・搬出に、町更生保護女性会のメンバー4名(手塚さん、螺良さん、鈴木さん、岡村さん)に協力をいただいています。 12時00分に移動図書を車で運び入れてくださいました。
●昼休みまでの時間、厚女会のメンバーの3名と校長との会食をしました。厚女会の仕事の内容や大変さなど、色々お話を聞かせていただきました。 
     

〇駅伝試走・・・・・・今週金曜日が大会本番ですが、選手の最終選考を兼ねて、放課後、駅伝部は駅伝試走に出かけました。
●今日の試走のタイムを参考に、当日のベストメンバーを組んでいくものと考えます。
   

〇東小学校建設にともなう給排水工事の打ち合わせ・・・・・・本日、10時から設計会社と工事業者、町教委、北中関係者での打ち合わせを中会議室で行いました。 
●「都市計画法」の改正にともない、東小と北中を一体と考え給水・排水施設の整備をしていきます。
●今月の10月下旬から12月末にかけて、学校から校庭南側やサッカー場と武道館の道路の車の通行ができなくなります。 また、工事期間中、保護者駐車場も変更させていただきます。 詳細は、後日、文書とこのブログでお知らせいたします。 
  

〇「それって、いじめじゃない月間」・・・・・・「校内合唱コンクール」のクラス練習が本格的にはじまりました。
●学校で1番の合唱になるように、各クラスが一つにまとまり絆を作ってほしいです。
●下の2枚の写真を見比べていただきたいと思います。3年・1年昇降口に掲示した私の筆字で書いた掲示物です。昨日の6校時までは3枚貼ってあったものが、清掃後には2枚になっていました。北中のMISSION「Happiness」の掲示物がはがされていました。心が育っていない、約束や礼儀の分からない北中生徒がいることに、私は悲しくなりました。 
 

10月17日(月)その2 子育て・親育ちの眼「アジアの・・・」

<子育て・親育ちの眼「アジアの大学ランキング1位は?」> 小学校は平成32年度から学習指導要領が改訂。中学校では平成33年度に改訂されます。改訂の目玉の一つが「外国語」の強化と時数の増加が挙げられています。
〇小学校5年、6年では、外国語の授業が週2時間入ってきます・・・・・・国際化や英語が話せる日本人の育成を目指して、外国語(英語)が小学3年から週1時間。5年生からは週2時間の外国語を学習していくことになります。

〇シンガポール国立大学がアジアでNO1の大学になりました・・・・・・英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」がこの6月に発表したアジアの大学ランキングで、シンガポール国立大学が1位になりました。
●逆に、3年連続1位だった東京大学は7位に後退しました。 

●シンガポール国立大学のタン・エンチャイ副学長の話では、この大学では教員の5割が外国籍。学生の約2割は外国籍です。 世界中の300以上の大学と協定を結び、年間約2200人の交換留学を受け入れています。 キャンパスのグローバル化を図ることで、学生たちは鍛えられ、卒業後留学生たちとのネットワークも築ける利点があります。 学生たちは、世界中の優秀な人たちと競争しなければならない、と話していました。

●タン・エンチャイ副学長から日本の若者にメッセージ・・・・・・日本人の若者は「英語」を学習してほしい。 英語ができないとお互いに交流ができない。 この点、シンガポールは英語が公用語の一つなので有利である。 私の大学の学生には、英語のほかに2つめ、3つめの言語を勉強してほしいと言っている。 これからのグローバルな社会で生き残るには「自分の強み」をたくさん持っているのが重要である、と。 
******参考文献「読売新聞」(H28,9,28) 23面から引用 

10月17日(月)小雨 その1 校長室コラム「10月第4週に」

<校長室コラム「10月第4週に入りました」> 今日は、終日「雨」の予報が出ています。 教室内は「23度」ぐらいあり、学習には快適な陽気でした。
       
(北中のロゴマーク 募集中です)

〇北中ホームページへのアクセス数に異変が?!・・・・・・先週から、北中ホームページへのアクセス数が1日に600件から800件ぐらいに上昇しています。
●今までは、1日250件前後でしたが、この急激な上昇率には驚きです。理由は不明ですが、北中ホームページへの関心が高いことに嬉しい限りです。 

〇学習に適した気候の中で・・・・・・・・小雨が降っていますが、暑くなく寒くなく学習には快適な季節の中での一日でした。午後になると、集中がきれてくる生徒がいるのが気になるところです。  
●このところの寒暖の差や部活動練習の疲れもあるのか、発熱や体調不良等で欠席や早退者が増えています。 ここ最近は、「インフルエンザ」は一年中、いつでも発症する病気になっています。 いつ頃(何月に)、インフルエンザの予防接種をしたらいいのかも、不透明は時代に入っているようです。

〇校内合唱コンクールの練習が本格始動・・・・・・来週土曜日に「校内合唱コンクール」が迫ってきました。 今日から、各教室とも昼休みと放課後に練習をはじめました。
●どのクラスも1位、優勝を目標に、気持ちと心を合わせて練習をしていってほしいです。
   

〇町内に猪(イノシシ)出没・・・・・・町教委から連絡がありました。本日、午前中には「元気あっぷむら」で、午後2時には栗ケ島でイノシシが目撃されています。
●今日、明日の登校、下校時、生徒たちは十分注意して帰ってほしいです。

〇「それって、いじめじゃない月間」・・・・・・クラス内のからかいやふざけ等のトラブルはなくなっている、という担任からの報告を受けています。 「いじめ月間」ということで、生徒や保護者の皆さんも、いじめへの関心が高まり学校に情報を入れてくださっていることに感謝申し上げます。 
●一部の先輩から下級生に「ため口か」などと、言われている情報も入りましたので、対応していきます。
  
(いじめのない中学校を目指して)

〇平成28年度よい歯の表彰者・・・・・・北中から10名が表彰になります。表彰者氏名は、「ログイン」から入り、ホームの「ブログ・保護」をクリックしてご覧ください。 
  
(今日、賞状に表彰者氏名を筆書きしました)

10月16日(日)その2 子育て・親育ちの眼「授業が・・・」

<子育て・親育ちの眼「授業がダイナミックに変わる」> 日本ハムが日本シリーズへの進出を決定しました。 大谷翔平選手の「二刀流」が、今日の試合の9回でも発揮され、見事クライマックス・シリーズでパリーグを制しました。 大谷選手を見ていると、既成概念にとらわれずに、能力を発揮できるのが「人間」なのかもしれないと、考えさせられました・・・。
〇県立高校定時制でも「学びの共同体」(学び愛学)を取り入れる・・・・・・新しい学習指導要領の目玉の一つが「アクティブ・ラーニング」です。
●この「アクティブ・ラーニング」の手法を2年前から取り入れはじめた定時制高校があります。 通信制課程の和歌山県立伊都中央高校では、新しい定時制高校を目指して学習院大学教授 佐藤 学(まなぶ)先生の指導をいただきながら、2年前から「学びの共同体」を試行している高校です。

●テスト以外は、机配置を全て「コの字型」。 授業の中で、「4人組の話し合い」活動を盛り込んでいます。 

●従来の一人学習の限界は職員たちは分かっている。そして「学び合い学習」の教育効果は理解しているが、効率性を考えたりグループ学習の指導になれていなかったりの理由で広まらない問題を抱えています。

●ただ、お互いに「学び合い学習」と取り入れた授業を見合うことで、伊都中央高校の職員たちは授業の考え方が変化してきたようです。 
******私も「学びの共同体」(学び合い学習)の取り組みは、前任校も含めると3年目になります。 今年度の「北中グランドデザイン」のMISSION「Happiness&EVOLUTION」につながる6つの戦略の一つに「学び合い学習」をあげています。 
半年が経過しましたので、それぞれの学年で、それぞれの教科で、教育的効果のある「学び合い学習」を取り入れた授業展開が見合えるものと考期待しています。
   参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(H28,8,22)1面から引用