日誌

2016年10月の記事一覧

10月13日(木)その2 子育て・親育ちの眼「道徳教育・・・」

<子育て・親育ちの眼「道徳教育が必要なのは大人も・・・」> 産経新聞にこのような小見出しの記事が掲載されていました。
〇子供にとって大人は教師・・・・・・子どもは親や教員、周りの多くの大人たちから多くのことを学び成長します。 子どもにとって大人はいわば「教師だ」と言えるだろう。
●こんな「教師たる」大人が、飲食店やコンビニで気に入らないと店員を罵倒する。大人の過剰なサービスや要求、クレームは、今や珍しいことではなく、その行為自体もはや「いじめ」である。

●平成27年度に鉄道の駅や車内で起きた駅員、乗務員への「暴力行為」が792件だったと公表された。その加害者を年代別にみると、最多が60代で24%。50代が19%と続く。40代以上の中高年層で、暴力を加える者が「6割」いたそうです。このようなことから、現状を改め大人自身が変わらなければいけない。

●大人が変われば子どもも変わる。その責任は重い。将来の日本を担う子どもが心身ともに健やかに心豊かに成長し、社会の一員として主体的に行動してくれることは誰しも願うことである。

●そのためには、大人社会が子どもを育てるという認識を広げることを忘れてはならない。大人が「反面教師」をするのではなく、子どもの前で「手本」となるような振る舞いが求められている。 ******この記事を読んで、「なるほど、大人一人一人が襟を正さないといけないな!」と感じてしまいました。   参考文献「産経新聞」(H28,10,12) 7面から引用  

10月13日(木)曇り その1 校長室コラム「租税教室 他」

<校長室コラム「租税教室 他」> 一日、曇りの天気で寒くなく暑くない陽気でした。 
昨日は、東電の地下配管から火災が発生し、都内65万世帯で停電が起きたというニュース報道がありました。
     
(マイ・チャレンジの写真集が2年生の廊下に掲示されています)


〇租税教室・・・・・・今日の⑥校時、視聴覚室で3年生対象の「租税教室」がありました。
講師には、栃木県税事務所主査 増渕志穂先生でした。資料をもとに説明したり、VDV「税金のない世界(アナザー・ワールド)」の視聴をしたりしながら、納税の意味や必要性について理解しました。
******3年生の社会科では、「税に関する内容」はこれから入る単元でした。そのため、講師の質問にはなかなか正しく答えられなかったようです。
   


〇学びの共同体(学び合い学習)・・・・・・1年生の国語科の中で、授業の途中に「3人グルーでの学び合い」を取り入れた学習をしていました。
●学びの共同体(学び合い学習)は、学習院大学の佐藤学先生が提唱している学習形態です。佐藤先生の考える学び合い学習は、全国の小・中・高校で広まっています。現在、全国で3000校ぐらいが実施しているようです。 

●北中でも、今年度の「北中グランドデザイン」の6つの戦略の一つに入っています。1年生の3クラスの「コの字型机配置」も、学びの共同体の考え方です。
******2学期に入り、各教科の授業の中でも「学びの共同体」が少しずつできるものと楽しみにしています。
    


〇明日、県中体連新人大会が開催されます・・・・・・明日から2日間、県新人大会が各会場で開催されます。 
●北中では、団体でソフトボール部が参加します。個人では、女子ソフトボール部、柔道部、剣道部が参加します。
 ******県のレベルは高いですが、これまでの練習の成果を十分に発揮し1戦、1戦、負けずに戦ってきてほしいです。  

10月12日(水)晴れ その1校長室コラム「秋晴れの一日に」

<校長室コラム「秋晴れの暖かな一日になりました」> 昨日の北中ホームページへのアクセス数は「438件」でした。 生徒数の2倍以上のアクセスをいただきました。学校以外の方々からのアクセスも100件以上あったようで、ありがたい限りです。
  
           (北中を象徴するロゴマーク募集中です!)       

〇日本の若い世代が躍動・・・・・・卓球ワールドカップで16歳の平野美宇選手が、最年少で優勝しました。 優勝賞金「460万円」を獲得しました。
 17歳の畑岡奈紗さんは先日の栃木・烏山城CCの大会で優勝し、昨日「プロ転向宣言」をしました。 
また、スケートでも羽生結弦選手をはじめ男女とも世界的レベルの選手が何人も登場しています。 ******北中の生徒たちも近い将来、得意分野で、日本のトップレベルになることをおおいに期待しています!!

〇第2学期学級委員の任命・・・・・・各クラスから2名ずつ推薦された14名の生徒について、「第2学期学級委員」に任命しました。
午前中、私が任命証にそれぞれの氏名を筆書きしました。
******「第2学期学級委員」の氏名については、個人情報保護の関係で「ログイン」から入り、ホームの「ブログ・保護」を開いてご覧ください。   

〇学年集会・・・・・・朝の活動で、「学年集会」がありました。
1年生は、多目的室で榎本学年主任から話がありました。2年生は、視聴覚室で山下先生(音楽主任)から「校内合唱コンクール」に望む個々やクラスの姿勢、意慾を促す話がありました。******「校内合唱コンクール」で、2年生2クラスの活躍をおおいに期待しています。
   

〇駅伝試走3回目・・・・・・今日の放課後、駅伝部は町民広場の大会周回コースで、試走を行いました。 
地区駅伝大会を来週末に控え、男女とも「花の一区?」である第1走者の選手の選考をしながら、試走をしました。小堀教育長さんが、都合をつけて北中の練習風景を見にきてくださいました。 ******県大会出場の地区3枠を目指して、駅伝部の生徒たちの日々の努力とモチベーションの高さを感じています。 
  

10月11日(火)その2 子育て・親育ちの眼「逆転の発想」

<子育て・親育ちの眼「逆転の発想」> 今から36年前の1983年4月にカシオ計算機の腕時計「Gショック」が誕生し、2015年度まででに累計で8,706万個が出荷されています。

〇逆転の発想・・・・・・「腕時計」は精密機器で、落とすと壊れるもの、というのが通常の考え方です。
●「腕時計」は壊れるのもという常識に疑問を持ち、当時、薄型時計の設計担当の伊部菊雄さんは、逆転の発想で「落としても壊れない丈夫な時計」の開発をはじめます。

●開発当初は、失敗の連続だったそうです。部品をどんなに強度を上げても落とせば壊れてしまいます。 結果を出せない伊部さんは精神的に追い詰められ、退職を覚悟しました。 しかし、女の子の鞠つきの姿を見て、鞠(ボール)の中に時計が浮いているイメージがひらめいたそうです。 この発想により、「初代Gショック」が完成し、量産化にこぎつけることができたそうです。
******私が、教員になった頃に「Gショック」が発売されていたんですね。 この頃からでしょうか? 文字盤が数字の「デジタル時計」が出てきたように感じています。 
通常の人は考えないであろう、「壊れない時計」を作ろうとした誰も考えない「逆転の発想」を持つことも、人間には大切なことだなと考えてしまいました。   参考文献 「月間」プレジデント」プレジデント社 (2016,10,17) 27ページから引用

10月11日(火)曇り その1 校長室コラム「第2学期始業式」

<校長室コラム「第2学期始業式 他」> 早朝、そして日中も気温が上がらず、肌寒い一日になりました。 朝夕、気温が下がってきた関係で、体調を崩したり熱が出たりして欠席する生徒が数名いました。 自己管理を十分にしていってほしいと思います。
   

〇第2学期始業式・・・・・・①校時前に、体育館で「第2学期始業式」がありました。 
●式次第としては、「開会のことば」があり、「校長の話」。 「校歌斉唱」、「閉会のことば」で式は終了しました。
●始業式後、「作文発表」があり、各学年の代表1名ずつが、2学期の目標やめあてについての作文発表がありまいた。
●作文発表のあとに、「駅伝部」の壮行会を行いました。県大会出場目指して、あと1週間、練習してチーム力をアップしてください。
******私の話では、4日前の「終業式」の繰り返しになるので、一つだけ。「あと半年間で、友達同士やクラス、校内で、楽しい、Happy、Happinessという言葉が増えてくることを期待しています」という話をしました。 付け足しで、「君の名は。」という映画の紹介をしました。
        

〇学級活動・・・・・・①校時、②校時に特設の「学級活動」を行いました。 2学期に向けての担任からの言葉や学級の係決めなどをしていました。