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7月11日(月)その2 子育て・親育ちの眼「夏休みに・・・」

<子育て・親育ちの眼「夏休み、子供との係わりで注意したいこと」> 8月21日(木)から「夏休み」になります。 「夏休み」と言っても、中学生は大会や部活動の練習でほとんど休む暇もないと思います。 
しかし、「ない」時間の中で、お子さんに「できた」「やった」という成功体験を1回でも2回でもいいので経験させてほしいと思います。

〇夏休み中、お子さんへの9つの係わり・・・・・・そして、次の9点について、子供との係わりについて考えていただけるとありがたいです。

1 学校のことは、できるだけ言わない。
2 「勉強やったの!」など、勉強のことはできるだけ言わない。
3 子供の言動を信頼し、意見しない。命令しない。
4 反社会的な行動以外は、を叱らない。文句を言わない。
5 子供が家にいることで、親の負担は大きくなりますが、嫌な顔をしない。
6 褒める。家の仕事をしてくれた時など、何でもいいから褒める。 
7 子供との会話は、笑顔で接する。 
8 映画でもショッピングでも趣味でもいいので、一緒に楽しむ。
9 家での手伝いや帰宅時間など、必要なことは、お子さんと相談して決める。 

******3年生は、総体が終わると部活の練習もなくなり、新たなMISSION、高校「受検」「入試」へ向けたギアチェンジをしていきます。 ただし、3年についても上の9つの係わりは、「夏休み」が終わるまで続けていただけるとありがたいです。 小さな効果は、期待できると思います。
 参考文献 菜花 俊「不登校から脱け出すたった1つの方法」 青春出版社 2014年 

7月10日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>10日(日) 文星杯争奪中学生ソフトボール大会(柳田緑地)

11日(月) 部活動18時30分終了・18時45分下校 月曜①②③④⑤⑥

12は(火) 部活動18時30分終了・18時45分下校 火曜①②③④⑤⑥

13日(水) 学年朝会  1年職場見学事前指導  校長の道徳授業公開(⑤校時 2年2組)  部活動壮行会(放課後)  廃油回収日 水曜①②③④⑤・生徒会  部活動18時30分終了・18時45分下校

14日(木) 保健講話(⑤校時、1年 ⑥校時、3年)  木曜①②③④⑤・金⑥  部活動18時30分終了・18時45分下校

15日(金) 漢字テスト(1回目)  地区総体代表者会(15時30分~)  安全点検日  BTなし清掃なし  部活動16時45分終了・17時00分下校  金曜①②③④⑤・木⑥

16日(土) 地区総体野球大会1日目(~17日 高根沢町民広場)    

7月9日(土)その1 校長の道徳授業公開

<校長の道徳授業公開> 6月22日(水)に2年1組で実施した道徳授業を、2組でも同じ指導案で行います。
〇校長の道徳授業公開・・・・・・・・日時 7月13日(水) ⑤校時(13時40分~14時30分)
授業学級 2年2組
主題名 自他に権利の尊重
展開の中で 1発表を促す補助発問や独自の生徒の意欲付けを行います。  2私の専門分野のロールプレイ(役割演技)を取り入れます。
参観希望の場合は 北中の小川教頭まで、電話でお知らせください。学習指導案を御用意します。

7月8日(金)その2 子育て・親育ちの眼「吾日三省」

<子育て・親育ちの眼「吾日三省」> 「三省(さんせい)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 私の記憶では、図書出版会社の「三省堂」は、この論語の中の一説「三省」から社名をつけたと思います。

〇論語 学而第一4「吾日三省吾身」から・・・・・・原文は次のとおりです。
 曾子曰。 吾日三省吾身。 為人謀而不忠乎。 興朋友交而不信乎。 傳不習乎。 

読み下し文は次のとおりです。
 曾子(そうし)曰(いわ)く。 吾(われ)日に三たび吾が身を省(かえり)みる。 人の為(ため)に謀(はか)りて、忠(ちゅう)ならざるか。 朋友(ほうゆう)と交わりて信(しん)ならざるか。 習わざるを伝うるか。 

意味は次のとおりです。
 曾子が言うことには、「一日に3回我が身を振り返ります。 人のために心から考えただろうか。 友と会うときに、誠実でいられただとうか。 そして自分でもうまく理解できていないことを、(中途半端な知識のまま)人に伝えはしなかっただろうか。」と。 
******私の持論に、「反省のないところに、成長はない」があります。 人は何歳になっても未熟であり、私などは日々反省の連続です。
 このようなことからも、生徒たちには、今日の一日の行動を寝る前に「反省」し、よりよく改善、進化できる人間になれることを願っています。

7月7日(木)その2 子育て・親育ちの眼「2050年の日本は」

<子育て・親育ちの眼「2050年の日本では?」> 今から34年後、現在の中学生が47歳、48歳、49歳になる頃、日本ではどのような世界になっているでしょうか?

〇将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所)によると・・・・・・人口問題研究所では、超高齢化社会になっているという予想を出しています。 日本の総人口は「約9700万人」に減少し、年齢ごとの人口ピラミットは「逆ピラミット型」になり、少子・高齢化が極限まで進行していくそうです。  
働く(就業)層が40,5%、働かない層が59,5%と、働く成人層より、日本は働かない子どもや老人層の方が多くなっていきます。 このような34年後の超高齢化社会の中で、40代後半になる現在の中学生たちは、あらゆる可能性を描きながら、企業や会社で、管理的職種にあるものと思われます。
国の施策では、会社に引退(退職)期をなくしたり、他国からの就業者がたくさん入れたりする社会が出現するかもしれません。  
******近未来、生徒たちはこのような社会で生きていくためには、気力、体力、持久力の他に、自発性や自主的、主体的、誰も考えつかないようなクリエイティブ(創造的)な力などを、中学校期から身につけていってもらいたいです。  参考文献 「日本教育新聞」(平成28年7月4日) 日本教育新聞社 15面から引用